- 出演者:池田 龍哉、藁品 友月
- 動画の長さ:10:53
- カテゴリ:採用について
AI要約
※以下はAIによる動画の要約になります。詳細内容は動画をご確認ください。活躍社員が語る!就活で必要な自己分析の方法
本動画では、サイバーエージェントの子会社である株式会社CyberACEで中小スタートアップ様向けに広告運用のサポート(アカウントプランナー)を務め、昨年度新人賞にノミネートされた池田と、新卒採用人事の藁品が、就職活動における自己分析の進め方について対談しています。
就職活動の進め方と自己分析の重要性
池田は、就職活動の当初は、各業界のトップ企業に片っ端から応募し、面接やインターンシップを受けることから始めました。時期としては、他の就活生より早めの大学の夏頃から動いていました。多くのインプットを経験する中で、「結局自分って何がしたいんだっけ」という疑問に直面し、インターンシップや面接を通じて自己分析を深めていった(ブラッシュアップした)といいます。一方、藁品は冬選考から始め、最初にある程度興味のある業界ややりたいことを定めてから企業を見ていたタイプだと振り返っています。
両者は、就活を通じて「改めて自分ってどういう人間だったか」「どんなモチベーションを持って働きたいのか」を考えることが非常に大事だという点で一致しています。池田は、早く始めたタイプであったにもかかわらず、最終的には「自分がやりたいこと、自分ってどんな人間なんだっけ」というところをしっかりと深掘りする必要性を痛感したと述べています。
実践した自己分析の2軸
池田は、自己分析を以下の2軸に分けて進めました。
- 今の自分
大学のサークルの友達、先輩、大学の先生など、自分の近くにいる人に対し、「自分ってどんな人間だと思いますか」とフランクに聞いていました。
- 昔の自分(変遷)
一番自分を見てくれていた親や、小学校の頃からの友人など、長く自分を見てくれている人に同じ質問をしたり、「自分が一番辛かった時」のことを思い出して深く掘り下げました。どういう気持ちだったのか、どうやって乗り越えたのかを重点的に分析しました。
「辛かった時」にフォーカスした理由
楽しかった時やうまくいっている時は、大抵のことは勢いで乗り越えられてしまうため、あまり気持ちや感情が関係ないと考えました。しかし、しんどい時やうまくいかない時こそ、人はきっかけがないと変われないと考えたため、その「きっかけ」を探すために辛い出来事を深掘りしたといいます。
- 具体的な経験: 高校生の頃にバレー部に入っており、未経験からキャプテンを務めたものの、チームがまとまらず解散してしまった経験を深掘りしました。その時、自分は何を考えたのか、何が原因だったのか、そこから何を学んだのかを重点的に深掘りました。
自己分析のゴールと就職活動の軸
明確に「こういうことをやりたい」「こういう社会課題を解決したい」という目標がなかったため、自己分析の最終的なゴールは、「環境軸で選ぶ」ことでした。
- 軸の内容: 人として成長したい、働きやすいところがいいという考えから、「自分のポテンシャルが最大化される環境はどこなのか」を見つけることを軸としていました。
- ビジョンの重要性: 藁品も、将来のビジョンや軸を自己分析から見つけることが、入社後もそのビジョンに向かってワクワクしながら働くことに繋がるため、重要だと強調しています。
就職活動中の皆様へのメッセージ
就職活動をまだ始めていない人や迷っている人も多いと思いますが、今のタイミングでそんなに焦らず、まずは友達と話すところから、「自分って何がしたいんだっけ」や「今の自分ってどうなんだっけ」を問いかけ、徐々に準備をしていくことが大切だとメッセージを送っています。