■内容紹介
「原因と結果を武器にする思考」
本書は、当社のデータサイエンティストの実務経験をベースに、データから「本当の効果」を見抜くためのフレームワークである「因果推論」を実際の意思決定に組み込み、ビジネスの価値へと変えるための実践的なポイントを分かりやすく解説した一冊です。
日常やビジネスにおける「効果がある」という主張を客観的に判断するための視点を養い、単なるデータの集計だけでは陥りがちな落とし穴を回避して、原因と結果の正しい関係性を読み解くアプローチを説明しています。
また、単に既成のエビデンスに頼るだけでなく、自らエビデンスを模索するプロセスそのものに着目。その検証過程を通じて、組織の課題解決力や挑戦する姿勢を高め、市場や顧客への理解を深めていくという、因果推論がもたらす本質的なメリットについても解説します。
関連サイト:https://bookplus.nikkei.com/atcl/column/061000719/
本書で解説されている「因果推論」は、当社のプロダクト開発や、データを活用した最先端のマーケティング施策にも広く応用されています。
・世界が認めた技術で革新する広告ビジネス Prism Partnerの挑戦
・研究と事業の融合がもたらす革新― バンディットアルゴリズムの社会実装を成功に導いた舞台裏
・値引きの常識を問い直す。サイバーエージェントが仕掛ける「値引き革命」
■著者プロフィール
安井 翔太(やすい しょうた)
2011年立教大学経済学部卒業、2013年ノルウェー経済大学修士課程修了。同年サイバーエージェント入社。入社後は広告代理店で広告効果検証などを行い、2015年にアドテクスタジオ(現・AI事業本部)へ異動。その後は機械学習の応用や、機械学習が使われている状況下でのデータ分析や効果検証を主な業務とする。2016年よりAI Lab経済学グループを設立。2019年よりData Science Center副所長も務める。2022年より主席データサイエンティスト。
伊藤 寛武(いとう ひろたけ)
2014年一橋大学経済学部卒業、2015年同大学経済学研究科修士課程修了。2021年慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科博士課程修了、博士(学術)。資産運用会社、コンサルティング会社、大学研究員を経て、現在サイバーエージェントに勤務。データサイエンティストとして広告配信システムのプロダクトグロースに従事。
金子 雄祐(かねこ ゆうすけ)
2016年東京大学経済学部卒業、2018年同大学経済学研究科統計学コース修士課程修了後、サイバーエージェント入社。入社後は広告配信システムの開発チームにおいて予測モデル等の開発や効果検証の業務に従事した後、新規広告プロダクトの立ち上げと収益化を主導。現在は研究組織と協働した先端技術の社会実装にも積極的に取り組み、国際学会の産業応用部門での採択実績も持つ。2021年よりData Science Centerボードメンバー。Kaggle Master。