- 出演者:藁品 友月、伊與さん(内定者)
- 動画の長さ:23:20
- カテゴリ:会社紹介/事業紹介
AI要約
※以下はAIによる動画の要約になります。詳細内容は動画をご確認ください。【模擬面接第二弾】内定者がリアル人事面接!人事からのフィードバックと面接のコツを徹底解説!の要約
本動画は、サイバーエージェントの新卒採用人事担当者による内定者(伊與さん)への模擬面接を通じて、面接成功のポイントを解説するものです。皆さんの選考対策に直結する重要ポイントを、以下に要約します。
1. 模擬面接のハイライト:内定者の回答と行動軸
内定者の伊與さんは、常に何かを頑張っていたり、何かに夢中になっている状態を作ることを心掛けていると自己紹介しました。
1-1. 最も頑張った経験とその乗り越え方
- 経験:休学してワーキングホリデー中に、未経験からバリスタになる夢を叶えたこと。バリスタを目指したきっかけは、オーストラリアのカフェ文化に驚き、単純に「かっこいい」と憧れたためです。
- 困難:カフェ文化が盛んなオーストラリアでは、バリスタは経験者しかなれない職であり、未経験で職を得るのが最も大変でした。約4~5ヶ月かけて最終的にバリスタとして立たせてもらえる状況になったとのことです。
- 解決方法(独自の工夫):伊與さんが成功に至った理由は「こだわらない」ことでした。最初から高い技術で勝負するのではなく、お皿洗いや誰もやりたがらない「泥臭い」仕事(バッシング)に積極的に取り組む方法を選択しました。まずはチームの一員として貢献し認めてもらい、その後に自分のやりたいことを得ることができました。
1-2. 行動の源泉と弱み
- モチベーション:頑張る源泉は抽象的だが2つある。一つは「チーム感」であり、チームで最大の力を出すことで得られる達成感です。二つ目は「自分が自分を一番好きである状態」でありたいという思いであり、これは自分を客観的に見て「いきいきしているな」「キラキラしているな」と感じる状態を指します。
- 弱み:「飽き性」だと自覚しており、一つのことを徹底的に極めるのが苦手な点です。これは好奇心が旺盛であることの裏返しでもあります。
- 弱みの克服:この弱さを乗り越えるために、「優先順位をつける」ことと、その行動の結果「誰にどんな影響が及ぶのかまで考えて」行動を選択する、という方法で整理しました。
1-3. 将来のビジョンと志望理由
- 将来のビジョン:「組織のモチベーター」となり、「自分が一番いきいきしている状態を更新し続ける」ことを目指しています。組織のモチベーターになりたいのは、チーム意識が好きで、伊與さんがいることで雰囲気が明るくなるなど、周りに良い影響を与えたいと考えるためです。
- 就活軸と志望理由:
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成長産業 x 無形商材:常に最先端に手を伸ばす環境に身を置きたい。無形商材を重視するのは、有形のものと比べて自分が「変数を加えられる範囲が大きい」ため、スピード感とやりがいを保てると考えているからです。
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組織・チーム感が強い:互いに本気で応援し合えるカルチャーが、自分が一番頑張れる環境と一致しているためです。
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2. 人事担当者が面接でよく見ている3つのポイント
人事担当者からは、伊與さんは自己理解ができており、質問に対して的確に答えていると評価されました。特に就活生が意識すべきポイントは以下の3点です。
ポイント 1:あなたってどんな人なのか(自己理解と戦略的な伝達)
- 面接官は、過去の原体験から皆さんの「自分らしさ」や「価値観」が的確に伝えられているかを見ています。
- 自分のモチベーションが上がる瞬間や弱みを理解している人(自分をコントロールできる人)は、社会で働く上でとても強いです。
- 面接を通して「絶対に伝えたい自分を表す一言(面接のゴール)」を事前に決めておくことが重要です。
- 自己紹介は唯一、皆さんがボールを持てる場所であり、そこで伝えたい人物像の「種蒔き」をすることが非常に有効です。また、伝えたい人物像が一番見えやすいエピソードを戦略的に選ぶことも大切です。
ポイント 2:将来のビジョンが会社の方向性と大枠マッチしているか
- 将来のビジョンが明確に決まっていなくても問題ありません。しかし、これまでの経験や価値観から見えてくる「大枠のなりたい自分」や「成し遂げたいこと」を言語化しておく必要があります。
- 将来のビジョンは業務の解像度が上がる中で変わることはあっても、大枠の方向性は変わりにくいものです。
- 会社の価値観や方向性に対し、自分のビジョンがどうマッチしているのかを言語化して伝えられるようにしましょう。
ポイント 3:自信を持って等身大で本音で語れているか
- 自己分析や言語化といった準備を徹底した上で、面接当日は逆に全部忘れて「面接を楽しむ気持ち」で臨むことが大切です。
- 飾られた姿ではなく、等身大の皆さんを見て、お互いの本当のマッチ度を確かめたいと考えています。
- 緊張で本当の皆さんが見えないまま終わってしまうのは一番もったいないため、自分らしく自信を持って本音で伝えることを意識しましょう。
3. 内定者が面接で意識していたこと
実際に面接に臨んだ伊與さんが意識していた点は以下の2つです。
- 事前に伝えたいことを明確にする:面接を通して「自分が絶対に伝えたいこと」を先に考え、どのエピソードや言葉を使うかを吟味して選択しました。
- 会話であることを忘れない:緊張でただ答えるだけになりがちな中でも、面接が「会話である」ことを忘れず、自分らしい話し方や表情を伝えることを心がけました。選考とはいえ、人と人とのコミュニケーションであることを意識することが重要です。