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技術

AI Lab、「ターゲットタスクの達成率を高める接客対話AIの構築」に関する研究強化へ―東北大学データ駆動科学・AI教育研究センターと共同研究を開始―

株式会社サイバーエージェントは、人工知能技術の研究開発組織「AI Lab」において、「ターゲットタスクの達成率を高める接客対話AIの構築」の研究強化を図るとともに、本領域において東北大学データ駆動科学・AI教育研究センターと共同研究を開始したことをお知らせいたします。
近年、商業施設や宿泊施設・飲食店をはじめとする接客業務において、アバターやロボットを用いた新たな接客手法が拡大するとともに、対話AIの研究開発が進んでいます。計算能力の向上や深層学習技術の発展に伴い、対話AIの対話能力は大きく向上している一方、雑談を交えながらユーザーの意欲を高め商品販売につなげるなど、「目標達成」が可能な対話AIの開発に、さらなる期待と需要が高まっています。

■研究詳細

このような背景のもと、これまでも「AI Lab」では人間の行動を促す対話エージェントの実現を目指し接客対話に関する研究開発を行うとともに、「完全自動対話研究センター」を設立し音声対話AI研究にも注力してまいりましたが、この度新たに東北大学データ駆動科学・AI教育研究センターと共同研究を開始し、自然言語処理や人工知能に関する研究が専門の赤間怜奈助教と共に「ターゲットタスクの達成率を高める接客対話AIの構築」に取り組んでまいります
本共同研究では、予約や商品販売など、接客における目標を達成するための自然な対話フローをプランニングし、その対話フローに積極的に導くプロアクティブな対話AIの構築に取り組んでまいります。


本共同研究では、小売業や観光業、メタバース店舗などDX領域における接客の実証実験を行い、当社が提供する様々な事業に対話AI技術を展開していきたいと考えております。
人間と対話しているような自然で高品質な接客が可能な対話AIを提供することで、予約や販売の成功確率を高めるとともに、ユーザーの接客体験を向上させることを目指します。「AI Lab」は今後も、様々なAI分野で大学・機関と産学連携し研究を進め、より品質の高い広告技術の実現を目指し、研究・開発に努めてまいります。