「BIT VALLEY (ビットバレー)」プロジェクト
渋谷に拠点を置く(株)サイバーエージェント、(株)ディー・ エヌ ・エー、GMOインターネット(株)、(株)ミクシィの4社は、100年に一度といわれる再開発が進む渋谷を起点として日本のITによるイノベーションが加速されることを願い、2018年7月に「BIT VALLEY」プロジェクトを発足しました。以来、「企業の垣根を越えて、日本のIT産業の発展を後押しする」をビジョンに掲げ、これまでカンファレンスなどを通して、IT人材の育成やITのモノづくりに携わる人の技術を底上げする施策に取り組んでいます。
2021年はコロナ禍において、これまでにないスピードで今までの生活の「当たり前」が変化する中、「変わる働き方とカルチャー、変えるテクノロジー」をテーマにテクノロジーの可能性を届けていくオンラインカンファレンス「BIT VALLEY 2021」を開催しました。
Kids VALLEY 未来の学びプロジェクト
「Kids VALLEY 未来の学びプロジェクト」は、小学生から中学生向けのプログラミング教育カリキュラムの開発および教育現場支援、また企業訪問などによるIT人材育成に向けたキャリア教育支援を行う官民一体型プロジェクトです。本プロジェクトは、渋谷に拠点を構える東急電鉄と、「BIT VALLEY」プロジェクトを共同開催するインターネット企業4社(サイバーエージェント、DeNA、GMOインターネット、ミクシィ)、そして渋谷区教育委員会が渋谷区立小・中学校でのプログラミング教育の充実を図り、次世代に必要な資質・能力を持った人材を渋谷から輩出する土台作りを進めることを目的に、「プログラミング教育事業に関する協定」を2019年6月17日に締結したことから始まりました。
本プロジェクトでは、当社も拠点を置く渋谷からIT分野において世界で活躍する人材の育成を目指すとともに、日本全体のプログラミング教育を牽引するため一連の取り組みを体系化し広く発信し、社会における人づくりに貢献していきます。
2021年は、全国の小中学生を対象に「Kids VALLEY 未来の学びプロジェクト presents プログラミングサマーキャンプ2021」を開催。新型コロナウイルス感染拡大により、小中学生の学ぶ場所や機会にも大きな変化が生まれるなか、オンラインも活用し、プログラミングや IT業界への興味喚起ならびに理解を深める機会を創出しました。