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協賛

「iOSDC JAPAN 2023」のプラチナスポンサーを務めます

2023年9月1日(金)~9月3日(日)にかけて開催される「iOSDC JAPAN 2023」に服部智、行木千春、伊藤悠平、下村一将、横山新、廣川昂紀、逢坂美芹が登壇いたします。なお、サイバーエージェントは今年もプラチナスポンサーを務めます。

■iOSDC Japan 2023

「iOSDC Japan 2023」はiOS関連技術をコアのテーマとした、ソフトウェア技術者のためのカンファレンスです。今年もリアル会場とオンライン配信のハイブリッドにて開催されます。日本中、世界中から公募した知的好奇心を刺激するトークの他にも、パンフレットに掲載された技術記事、参加者であれば誰でも作れる即興のトーク・アンカンファレンスなど、初心者から上級者まで楽しめる様々なコンテンツが盛り沢山です。

■登壇について

●日時
2023年9月2日(土)13:55~

●セッションタイトル
macOSで自分のカメラを作ってみよう - Core Media IO Extension
服部智

●概要
ITエンジニアならば仮想カメラを自作したいですよね?

2022年に、旧来のDAL(Device Abstraction Layer)プラグインに代わるものとしてCore Media IO Extensionを使った実装方法が用意されました。 旧方式はセキュリティ上の懸念から非推奨になっています。

このセッションではシンプルな実装から始まり、コントロールアプリと連動させる方法、カメラ映像を使う方法、それにオーバーレイ画像を合成する方法まで解説します。 機能拡張として音声認識入力機能も追加してみます。

このセッションを通してmacOSの仮想カメラの概要と実装について一通り理解できるようになります。
Zoomや各種アプリで自作仮想カメラを使ってみませんか!

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●日時
2022年9月2日(土)16:15~

●セッションタイトル
空間オーディオを活用しよう!
行木千春

●概要
2021年、AirPodsにヘッドトラッキング機能が付いた際「空間オーディオ」という単語が注目を浴びました。頭を動かしても音源の位置が変化せず、あたかも現実世界に存在するかのような自然な体験…今思えばこれはApple Vision Proへの布石だったのかもしれません。 Appleによる空間オーディオは、ハードウェアとソフトウェアを組み合わせた統合的な体験であり、そのベースには映画館でもお馴染みのオブジェクトベースの音のレンダリング技術、Dolby Atmosなどが利用されています。

今一度、空間オーディオとは何かを技術的に捉え、どんなAPIがあるのかを詳しく見て行きましょう。 visionOSの話?いえいえ、実はiPhoneはiPhone XSからDolby Atmosをサポートしています。アプリやサービスに空間オーディオを活用できないか、その可能性を一緒に探ってみませんか?

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●ポスターセッション
AVPlayerのHLS再生時のエラーをハンドリングする
行木千春

●概要
AVPlayerでHTTP Live Streamingを再生する際、ネットワーク、暗号化、コーデックなど様々な事が原因でエラーが発生します。しかしこのエラーについては十分なドキュメントがありません。

実際に観察してみるとエラーが起こるタイミングが再生開始時か再生中かによっても内容が変わってきます。しかもエラー発生時にAVPlayerは内部でリトライなどの復帰のための高度な試みを行っているようにさえ見えます。

どんな場合に、どのような挙動になるのか?エラーは検知可能か?そのハンドリング方法は? これまでAVPlayerを利用してきた中で知った知見を共有しつつ、皆さんとも是非「ここが大変だったよ」「こんなエラーがあったよ」といった内容でワイワイ出来たら嬉しいです。

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●日時
2023年9月3日(日)11:00~

●セッションタイトル
StoreKit2を使った課金システムのフルリニューアル
伊藤悠平

●概要
マッチングアプリの「タップル」がリリースされてから今年で10年目。 課金システムをフルリニューアルした経験についてお話しいたします。 StoreKit2への移行を検討している方々に、この情報が少しでもお役に立てれば幸いです。

主な内容

・フルリニューアルの背景
・フルリニューアルまでの長期プラン
・StoreKit2にしてよかったこと
・StoreKit2のお試しオファーとプロモーションオファー
・バックエンド側の対応
・リリース時に対策してよかったこと
・リリース後に明らかになった失敗...

