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書籍

AI事業本部のデータサイエンティスト伊藤 寛武・金子 雄祐が執筆し、AI Lab研究員の安井 翔太が監修した「Pythonで学ぶ効果検証入門」が発売開始

AI事業本部のデータサイエンティスト伊藤 寛武・金子 雄祐が執筆し、AI Lab研究員の安井 翔太が監修した「Pythonで学ぶ効果検証入門」が発売開始されました。


■内容紹介
Pythonで学ぶ効果検証入門


この本は、効果検証を実務で行いたい方に向けた入門書です。
実務応用しやすい3つの分析手法(A/Bテスト・Difference in Differences(DID)・Regression Discontinuity Design(RDD))について、現場で実際にぶつかりやすい課題をミニストーリーなどで指摘しながら、その対応策や考えかたを示し、Pythonで実装していきます。

とくにA/Bテストについては多くの紙面を割き、複数のデザインパターンや分析手法を紹介します。
また、DIDとRDDについても、ミニストーリーなどを交えて適用できる条件を具体的に例示しつつ、間違った分析結果を算出してしまわないよう丁寧に解説を行います。

本書では、全体をとおして、ビジネスの現場で必要とされる知識と理論的な基礎との乖離に着目し、その乖離を埋めるような説明を心がけました。あくまで入門書であるため理論的な説明は控えめになっていますが、参考文献やブックガイドから、より専門的な論文や書籍にアクセスできるようにしています。


■プロフィール
著者略歴
伊藤 寛武(いとう・ひろたけ)
2014 年一橋大学経済学部卒業、2015 年同大学経済学研究科修士課程修了。2021 年慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科博士課程修了、博士(学術)。資産運用会社、コンサルティング会社、大学研究員を経て、現在サイバーエージェントに勤務。データサイエンティストとして広告配信システムのプロダクトグロースに従事。

金子 雄祐(かねこ・ゆうすけ)
2016 年東京大学経済学部卒業、2018 年同大学経済学研究科統計学コース修士課程修了後、サイバーエージェント入社。入社後は広告配信システムの開発チームにおいて予測モデルやレコメンドエンジンの開発や効果検証の業務に従事。2021 年より Data Science Center ボードメンバーも務める。Kaggle Master。

監修者略歴
安井 翔太(やすい・しょうた)
2013 年、ノルウェー経済大学修士課程修了(MSc in Economics)後、サイバーエージェント入社。入社後は広告代理店で広告効果検証などを行い、2015年にアドテクスタジオへ異動。その後は機械学習の応用や、機械学習が使われ
ている状況下でのデータ分析や効果検証を主な業務とする。2016 年より AILab 経済学グループを設立。2019 年より Data Science Center 副所長も務める。主な著書:『効果検証入門』(技術評論社、2020 年)『施策デザインのための機械学習入門』(技術評論社、2021 年)