- 出演者:田内 貴大、藁品 友月
- 動画の長さ:9:36
- カテゴリ:採用について
AI要約
※以下はAIによる動画の要約になります。詳細内容は動画をご確認ください。【GD対策】グループディスカッションの極意を教えちゃいます!すぐに実践できる対策も!の要約
本動画では、サイバーエージェントの人事担当者である田内が、サマーインターンシップなどで機会が増えるグループディスカッション(GD)について、成功のための心構え2点と、議論やアウトプットで実践すべき極意3点を解説しています。
1. GD成功のための心構え(2点)
グループディスカッションでは、「チームで成果を出せる人」であることをアピールすることが重要です。そのために必要な心構えは以下の2点です。
心構え1:空気づくりの名人になるべし
- グループディスカッションで大事なのは、チームの力や成果を最大限に発揮することです。
- そのためには、仲間のアイデアに耳を傾け、より意見を言いやすい空気を作っていくコントロール能力が非常に重要になります。
- 例えば、相槌を打ったり、「めちゃくちゃそれ分かるよ」といった声かけをしたりすることで、議論のリズムや雰囲気をコントロールできます。
心構え2:振り返りを徹底し、最速の成長を遂げる
- グループディスカッションは「経験が命」です。
- 自分自身の振り返り(今回できたこと、できなかったこと)はもちろんですが、必ずチームメンバーからも振り返りを行うことが重要です。
- 人よりも早く成長する人は、自身の経験だけでなく、他者の経験からも学んで自分を成長させられる人です。
- 「あの人うまかったな、なぜだろう?あ、こういう発言をしていたからだ」と、グッド(Good)とモア(More)といった視点で振り返り、自分の成長につなげてください。
2. 実践で役立つGDの極意(3点)
グループディスカッションで最も大切なのは「アウトプット」です。良いアウトプットを出すための具体的な議論の進め方として、以下の3点が挙げられています。
極意1:ゴールからスタートで考える
- いきなり定義やアイデア出しから始めるのではなく、まず「最終的に求められている問いに対して、自分たちは何を答えなければいけないか」というゴールを、チームメンバー全員でしっかりとすり合わせることが重要です。
- 練習方法:志望企業の過去のGDお題を見た際、すぐに「このお題なら最終的なアウトプットのポイントは3つ、これとこれとこれが必要だ」と、日頃からゴールを想定する練習をすることが有効です。
極意2:発散と収束のメリハリを意識する
- たくさんアイデアを出す「発散のフェーズ」と、それを結論にまとめていく「収束のフェーズ」のメリハリを意識してGDを進める必要があります。
- 発散時に使う枕言葉:アイデアを出し合い、具体例を促したいときは「例えばさ、例えばこうじゃない?」という枕言葉を使うとスムーズです。
- 収束時に使う枕言葉:アイデアが出揃い、議論をまとめたいときは「つまり」という枕言葉(「つまり、これってさ何が言いたいんだっけ?」)を使うと、スムーズに収束できます。
極意3:PREP法を活用してアウトプットをする
- 議論のまとめや最終的な提案(アウトプット)をする際は、ロジカルに相手に考えを伝えるためのフレームワークである「PREP法」を活用しましょう。
- PREP法の流れ:
- P(Point):結論から話す。
- R(Reason):結論を導くための根拠(理由)を話す。
- E(Example):具体的な事例を話す。
- P(Point):最後に改めて結論を話す。
- 面接でもGDでも「結論から話す」ことが基本ですが、それに加えてしっかりと「根拠→具体例→結論」の順で情報を伝えることが重要です。
- 実践のヒント:ドキュメントやホワイトボードに、話したいことをこのPREPの順番で書いていく工夫も有効です。