株式会社サイバーエージェント（本社：東京都渋谷区、代表取締役：藤田晋、東証プライム市場：証券コード4751）は、商品が自ら動いて販促活動を行う「自己推薦ロボット」（※1）の実用化にむけ、株式会社近商ストア（本社：大阪府松原市、取締役社長：上田尚義）が運営するハーベスLINKS UMEDA店の店舗内において、「自己推薦ロボット」の販売促進に関する実証実験を開始いたします。
※1 当社では「自己推薦ロボット」を、商品に動く・話しかけるなどの生命感を付与し、商品自らが機能や利便性を推薦しているように動くロボットと定義しています。（大阪大学大学院基礎工学研究科の先端知能システム共同研究講座 ※1 において研究開発中）
当社はこれまで、デジタルサイネージやアプリを活用した「店舗のメディア化」を目指し小売企業のDXおよび広告事業創出を支援するとともに、デジタルマーケティングの知見を活かした店舗集客や販売促進施策に注力してまいりました。そして、ポストコロナにおいては、実店舗への来店客の増加見込みに対し、子どもから大人・訪日観光客まで多くのお客さまが商品情報に楽しく触れる機会や新たな購買体験を提供することが期待されています。
また、2021年からは、さらなる販売促進や商品認知に繋がる全く新しい販促手法になり得る「自己推薦ロボット」に関して複数の実証実験を行っており、その効果と有効性を確認しております。
実際にこれまで行った実験では、来店客の商品への興味関心を高める効果が確認でき、%E3%81%AE%E3%82%B3%E3%83%92%E3%82%9A%E3%83%BC2.png?version=1681202573)
来店客の立ち止まり率が2.14倍増加し、販売率が6.67倍増加した事例（※2）や、棚前の滞在時間が1.22倍、商品の手に取り率が1.81倍増加し、販売率が2.37倍に増加した事例（※3）が出ています。
※2 大型雑貨店で季節性食品の販促を実施（2021年9月）
※3 サツドラ北8条店で食品の新商品の販促を実施（2022年12月）
※1 当社では「自己推薦ロボット」を、商品に動く・話しかけるなどの生命感を付与し、商品自らが機能や利便性を推薦しているように動くロボットと定義しています。（大阪大学大学院基礎工学研究科の先端知能システム共同研究講座 ※1 において研究開発中）
当社はこれまで、デジタルサイネージやアプリを活用した「店舗のメディア化」を目指し小売企業のDXおよび広告事業創出を支援するとともに、デジタルマーケティングの知見を活かした店舗集客や販売促進施策に注力してまいりました。そして、ポストコロナにおいては、実店舗への来店客の増加見込みに対し、子どもから大人・訪日観光客まで多くのお客さまが商品情報に楽しく触れる機会や新たな購買体験を提供することが期待されています。
また、2021年からは、さらなる販売促進や商品認知に繋がる全く新しい販促手法になり得る「自己推薦ロボット」に関して複数の実証実験を行っており、その効果と有効性を確認しております。
実際にこれまで行った実験では、来店客の商品への興味関心を高める効果が確認でき、
来店客の立ち止まり率が2.14倍増加し、販売率が6.67倍増加した事例（※2）や、棚前の滞在時間が1.22倍、商品の手に取り率が1.81倍増加し、販売率が2.37倍に増加した事例（※3）が出ています。
※2 大型雑貨店で季節性食品の販促を実施（2021年9月）
※3 サツドラ北8条店で食品の新商品の販促を実施（2022年12月）
■実証実験について
このような背景のもと、本実証実験では「自己推薦ロボット」が長期間にわたり商品を入れ替えながら推薦を行うことが、これまでの有効性に加えさらなる販促に繋がるかどうか、効果の継続性を検証いたします。
実証を通し店舗内販促の新たな手法として「自己推薦ロボット」を確立することで、実用化を目指してまいります。
実証を通し店舗内販促の新たな手法として「自己推薦ロボット」を確立することで、実用化を目指してまいります。
■実験概要
ハーベスLINKS UMEDA店は、大阪・梅田のヨドバシカメラと一体となった複合商業施設「LINKS UMEDA」 （大阪市北区）の地下１階に位置し、株式会社近商ストアが運営する都心型店舗です。実施店舗は同社が運営する37店舗の中でも先鋭的な要素があり、本ロボットによる販促手法と親和性が高いことから、同店にて実証実験を行います。
実証を通して得た結果をもとに、今夏には「自己推薦ロボット」を活用した新たな販売促進手法のトライアル販売を予定しております。
当社は今後も、実社会におけるロボット活用の可能性を広げるとともに、新しい顧客体験と実店舗の価値創造に貢献してまいります。
※1先端知能システム共同研究講座
2017年4月1日より発足した、サイバーエージェントAI Labと大阪大学大学院基礎工学研究科石黒浩教授との共同研究講座。人と社会において調和的に関わることができる、ロボットを含めた対話エージェントの実現に向けた基礎技術の確立及び、人の持つ対話能力に関する科学的な知見の獲得を目指しています。
| 内容 | 多様な商品における自己推薦ロボットの長時間の効果継続性を調査 |
| 場所 | 大阪府大阪市北区大深町１番１ LINKS UMEDA 地下 １階 ハーベスLINKS UMEDA店 |
| 期間 | 2023年4月24日(月)~7月末頃 11:00~19:00（予定） ※日程やロボットの動作時間は変化する可能性があります |
ハーベスLINKS UMEDA店は、大阪・梅田のヨドバシカメラと一体となった複合商業施設「LINKS UMEDA」 （大阪市北区）の地下１階に位置し、株式会社近商ストアが運営する都心型店舗です。実施店舗は同社が運営する37店舗の中でも先鋭的な要素があり、本ロボットによる販促手法と親和性が高いことから、同店にて実証実験を行います。
実証を通して得た結果をもとに、今夏には「自己推薦ロボット」を活用した新たな販売促進手法のトライアル販売を予定しております。
当社は今後も、実社会におけるロボット活用の可能性を広げるとともに、新しい顧客体験と実店舗の価値創造に貢献してまいります。
※1先端知能システム共同研究講座
2017年4月1日より発足した、サイバーエージェントAI Labと大阪大学大学院基礎工学研究科石黒浩教授との共同研究講座。人と社会において調和的に関わることができる、ロボットを含めた対話エージェントの実現に向けた基礎技術の確立及び、人の持つ対話能力に関する科学的な知見の獲得を目指しています。
■自己推薦ロボット実証実験 ＠ハーベスLINKS UMEDA店 報道公開のお知らせ
| ハーベスLINKS UMEDA店にて、本実証実験の報道公開を実施いたします。自己推薦ロボットによる接客のデモンストレーション、プレス体験、実験担当のサイバーエージェントAI Lab研究員への取材・質疑応答を予定しております。取材をご希望の際は、下記までお知らせ頂きますようお願い申し上げます。(4月20日(木)18時締切) ■開催日時：2023年4月24日 (月) 8時半～ ■会場：ハーベスLINKS UMEDA店 ■実施内容：実証実験のご説明、接客のデモンストレーション、質疑応答、タッチ&トライ ▼実証実験の報道公開に関する申し込み/お問合せ先▼ 株式会社サイバーエージェント 広報担当：高橋 メールアドレス：cyberagent.ai_pub@cyberagent.co.jp |