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AI/Data

メディア事業、インターネット広告事業、ゲーム事業を中心に幅広く事業を展開するサイバーエージェントでは、各事業ドメインに応じたデータ専門組織を柔軟に構築しています。また部署の垣根を超えて積極的にナレッジを共有し合うなど、技術者同士が交流しやすい環境も特長です。各組織の概要や取り組みを紹介します。

各事業におけるデータ専門組織

AI事業

デジタルマーケティング分野のサービス開発を行うAI事業本部では、AIを活用した広告クリエイティブ制作・CGやメタバース領域の新規事業・小売/医療/デジタルガバメントのDX推進事業など多岐にわたる事業開発に取り組んでいます。同事業部におけるデータ活用は、AI技術の研究開発を行う「AI Lab」と、データサイエンティストが所属する横軸組織「Data Science Center」の2つの組織が推進しています。

「AI Lab」にはCG・音声・経済学・強化学習、コンピュータビジョン、自然言語処理、HCIなどを専門とする研究者が所属。大学・学術機関との産学連携を強化してビジネス課題の解決だけでなく学術的貢献を目指しています。また、「Data Science Center」では、当社ならではのデータ領域の知見の応用と連携のもと、事業インパクトにつながるデータサイエンスを追求しています。 

メディア事業

新しい未来のテレビ「ABEMA(アベマ)」や国内最大級のメディア「Ameba」、マッチングアプリ「タップル」など、さまざまなメディアサービスを展開する同事業部では、「Data Science Center」「IU Data Science Center」がデータ分析や機械学習モデルの開発、および基盤開発を行っています。また、事業に活かせるシステムや基盤の構築・提供を推進しています。

  • ※1 「ABEMA」や「Amebaブログ」「タップル」等メディア事業のデータ活用に従事
  • ※2 専務執行役員 飯塚が統括する約10のスタートアップに特化したデータ活用、分析、機械学習に従事

全社横断

全社横断で課題改善や生産性向上に向けて取り組むグループIT推進本部には、データ活用に関わる4つの専門組織があります。

「全社データ技術局」では、従業員の生産性向上やデータドリブンな意思決定の推進サポート、大規模データ基盤システムの開発や運用を推進。「データ戦略局」は、各サービスの施策提案・効果検証やモニタリング整備の他、事業部とともに戦略立案を行い、立ち上げ期においてはデータ分析環境の構築や運用支援等を行っています。各サービスで蓄積されたデータを効率的に活用するため、データ加工処理や機械学習に関わるシステム基盤の開発・運用を担う「データプロダクトユニット」の他、インターネットの様々な側面について学術的・多角的な視点からアプローチし、当社事業の課題解決やさらなる価値向上を目指す「学際的情報科学センター」が存在します。

AI/Dataに関する取り組みについて

AI / Data Technology Map

サイバーエージェントは創業来、インターネット産業の拡大とともに事業成長を続けてきました。インターネットが人々の生活環境を変えたように、AI技術 / データテクノロジーの発展はさらに大きな変革をもたらします。

AI/ Data Technology Map は、サイバーエージェントのAI / データ領域における取り組みを様々な角度から知ってもらうことを期待して製作しています。技術分野を切り口に各技術の社内プロダクトにおける活用事例を網羅的に知ることができるだけでなく、各事業部ごとの働き方や職場環境についても詳しくご紹介しています。

その他、産学連携を行っている研究での成果や学会での発表歴など過去のアウトプット実績に関してもまとめているので、是非ご覧ください。
 

秋葉原ラボ技術報告書

メディア事業における研究開発組織として、サービス横断的なデータ利活用を推進するためのデータ処理基盤と、推薦システムやフィルタリングシステムの実装、およびデータ活用領域における管理会計や研究倫理などの境界分野に関する秋葉原ラボの取り組みを紹介しています。
データ分析基盤については、メディア事業が展開する様々なサービスのために種々の構成でシステムが構築されている中で効率的なデータ処理を実現するためのワークフローエンジンについて説明しています。さらに、これまでに構築してきた画像処理基盤の応用例として新規に実装した類似画像検索システムの設計と運用について述べています。また推薦システムについては、コールドスタート問題の解決を目指してABEMAを対象に実装した事例を、これまでに開発してきた学習モデル管理基盤の応用例として紹介しています。さらにサービス健全化を目的としたフィルタリングシステムの開発について、ピグパーティに採用されている例として紹介すると同時に、これまでに開発してきたアノテーションツールの活用事例として取り上げています。加えて、依存関係にある計算リソース消費に対する適切な費用請求を実現する管理会計システムと、国際的な質問紙調査を実施する上での研究倫理の観点でのテクニカルノートを掲載しています。
これらの取り組みは現在、秋葉原ラボの後継組織であるMedia Data Tech Studioが継承しています。

サイバーエージェントで働くデータサイエンティストたち