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登壇

「iOSDC Japan 2026」に服部智、大原陽治、CHOI YOUNGBINが登壇いたします

2026年9月11日(金)から9月13日(日)にかけて開催される「iOSDC Japan 2026」に服部智、大原陽治、CHOI YOUNGBINが登壇いたします。なお、サイバーエージェントは今年もプラチナスポンサーを務めます。カンファレンス開催中は当社スポンサーブースを設置し、特別企画や限定ノベルティを用意してお待ちしております。参加予定の方々は、ぜひサイバーエージェントブースまでお立ち寄りくださいませ。

iOSDC Japan 2026とは

iOS関連技術をコアのテーマとした、ソフトウェア技術者のためのカンファレンスです。トークセッションについてはオンライン配信も予定しています。日本中、世界中から公募した知的好奇心を刺激するトークの他にも、パンフレットに掲載された技術記事、懇親会など、初心者から上級者まで楽しめるコンテンツが用意されています。

登壇について

・日時
2026/09/12 16:10~ | Track D

・登壇者
インターネット広告事業本部 服部智

・タイトル
2Dモーショングラフィクスを空間体験へ翻訳する

・概要
優れたモーショングラフィクスは、情報を分かりやすく伝え、視線を導き、感情を動かします。しかし、その多くは「平面の画面」を前提として設計されています。

Apple Vision Proでは、グラフィックスは現実空間の中に存在し、ユーザーは自由な視点で見渡します。そのため、2Dで効果的だった演出をそのまま空間へ持ち込んでも、同じ体験にはなりません。
では、2Dモーショングラフィクスを空間体験へ翻訳するには、何を変えればよいのでしょうか。

本セッションでは、評価の高い2Dモーショングラフィクスを題材に、その動きや演出の意図を分析し、Apple Vision Proの空間表現へ置き換えるために行った試行錯誤と実装を紹介します。

・2Dモーショングラフィクスをどのような視点で分析したのか
・視線・奥行き・身体性を考慮した空間への再構成
・RealityKitによる実装のポイント
・「おお!」と思える空間演出を生み出すための工夫

実際のデモを交えながら、「なぜその演出が空間では効果的なのか」を熱く解説します!
このセッションは、「正しい空間モーショングラフィクス」を紹介するものではありません。優れた2D表現を分析し、空間コンピューティングという新しいメディアへ翻訳するプロセスを共有するセッションです。

空間ならではのモーション表現を設計するための考え方と、RealityKitによる実践的な実装手法を持ち帰っていただけます。

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・日時
2026/09/12 18:05~ | Track A

・登壇者
株式会社タップル 大原陽治

・タイトル
print("Hello") はどうやってXcodeのコンソールに届くのか

・概要
print("Hello") は、iOSアプリ開発で最も気軽に使えるデバッグ手段のひとつです。値の確認や処理の通過確認のために、私自身も何気なく使ってきました。しかし、あるとき「この Hello は、どのような処理を経てXcodeのコンソールに表示されているのか?」が気になりました。

Swift標準ライブラリの実装を追ってみると、print は文字列をXcodeへ直接渡しているわけではありません。受け取った値を表示可能な文字列表現に変換し、TextOutputStream と _Stdout を経由して、最終的には標準出力への書き込みへ到達します。 このLTでは、パフォーマンス検証やXcode/LLDB内部の仕組みまでは広げず、Swift標準ライブラリの print 実装を読むことに焦点を当てます。print("Hello") という1行を入口に、次の流れを実装に沿って順番に追っていきます。

・print が Any... として値を受け取る仕組み
・受け取った値がどのように文字列表現へ変換されるのか
・TextOutputStream が出力先をどのように抽象化しているのか
・_Stdout を経由して標準出力へ書き込まれるまでの流れ

この発表を通じて、普段何気なく使っている print が、値の文字列表現化、出力先の抽象化、標準出力への書き込みという複数の処理の組み合わせで成り立っていることを理解できます。また、Swift標準ライブラリの実装を読むときに、身近なAPIから少しずつ辿っていく楽しさと読み方の入口を持ち帰れます。


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・日時 9/12 18:00~ | Track A

・登壇者 株式会社タップル

・タイトル
なぜStruct?なぜClass?メモリから理解するSwiftの基礎

・概要
Swiftを学び始めた頃は、自分のアイデアをアプリとして形にすること自体がとても楽しく感じられました。しかし、開発を続ける中で、エンジニアにとって大切なのは、単に動くコードを書くことだけではなく、「なぜそのように動くのか」を説明できる力なのではないかと考えるようになりました。

「StructとClassは、どのような基準で使い分けるべきなのか?」という疑問から始まった関心は、自然とプログラムが実行時に利用するメモリ構造への興味につながりました。その過程で、Code、Data、Heap、Stackで構成されるメモリ構造を図解しながら学習しました。

この学習を通して、StructとClassの選択基準、Copy-on-Write、ARC、クロージャのキャプチャといった、それまで個別に理解していたSwiftの基礎概念を、「メモリ」という一つの観点からつなげて理解できるようになりました。本セッションでは、その学びと気づきを皆さんと共有したいと思います。

トーク内容
・プログラムのメモリ構造(Code / Data / Heap / Stack)と各領域の役割
・メモリの観点から理解するStructとClass、値型と参照型、Copy-on-Write
・メモリの観点から理解するARCとクロージャキャプチャ、メモリリーク