
育学校にて実施しました。
開催背景
授業の概要
本授業では、以下の2つのツールを利用します。
Minecraft Education(画面・左) :Pythonを実行する環境として利用
Microsoft Copilot(画面・右) :Pythonのプログラムを学ぶ環境として利用
Minecraft Educationでは、エージェントと呼ばれる建築ロボットをPythonによるプログラムで制御します。エージェントに指示を与えることで、ブロックを床一面に敷き詰めたり、壁を作ることができます。

Microsoft Copilotは、「どのようなプログラムにすべきか」を調べるためのツールとして使います。

授業の様子



次に作成するのは「前に2ブロック移動させる」プログラムです。Microsoft Copilotに聞いて作成することもできますが、多くの生徒はプログラムにある「1」という数字にピンと来て、自ら考えてプログラムを修正します。

上記のように、本授業ではMicrosoft Copilotを先生としながらも「自ら考えた方が早い場面」を用意することで、プログラムを理解させるような仕掛けが用意されています。
さらに、その後の授業では、「変数」や「繰り返し(for文)」をテーマに学びますMinecraft Educationでは作成したプログラムをゲーム上で出力することができるため、単純な問題でも楽しく取り組むことが可能です。


参加した生徒の声



担当教員のコメント
田中 駿 先生

文部科学省の高等学校DXハイスクール事業を推進していく中で、本校生徒のプログラミングスキルや生成AIスキルをつけたいと考
え、身近な題材から専門的なスキルを学ぶ環境を作れる点に魅力を感じ申し込みました。この研修はプログラミングをまだやった
ことがない生徒さんが多い学校に向いていると思います。生徒にとって身近なマインクラフトを使ったプログラミング学習は非常に親しみやすいように感じました。また、運営スタッフの方が懇切丁寧に伴走してくださったおかげもあって生徒それぞれの進め方で理解を深めることができていたと思います。本研修を通じて、生徒たちは次年度からスタートする「総合的な探究の時間」でプログラミングを活かしていきたいと話していました。今回学んだスキルを探究学習で活かしていきたいです。
当社は2013年の設立より、直営教室として小学生のためのプログラミングスクール「Tech Kids School(テックキッズスクール)」https://techkidsschool.jp/school/ を運営しています。プログラミングの基礎から本格的なプログラミング技術を学習するコースを体系的に提供し、iPhoneアプリをリリースする生徒や各種プログラミングコンテストでの受賞者を毎年輩出しております。また、全国No.1小学生プログラマーを決定する「Tech Kids Grand Prix」の開催や、多様な企業・団体とのコラボレーション企画のほか、地方や公教育のプログラミング教育支援など多面的に展開しています。
2019年には、個別指導事業などを展開する株式会社スプリックスとの合弁会社として株式会社キュレオを設立し、独自の教材を全国の塾事業者へ提供する「QUREOプログラミング教室」https://qureo.jp/ の運営を開始しました。現在では47都道府県に3,000教室以上を展開し、小学生向けプログラミング教室数国内No.1(※2)の規模を誇ります。プログラミング初心者のお子さまに向けて、全国各地で本格的なプログラミング学習を提供しております。
※1小学生を対象としたプログラミングコンテスト(アプリやゲーム開発などソフトウェアプログラミングを対象としたもの)において、各大会ホームページの情報を元に当社にて調査した結果(2024年10月時点)
※2 小学生対象のプログラミング教室事業者(アプリケーションやゲームの開発を主とするソフトウェアプログラミング系およびロボットプログラミング系を含む)において、プログラミング教室掲載数No.1比較サイト「コエテコ」または各社ホームページにて公開されている教室数を当社にて調査した結果(2023年6月時点)
会社概要
社名 | 株式会社CA Tech Kids https://techkidsschool.jp/company/ |
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