- 出演者:吉竹 孝明、田内 貴大
- 動画の長さ:12:45
- カテゴリ:インタビュー
AI要約
※以下はAIによる動画の要約になります。詳細内容は動画をご確認ください。株式会社アプリボット最年少執行役員 吉竹が語るゲーム事業の魅力と若手抜擢の背景
吉竹の経歴とアプリボットの事業概要
吉竹は入社3年目にして、現在サイバーエージェントグループの最年少執行役員を務めています。所属するアプリボット社は、SGE(スマートフォンゲームズ&エンターテイメント)と呼ばれる組織に属しており、ゲーム事業を主軸に、マーケティングの支援やDX事業など、様々なエンタメ領域の事業を展開しています。
- 事業ビジョン: アプリボットが目指すビジョンは「世界震撼」であり、具体的にはグローバルでヒットを出し、世界のお客様に影響を与えることを目指しています。サイバーエージェントのグローバル進出を先駆けるような役割を担う会社です。
- 現在の役割: スマートフォンゲーム事業の新規開発タイトルの責任者を務めています。
若手抜擢の背景とキャリア観
入社3年目で執行役員という異例の抜擢について、吉竹は以下の点を挙げています。
- 熱量と行動: 直接的な理由は聞いていないものの、吉竹自身が「とにかく早く大きな舞台、打席に立ちたい」と常に思っており、その熱量やワクワクする気持ちを大切に、ひたむきに泥臭く仕事をしてきたことが高く評価されたのではないかと考えています。
- 経営への意識: 入社した時から、どうせ会社に入るなら自分も経営に入っていきたい、船に乗ったなら舵を取る立場になりたいという思いをぼんやりと抱いていました。
- 発信と文化: 夢やビジョンを語ることを馬鹿にしないという会社の雰囲気があり、先輩に話を聞いてもらったり、自分のビジョンを言葉にして発信していくことによって、その想いが加速していったと感じています。
- ポジションが人を育てる: 吉竹は、スキルを磨くというより、執行役員などの意思決定の責任者にならなければ得られない「責任感」や「プレッシャー」の中で、事業を前に進めていく経験値の部分に最も価値を感じています。サイバーエージェントには、「ポジションが人を育てる」というカルチャーがあります。
就職活動の軸と入社の決め手
吉竹の就職活動の軸は、人生一度きりなので、とにかく大きなことに挑戦したいという思いでした。
- 若手の裁量権: 若いうちに大きな舞台の打席に立てること、そしてプロダクトを手掛けている事業会社で、自分の名前を歴史に残したいという軸で、若いうちから裁量を任せてもらえる会社を見ていました。
- 入社の決め手: 選考の過程で多くの社員と話す機会があり、社員全員がキラキラしてワクワクさせられるような、前向きに仕事をしていると感じました。論理的に見たわけではなく、「この人たちと一緒に働いたら楽しいだろうな」という感覚的な魅力に引き込まれ、入社を決めました。
ゲーム事業への参画と内定者期間の経験
入社前は、ゲームより新規事業に興味があり、「ビジネスがどうやって起きるのか、どうしたら成長するのか」という観点で、最初はビジネスや新規事業に興味を持っていました。
- 内定者アルバイト: 内定をもらった後、約半年間はサイバーエージェント内のスタートアップで長期アルバイト(社員が1~2名の少人数体制)を経験しました。そこでは運用チームに入り、一通りの業務(お知らせの作成やアップデート企画、リリースの担当)を任されました。
- ゲーム事業の魅力: ゲーム事業に興味を持ったのは、ワールドワイドで事業を当てられる可能性があり、歴史に名を残すに当たって挑戦するには、非常にポテンシャルが大きく、チャレンジのしがいがある領域だと感じたためです。ゲームを作りたいというより、事業として魅力的だったから参画を決めました。
- グローバルへの挑戦: 実際に現在リリースされているスマートフォンゲームは海外同時展開しており、ユーザーの反応を感じることができています。
共に働きたい人材と今後のビジョン
アプリボットは熱量に投資する会社であるため、吉竹は自分のモチベーションの源泉がどこにあるか明確な人と共に働きたいと考えています。任せる側としても、その人が何にワクワクするかが分かった方が任せやすいためです。
- パッションの重要性: スキルは後からついてくるもので、気持ちの方が大事です。ゲーム開発にはたくさんの壁がある中で、それでも泥臭く前を向いて歩き続けられるかが重要です。ワクワクだけでなく、「乾いている感情」や使命感でも良いので、それが明確で言語化できている人が求められます。
- 今後のビジョン(CLOとしてのミッション): 吉竹は執行役員として、チーフ・ラーニング・オフィサー(CLO)という育成に責任を持つミッションも持っています。良い組織を作り、最高のプロダクトをワールドワイドに向けてリリースすることがビジョンです。
- 次世代の育成: 執行役員としての意気込みとして、自身の事業を成功に導くことはもちろん、3年後などに自分の役割(執行役員のポジション)を任せられる、次世代の経営幹部候補を複数輩出することを目標に組織づくりに取り組んでいくとしています。
就職活動中の皆様へのメッセージ
就職活動は、自己分析など、自分と向き合う時間だと思います。就活を乗り越えて終わりではなく、今後の社会人生活にずっとかかってくるものであり、社会人になってからも自分と向き合うべきだと考えているため、この機会に自分に徹底的に向き合うことを大切にしてほしいとメッセージを送っています。