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渋谷区No.1小中学生プログラマーが決定 「2020渋谷区プログラミングコンテスト」結果発表 ~CA Tech Kids、区内の小学校12校でプログラミング授業を実施~
「2020渋谷区プログラミングコンテスト」は、2020年度から小学校でのプログラミング教育必修化がされたことを受け、学校教育の枠を超えてプログラミングに触れる機会を設け、児童・生徒の興味や関心を高めることにつなげたいという思いから、同区が初めて開催するプログラミングコンテストです。区内に在住在学の小中学生を対象として、2020年7月1日~9月30日にかけてプログラミング作品の募集を行いました。厳正なる審査の結果、10名の表彰者が決定いたしました。
渋谷区は2017年度より、区内の全小中学校へ通う児童・生徒に対し、1人1台のタブレット端末を貸与し、全国でもいち早くICT教育の推進を図られてきました。2019年には、プログラミング教育必修化を見据え、渋谷区教育委員会、東急株式会社、株式会社サイバーエージェント、株式会社ディー・エヌ・エー、GMOインターネット株式会社、株式会社ミクシィの6者で取り組む「Kids VALLEY 未来の学びプロジェクト」を発足し、官民連携し区内の小中学校でのプログラミング教育の充実を図っています。同プロジェクトは2020年度の渋谷区の重点項目として選定されており、各社が開発したプログラミング授業メニューの提供、講師等の派遣支援、プログラミングワークショップの開催、教員研修などを行っております。CA Tech Kidsは、サイバーエージェントグループとして本プロジェクトに関わり、区内の小学校12校にて、計34学級に独自のプログラミング授業を実施いたします。
なお「Kids VALLEY 未来の学びプロジェクト」は「2020渋谷区プログラミングコンテスト」を後援し、各社より受賞者への副賞を提供いたします。
「2020渋谷区プログラミングコンテスト」表彰結果
石田 貫隼 さん(小学5年生) 作品名「京王線シミュレーター」
石原 オスカー 怜旺 さん(小学5年生) 作品名「フルーツタッチ」
北川 遥己 さん(小学4年生) 作品名「今日は習い事行く?」
田口 流各 さん(中学2年生) 作品名「SDGsブロック崩し3D」
千葉 紫聞 さん(小学2年生) 作品名「【B2B】BACK TO BACK」
中村 颯来 さん(小学2年生) 作品名「地球と月の関係」
日比谷 武尭 さん(小学5年生) 作品名「九九」
三好 瑠河 さん(中学1年生) 作品名「Save the Ocean」
守屋 時男 さん(小学3年生) 作品名「渋谷がすき」
ルンドマン カイエリックさん(中学2年生) 作品名「Find Hachiko」
※受賞作品の詳細はこちらのページよりご覧いただけます。https://techkidsschool.jp/grandprix/regions/shibuya/
2020年度、CA Tech Kidsが区内小学校で実施したプログラミング授業の様子
「Tech Kids Grand Prix 2020」の地方連携について
「Tech Kids Grand Prix」は、『21世紀を創るのは、君たちだ。』 をスローガンに掲げ、これに賛同する全21の企業や団体とともに、これからの時代を担っていくすべての小学生に向けて実施する国内最大のプログラミングコンテストです。2018年より開催しており、プログラミング必修化元年にあたる本年度は、長崎県島原市をはじめ全国12地域の自治体等と連携し、地元の小学生を対象とした地域プログラミングコンテストを同時開催しています。9月30日に締め切った応募総数は、昨年度の1.5倍を超える2,189件におよび、その約4割が首都圏・京阪神を除くエリアからの応募となり、全国各地の小学生が挑戦してくれました(応募総数の詳しいデータはこちら)。
「Tech Kids Grand Prix 2020」では、2,189件の中から選ばれた10名のファイナリストが自身の作品をプレゼンテーションし、その場で全国No.1小学生プログラマーの称号を競う「決勝プレゼンテーション」を12月6日(日)に開催しました。受賞作品やプレゼンテーションの様子は公式サイトにて公開しております。
また当社は、引き続き2021年度も「Tech Kids Grand Prix」と連携する地域コンテストの無償支援を行うことを決定し、現在、先着10地域の自治体を募集しています。