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インタビュー

全社新人賞獲得秘話! 新人賞を取るためのトレーナーとの3つの約束とは!?

  • 出演者:鈴木 翔、須藤 悠太、田内 貴大
  • 動画の長さ:16:09
  • カテゴリ:インタビュー

AI要約

※以下はAIによる動画の要約になります。詳細内容は動画をご確認ください。

【最優秀新人賞受賞秘話】新人賞を獲得するためのトレーナーとの3つの約束

本動画では、サイバーエージェントの全社表彰で「最優秀新人賞」を受賞したインターネット広告事業本部の鈴木と、その上司(トレーナー)である須藤が登場し、受賞に至るまでの意識や行動、育成のポイントについて対談しています。

新人賞を目指した背景:ビジネスの世界で1番になりたい

彼が一番を目指した理由は非常にシンプルで、高校野球でスポーツ推薦で進学する道筋があったにもかかわらず、怪我やイップスにより思うように成果が出せず、裏方としてチームを支える役割になった経験があるためです。この経験自体は彼の人生にとって良いものでしたが、ビジネスの世界では「一番」になりたいという強い思いがあり、それが新人賞を目指す動機となりました。

内定者の時から須藤と出会い、「新人賞を取ろう」という話をしていたことが、目標設定の始まりでした。

トレーナー須藤が伝えた「新人賞を取るための3つの約束」

須藤は、鈴木に対して成果を出すために特に重要視してほしい3つのポイントを伝え、約束していました。

1. 自分から「期待値」を上げにいく

内定者や新卒は、案件に初めて入る際、お客様や役員に対して自己紹介などで1歩引いてしまうことが一般的です。しかし、須藤は、社員、社外の顧客、さらには役員に対しても、「今はまだド素人だが、これから絶対成果を出して恩返しするので、僕のことを育ててください」といったように、自ら積極的に期待値を上げにいくことが非常に重要だと伝えました。鈴木はこれを実行し、その結果、社内・社外の方々が応援し、新人賞やベストルーキー賞の獲得を報告した際には、大変喜んでくれたといいます。周囲に「育てたい」と思わせることが大事であると須藤は強調しています。

2. 成果の「時間軸」をできる限り先に置く

新人賞を狙うために「1年や半年で成果を出す」という目標設定をしてしまうと、今の自分の持っているものの範囲内でしか動けなくなってしまいます。そうではなく、「3年後にこういう成果を成し遂げたい」といったように、成果の目標時間を先に置くことを伝えていました。これにより、参加者は長期的な目標から逆算して行動するようになり、半年後の成果も、短期目標に終始していた場合よりも、多くのことにチャレンジした結果として大きくなると考えたからです。

ただし、過去に新人賞を受賞した人の最低限の成果ラインは分析し、達成すべき最低ラインとして定めていたものの、それに終始せず、常に先の目標から逆算して対話を行っていました。

3. 受賞後も「プライドを一切持たず」にインプットを続ける

新人賞を受賞したことで変なプライドを持ってしまうと、「わからないことを質問できない」状態に陥り、インプットの量に差がついてしまう危険性があります。受賞後もプライドを持たずに、「引き続きスポンジのように」インプットを続けることの重要性を、最初から鈴木に伝えていました。鈴木は、直近でも須藤との食事の際にこの点を再確認され、現在も「スポンジのようになり、吸収を忘れるな」という言葉を大テーマに掲げて日々を過ごしていると語っています。

新人賞獲得がもたらした影響

新人賞を取って良かった点として、社長をはじめとする各役員の方々に自分の名前や存在を覚えてもらえたことを挙げています。「明日会議」や全社横断の施策、新しい事業案の立ち上げといった「チャンスの土俵にまず名が挙がる」ようになり、これを自身のレバレッジだと捉えています。

一方、大変なこととしては、優秀だと見せなければならない、優秀だと思われている、といったプレッシャーから、自分の実力ではないものをできると思ってやってしまい、実際にはできないという状況に陥りそうになることです。今後は「自分の実力を過信せず」に周りを巻き込み、大きな成果を出すことを心掛けたいと述べています。

受賞者が語る成功の要因:宣言と実行

鈴木が特に意識し、成功に繋がったと感じているのは、「宣言と実行」です。内定者時代に役員から「宣言し続けることが大事」だと教わりました。新人賞を取りたいと宣言する人は4月の時点では多いものの、辛くなってくる5月、6月、7月には言わなくなる人が増えます。しかし鈴木は、「言うのはタダ」であり、恥ずかしくもないと考え、取りたいという思いや、取るために必要な行動を「やり続けた」結果、周りの助けも得て成果を出すことができたと振り返っています。

また、実行の部分については、6月頃に案件数が多くなり苦しい時期を経験しましたが、トレーナーや周りの人たちに「助けてください」と正直に状況を伝えて巻き込むことで、1人では不可能だった実行を「みんなで」達成できたと述べています。

今後のキャリア

須藤は、新人賞を取った鈴木に対し、今後「会社や組織」の要望だけでなく、「鈴木自身が今後どうなっていきたいのか」「マーケットに対して何を成し遂げたいのか」を自分で決め、そのために必要な能力や機会を自ら判断し、上司に「こういう機会が欲しい」と求め、機会を創り出す(チャレンジする)ことを期待しています。
 

鈴木は、この期待に応えるべく、マーケットに対してどう世の中を変えていこうかといった大きなビジョンを考え、機会を自分で作っていくこと、そして「サイバーエージェントをぶち上げる」という最初の思いを忘れずに、大きな成果や事業創出に邁進していくと決意を語っています。