
本取り組みの背景
これらの課題に対し、これまで企業や自治体、教員向けに生成AIやプログラミングなどのITスキル研修を多数実施してきた当社の実績と知見を活かし、情報Ⅱに特化した研修を新たに開発し、提供を開始いたしました。
本取り組みの概要
本研修は新学習指導要領の情報Ⅱに基づいた内容となっており、高等学校教諭免許状(情報)をお持ちの方が情報Ⅱを指導するために必要な知識を改めて学ぶことができます。
基礎を学ぶ「座学コース」と実際に手を動かしながら理解を深める「実践コース」の2つのコースを用意し、例えば、「情報社会の進展と情報技術」の単元は座学コース、「情報とデータサイエンス」の単元は実践コース、というように、単元ごとにコースを組み合わせて受講することが可能です。
実践コースでは、プログラミングやデータサイエンスの指導に必要な環境構築やデータをご用意しているため、参加者の負担なく研修に参加することが可能な上、聞くだけでは終わらない、体験を通じた理解を重視した内容により、日々の授業へすぐに活かせる知識と技術を身につけることができます。
単元の例
数学的な概念の理解が難しい場面が多くあるため、実践コースでは手を動かしながらインプットすることを重視しています。例えば、「データベースの正規化」の手法を学んだ後に、実際に自身で作業を行い、正しく正規化されることを確認します。
参加者は①聞く、②手を動かす、③質問する、という手順で各項目を進めることで、着実に理解を深めます。メイン講師に加え複数名のサポートスタッフが学びをサポートし、「分からないままにしない」講座となっています。

当社は2013年の設立より、直営教室として小学生のためのプログラミングスクール「Tech Kids School(テックキッズスクール)」https://techkidsschool.jp/school/ を運営しています。プログラミングの基礎から本格的なプログラミング技術を学習するコースを体系的に提供し、iPhoneアプリをリリースする生徒や各種プログラミングコンテストでの受賞者を毎年輩出しております。また、全国No.1小学生プログラマーを決定する「Tech Kids Grand Prix」の開催や、多様な企業・団体とのコラボレーション企画のほか、地方や公教育のプログラミング教育支援など多面的に展開しています。
2019年には、個別指導事業などを展開する株式会社スプリックスとの合弁会社として株式会社キュレオを設立し、独自の教材を全国の塾事業者へ提供する「QUREOプログラミング教室」https://qureo.jp/ の運営を開始しました。現在では47都道府県に3,000教室以上を展開し、小学生向けプログラミング教室数国内No.1(※2)の規模を誇ります。プログラミング初心者のお子さまに向けて、全国各地で本格的なプログラミング学習を提供しております。
※1小学生を対象としたプログラミングコンテスト(アプリやゲーム開発などソフトウェアプログラミングを対象としたもの)において、各大会ホームページの情報を元に当社にて調査した結果(2024年10月時点)
※2 小学生対象のプログラミング教室事業者(アプリケーションやゲームの開発を主とするソフトウェアプログラミング系およびロボットプログラミング系を含む)において、プログラミング教室掲載数No.1比較サイト「コエテコ」または各社ホームページにて公開されている教室数を当社にて調査した結果(2023年6月時点)
会社概要
社名 | 株式会社CA Tech Kids https://techkidsschool.jp/company/ |
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所在地 | 東京都渋谷区渋谷2丁目24番12号 渋谷スクランブルスクエア |
代表者 | 代表取締役社長 上野 朝大 |
事業内容 | プログラミング教育事業 |