サイバーエージェントグループの広告事業では、広告コンプライアンス体制を強化しています。インターネット広告のリーディングカンパニーとして、業界団体のJIAA(日本インタラクティブ広告協議会)に参画し、健全で透明な広告取引を推進、広告主の皆さまが安心して出稿できる広告代理店を目指します。
アドフラウド対策
広告コンプライアンス委員会を中心に、広告出稿先となる媒体と協力し、アドフラウドが疑われるウェブサイトへの広告出稿を制限しています。アドフラウドが疑われる事象が発生している場合は、配信先から削除し出稿を取りやめる等の対処を迅速に行い、健全な広告活動を推進しています。
ブランドセーフティ
広告主の皆さまが安心して広告出稿できるよう、JIAAから定期的に提示されるリストを元に、違法・有害サイトを配信先から除外しています。広告掲載先の品質を確保し、不適切な広告掲載による広告主のブランド価値の毀損防止に努めています。
レポート監査
サイバーエージェントグループの広告事業が提供するサービスの品質向上のため、広告主に提出している広告配信レポートについて、管理画面データ、申込書および請求書の内容に齟齬がないか、営業部門から独立したチームが突合を行っています。
広告審査
広告主に提案する広告クリエイティブの内容が薬機法などの法令を順守し、JIAA(日本インタラクティブ広告協議会)のガイドライン、公序良俗に則しているかを審査しています。
取引審査
販売管理の透明化向上のため、広告の受発注に際しフローの徹底、関連書類の整合性の確認を行っています。
広告コンプライアンス意識向上の取り組み
広告事業に配属される社員および有期雇用も含めた全従業員に対して、入社時より広告コンプライアンスに特化した研修を実施し、入社後も年1 回情報漏洩や著作権保護など様々なテーマで研修を開催。クリエイティブチームに配属となる場合は、クリエイティブに特化した研修等も行います。また、コンプライアンス情報を掲載した社内報などの発行を随時行うことにより、啓蒙活動を強化しコンプライアンス意識の向上に取り組んでいます。