ビジョン技術の実利用ワークショップ2024（ViEW2024）にて米谷 竜が基調講演として登壇いたします

2024年12月5日、6日に開催される「ビジョン技術の実利用ワークショップ2024（ViEW2024）」にて、AI Lab Activity Understandingチームに所属するシニアリサーチサイエンティストの米谷 竜が基調講演として登壇いたします。
詳細は、こちらからご確認ください。

■ビジョン技術の実利用ワークショップ2024（ViEW2024）
ViEW (Vision Engineering Workshop) は、1989年に「外観検査の自動化ワークショップ」としてスタートし、四半世紀に亘り日本における画像処理技術実利⽤の発展に貢献してきました。2003年より「ビジョン技術の実利⽤ワークショップ」と名称を変え、外観検査技術をはじめとした産業応⽤を根幹に据えながらも、時代の要請に呼応してその対象分野を貪欲に広げ、現在では極めて幅広い分野をカバーするに⾄っています。

■発表概要
題目：実世界AIサービスのための人物行動理解とロボティクス

小売や調剤など実世界が現場となる領域でAIを活用するためには、複雑に変化する環境の中で人々の多様な行動を計測・理解し、AIによって生成された情報を適切に伝達する技術が必要です。また、人々の日常生活と密接に関わる技術は、個人とそのプライバシーを尊重し、社会的に受け入れられる形であることが不可欠です。このような背景のもと、本講演では、マルチモーダル計測に基づく人物行動の理解・支援および自律移動ロボットに関する我々の取り組みを紹介します。

■登壇者プロフィール
米谷 竜

2013年に京都大学 大学院情報学研究科 博士後期課程を修了。東京大学生産技術研究所 助教、カーネギーメロン大学 訪問研究員、オムロンサイニックエックス PIを経て、2023年よりサイバーエージェントに中途入社。人物行動理解に関する研究に従事。

■Activity Understandingチームについて
Activity Understandingチームは、AIを現実のサービスに活かすため、機械学習、コンピュータビジョン、ロボティクス、ユビキタスコンピューティングなどを融合した多角的なアプローチで基盤研究を行っています。人々の行動を計測・理解し、生成された情報を適切に伝える技術の開発と、それらを現実世界のAIサービスに応用することを目指しています。

本チームの特集記事もありますので、ぜひご覧ください。
Activity Understanding（行動理解）研究の挑戦

また、Activity Understandingチームでは、研究者/エンジニアの採用をしています。
ご興味のある方はこちらから、ご応募ください。