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●日時
2023年9月2日(土)17:05~

●セッションタイトル
7カ国語、各ファイル1200行を超えるローカライズを安全に運用する方法
下村一将

●概要
私たちのチームで開発しているアプリは7カ国向けのローカライズを対応しています。

ローカライズのテキストは外部へ依頼して翻訳してもらった後に、手作業でスプレッドシートからLocalizable.stringsへコピペをする必要があったため人的ミスが発生する原因となっていました。

そこで、ローカライズファイルの静的検査ツールである、L10nLintというコマンドラインツールを開発し、実際に自分たちのチームで運用がされています。

このツールには、Baseファイルと比較したときのkeyの抜け漏れ検知や、並び順のチェック、簡体字と繁体字が混合していないかなどのチェックなどの様々なルールが含まれています。

また、Danger経由でPull Requestへコメントを行うためのプラグインもリリースしています。
本トークではこのツールのご紹介を予定しています。

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●日時
2023年9月2日(土)17:25~

●セッションタイトル
StoreKit testingを使ってアプリ内課金のテストや検証を効率化する方法
横山新

●概要
WWDC2020で発表されたStoreKit testingは,テスト用のフレームワークです.

UnitTestとして課金テストを実行することはもちろん,StoreKit testingに必要なStoreKit configurationを用いると様々な恩恵を得ることができます.

・StoreKit2への置き換えを進めたい
・MVPやハッカソン等のプロダクトで,課金デモを実装したい
・AppStoreConnect上に具体的な商品
・オファーを作成せず検証したい
・トランザクションの挙動をステップ
・バイ・ステップで確認したい
・決済に失敗したときの挙動を確認したい
・Flutterでも同様の恩恵を受けたい

動作環境がiOS14以上なStoreKit Testing.
導入自体は簡単なため,サクッと皆様のアプリにも取り入れませんか?
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●日時
2023年9月2日(土)15:40~

●セッションタイトル
アプリ内課金におけるトラブルを劇的に減らすための取り組み
廣川昂紀

●概要
アプリ開発の中でも、アプリ内課金はとりわけ高品質が要求される領域です。 課金に関するトラブルは、ユーザに対し不安や混乱を抱かせるとともに、お問い合わせなど面倒なアクションを要求します。また、事業への信頼値の低下やお問い合わせへの対応コストの増加など、ビジネスにも多大な影響を及ぼすため、可能な限り抑えたいところです。(開発メンバーのメンタルも健全に保ちたい…!)

私が開発に携わっているアプリでは、ユーザがアプリ内商品を意図せず重複購入してしまいお問い合わせが多発する問題に悩まされてきました。本トークでは、この問題を解消するに至った取り組みについて、仮説立てから設計、より良いアプリ内課金体験を提供するための考え方をお伝えします。

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●日時
2023年9月2日(土)15:40~

●セッションタイトル
新メンバーのキャッチアップコストを下げよう!チュートリアルプロジェクトの紹介
逢坂美芹

●概要
オンボーディングでこのような課題に直面したことはありませんか?

・オンボーディングがトレーナーに依存してしまい、適切なタスクを考えるコストが高い
・プロダクトコードが大規模なためキャッチアップが難しい

私たちのチームではこれらの課題を解決するために、本番のプロジェクトに近いアーキテクチャと構成を持つチュートリアルプロジェクトを作成し、実際の開発に近いフローでのオンボーディングを行なっています。

また、新メンバー向け以外にも課金やCI/CDなどの難易度の高い知識のキャッチアップや新しく公開されたAPIのPlaygroundとしても活用しています。

本トークでは、技術のキャッチアップを促進するためのチュートリアルプロジェクトの具体的な活用方法を紹介します!
このトークが少しでも皆様のチームのオンボーディングの参考になれば幸いです。

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