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商品が自ら動いてアピール!「自己推薦ロボット」を活用した販売促進の実用化に向け、サツドラ北8条店にて実証実験を開始

小売業界における新たな店内販促を模索

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株式会社サイバーエージェント(本社:東京都渋谷区、代表取締役:藤田晋、東証プライム市場:証券コード4751)は、商品が自ら動いて販促活動を行う「自己推薦ロボット」(※)の実用化にむけ、株式会社サッポロドラッグストアー(本社:北海道札幌市、代表取締役社長:富山浩樹)の店舗内エンド棚において、「自己推薦ロボット」の販売促進に関する実証実験を開始したことについてお知らせいたします。
(※)当社では、商品に動く・話しかけるなどの生命感を付与し、商品自らが機能や利便性を推薦しているように動くロボットの形態を「自己推薦ロボット」と定義しています。

近年、小売業界においては、フロア掃除や売場案内、遠隔操作による品出しや調理など、さまざまなシーンでロボット活用が進み業務効率の改善が行われています。また、ウィズコロナでは店舗内での声掛けや接客の場面において新しい販促手法が求められることになり、売上向上のために科学的な販売促進効果につながるロボット活用の期待と需要が高まっています。
 

■実証実験について

このような背景のもと、当社はこれまでもAIカメラやサイネージなどを活用した販促支援に特化したサービスの提供や、小売企業の新たな収益源となる広告事業創出などをDX支援するとともに、研究開発組織「AI Lab」において需要予測や価格設定など経済学をベースとしたデータ分析やアルゴリズム開発、ロボットの接客対話技術に関する研究などを行ってまいりました。

そしてこのたび、「自己推薦ロボット」が商品の情報を消費者へ適切に伝達することで大きな販売促進効果をあげることができるのか、また、どのような動きや発話などの振る舞いをすることが人々の興味関心につながるかを本実証実験にて検証し、店舗内販促の新しい手法となる「自己推薦ロボット」の商用化を目指してまいります。

■「自己推薦ロボット」の特長
1.販促対象商品自身がお客様に話しかけることで、メッセージ性の高い販促効果
これまでのPOPやサイネージと異なり、商品自身が動いて話しかけるため、商品に対しての興味を持ちやすくなります。そのため、説明を聞いてもらいやすく、手に取られやすいなどの販促効果が見込まれています。

2.センサーを活用し、お客様の行動に合わせた振る舞いを自由に設計可能
重量センサーやAIカメラを活用し、「目の前に立ち止まったら動きながらお礼を言う」、「商品を手に取ったらお礼やダンスして、戻したら悲しむ」などの振る舞いが設計可能です。

3.販促効果に合わせ、リアルタイムにロボットの振る舞いが運用可能
ロボット設置後は、各種センサーでお客様の反応を計測。効果最大化にむけ、リアルタイムにロボットの動きや発話内容などの運用を行います。
■実験概要
内容:自己推薦ロボットによるエンド棚における販売促進の実証実験
場所:サツドラ北8条店(北海道札幌市東区北8条東4丁目1番20号)
期間:2022年9月19日(月)~2022年10月2日(日)
販売促進対象商品:
1.マルちゃん やきそば弁当
2.Diane ビートゥルー ボディソープ
3.Diane ビートゥルー ボディミルク

当社では、実証を通して得た結果をもとに、大きな販売促進効果が見込める自己推薦ロボットを活用した新しい販売促進手法の確立を目指してまいります。


【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社サイバーエージェント AI事業本部 広報 
E-mail:cyberagent.ai_pub@cyberagent.co.jp