育成方針
「決断経験が人を育てる」という考え方のもと、自ら考え、決断し、行動できる「自走人材」の育成に取り組んでいます。
若手のうちから裁量と責任を持って挑戦できる機会を創出するとともに、一人ひとりが能力を最大限に発揮できる仕組みや制度を整備し、継続的な成長を支える育成環境を提供しています。
仕組み
自走を促す目標設計
良い目標を掲げることは「自ら考え、決断し、行動する」ための起点となります。組織目標と個人目標のベクトルを合わせ、一人ひとりが主体的に目標を設計し、自走できる状態を目指して、さまざまな施策を推進しています。
主な施策-

プロジェクトレポート(プロレポ)
チーム全員で組織目標やビジョンを共有・言語化し、プロジェクトレポートとして可視化する取り組みです。毎回約250件の提出があり、組織全体で継続的に取り組むことで、組織目標の自分事化を促進するとともに、組織の一体感の醸成につなげています。
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目標設計合宿・研修
独自のフレームワークを活用した目標設計や、メンバー同士で目標を共有しフィードバックし合う機会を提供しています。専任組織が伴走しながら、社員一人ひとりの主体的な目標設定を支援するとともに、メンバー間の相互理解を深め、互いに応援し合う組織づくりを推進しています。さまざまな部署で合宿・研修を実施し、2026年度は延べ1,800名以上が参加しました。
キャリアステージに応じた能力開発
社員一人ひとりのキャリアステージや役割に応じて、基礎研修から専門スキルの習得、マネジメント力・経営視点の醸成まで、体系的な育成プログラムを整備しています。継続的な能力開発を通じて、社員の主体的な成長と中長期的なキャリア形成を支援しています。
主な施策-

若手育成
内定者段階からAI活用を前提とした育成を実施し、思考力・創造性・コミュニケーション力など、AI時代に求められるスキルを育成します。配属後はOJTを軸とした実践的な育成を通じて、早期戦力化を図るとともに、実務を通じた継続的な成長を支援します。
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マネジメント人材育成
専門組織が、マネージャー向け研修や1on1支援、組織課題の解決支援を通じて、マネージャー一人ひとりの成長に伴走しています。マネジメント力の強化を通じて、組織全体のパフォーマンス向上を後押ししています。2026年度は、全社および事業部で実施したマネージャー研修に延べ600名以上が参加しました。
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専門人材育成
事業や職種ごとに必要な専門スキルの習得を支援しています。
エンジニア職では、「Developer Experts制度」を通じて、技術知見の共有や専門領域への貢献を促進し、専門人材の育成と技術力向上を推進しています。クリエイター職では、基礎力を磨くプログラムや専門領域ごとの勉強会、社内コンペなどを通じて、継続的なスキルアップを支援しています。 -

次世代リーダー育成(BREAK8)
若手・中堅社員を対象に、リーダーシップや事業推進力を高める選抜型育成プログラムです。将来的により大きな役割へ挑戦するための成長機会として、経営視点を養いながら、事業成長を牽引する人材の育成を目指しています。
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期間限定の異動制度(レンターン)
期間終了後は原則として元の部署へ戻ることを前提に、社員が期間限定で他部署や他事業に挑戦できる異動制度です。AI時代において継続的なスキルアップの重要性が高まる中、未経験の事業領域やポジションでの越境経験を通じて、新たなスキルの習得やキャリアの可能性を広げます。さらに、異動先で得た知見や経験を所属組織へ還元することで、個人と組織双方の成長につなげています。
事業創出を通じた人材育成
新規事業の立案や課題解決を、経営視点と事業創造力を養う重要な育成機会と捉えています。 「あした会議」をはじめとする新規事業創出の取り組みでは、年次問わず意欲ある社員を責任者として積極的に抜てきし、実践を通じて経営人材へと成長できる機会を提供しています。
主な施策-

あした会議
執行役員と現場社員がチームを組み、サイバーエージェントの未来につながる新規事業や事業課題の解決案を経営陣に提案する施策です。提案から決議までのプロセスを通じて、事業創出の視点や経営判断の考え方を学ぶ機会を提供し、社員の挑戦を後押ししています。
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決算戦略説明会
半期に一度、各事業責任者が経営陣に対して事業戦略をプレゼンテーションする取り組みです。戦略の妥当性や成長性について議論を行い、企業価値向上への貢献が見込めない場合や成果が伴わない状況が続く場合には、事業内容の見直しや転換を実施します。また、経営陣との議論を重ねるプロセスを通じて、事業責任者の「戦略脳」を鍛え、経営視点や戦略立案力を養っています。