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サービスニュース

東横インがマインクラフトを活用した社員研修を実施、CA Tech Kidsが企画監修・運営に参画

プログラミング教育

株式会社サイバーエージェント(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:藤田晋、東証一部上場:証券コード4751)の連結子会社で、子ども向けプログラミング教育事業の株式会社CA Tech Kids(読み:シーエーテックキッズ、本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:上野朝大)は、株式会社東横イン(本社:東京都大田区、代表執行役社長:黒田 麻衣子、以下東横イン)の社員研修の企画監修・運営に参画し、その第一弾としてマインクラフトを活用した研修を2024年1月に実施することをお知らせいたします。


■実施背景
東横インは、「全国ネットワークの基地ホテル」をコンセプトに、1都1道2府42県で日本一の客室数を展開するビジネスホテルチェーンです。
近年のホテル業界では人材不足が深刻な課題となっており、人材獲得はもとより、従業員個々のビジネススキル・ITスキルの向上、社員のエンゲージメント向上などといった課題に向き合われています。

CA Tech Kidsは、2013年より子ども向けプログラミング教育事業に取り組んでおり、小学生から本格的なプログラミングを体系的に学べる直営教室「Tech Kids School」を運営しております。また、2017年には国内初のマインクラフトを活用したプログラミング授業を日本マイクロソフト社公認で実施する(※1)など、マインクラフトの教育的効果に早期から着目し、その活用にいち早く取り組んでまいりました。
近年は、子ども向けプログラミング教育で培ったノウハウを活かし、自治体職員やビジネスパーソンを対象とした研修も実施しており、2023年にはChatGPT研修の提供を開始するなど、年齢を問わず、テクノロジーを活用した幅広い学びの機会を提供しています。

こうした背景から、当社が持つノウハウを用いて、東横インの抱える採用・育成上の課題を解決するとともに、ホテル業界の中でも特色ある画期的な取り組みとしてデジタル研修の実施を決定いたしました。

※1 2017年に「Code builder for Minecraft: Education Edition」を活用した国内初となるプログラミング授業を立命館小学校で実施


■研修内容
本研修は、東横インの社員を主な対象とした、ビジネススキルとコミュニケーションの研修です。マインクラフトという仮想空間を舞台に、チームで「コンセプトホテルの企画・建設」等の課題に取り組み、コンセプトメイキング、タスク管理、チームワークとマネジメントなどを学んでいきます。また、研修には一部プログラミングの要素も盛り込まれており、「分解」、「抽象化」、「組み合わせ」といったいわゆる「プログラミング的思考」と言われる能力の養成も狙いとしています。
マインクラフトという仮想空間上でチームで議論しながらワークする形式を取ることで、受講者の積極的・能動的な参加を促すほか、普段の職場では生まれにくい受講社員同士の活発なコミュニケーションや、通常業務では見えにくい才能の発見にも期待しています。
日時 2024年1月10日、11日、12日の3日間
参加者 東横INNでホテル業務にあたる社員 280名
主催 株式会社東横イン
運営 株式会社CA Tech Kids

■株式会社東横イン 代表執行役社長 黒田麻衣子氏メッセージ

「従業員から選ばれる会社になるためにも、IT人材不足の解決のためにも、当社社員のITリスキリングは欠かせないと考えていた時、とある新聞記事が目に入りました。
それは小学校のプログラミング教育についての記事でしたが、小学校6年生の課題が『家族の困りごとを解決するアプリの制作』だったことに衝撃を受けました。プログラミング教育で課題解決能力が身に付くとはどういうことなのか、を知りたくて早速小学校を訪れました。そこで感動したのは、チームで熱心に課題に取り組む小学生の姿でした。そのプログラムを小学校と一緒につくられたCA Tech Kidsさんに興味を持ち、今回の研修が実現しました。実際に私も体験しましたが、CA Tech Kidsのスタッフの皆さまが盛り上げ上手なこともあり、長時間の研修があっという間でした。上下関係に捉われず自然にチームの役割分担ができ、楽しみながら課題を解決する中で、通常業務では見えにくい個性や能力の発見もできました。社員がどんな学びをし、どんな風に通常業務に活かされるのか未知数ではありますが、とても楽しみです。」

■東横INNについて

「全国ネットワークの基地ホテル」をコンセプトに、1都1道2府42県に日本一の客室数を展開するビジネスホテルチェーン。空港や新幹線駅(※2)をはじめとして全国どこにでもあり、年間を通じて大きな価格変動のない「原則ワンプライス制」で、いつもそこにある安心感をお届けし、お客さま一人ひとりの出発を笑顔の「行ってらっしゃい」でお見送りします。海外は5カ国17店舗を含め全352店舗、総客室数は77,120室(※3)。
※2 東海道新幹線全駅に出店  ※3 2023年12月20日現在

 

■株式会社東横イン 会社概要

社名    株式会社東横イン  https://www.toyoko-inn.co.jp/
代表者   代表執行役社長 黒田麻衣子
所在地   〒144-0054 東京都大田区新蒲田1-7-4
事業内容  ビジネスホテルの運営
店舗展開  国内46都道府県(高知県を除く)と海外(韓国・フィリピン・モンゴル・ドイツ・フランス)

 


■CA Tech Kids について

当社は2013年の設立より、直営教室として小学生のためのプログラミングスクール「Tech Kids School(テックキッズスクール)」 を運営しています。プログラミングの基礎から本格的なプログラミング技術を学習するコースを体系的に提供し、iPhoneアプリをリリースする生徒や各種プログラミングコンテストでの受賞者を毎年輩出しております。また、全国No.1小学生プログラマーを決定する「Tech Kids Grand Prix」の開催や、多様な企業・団体とのコラボレーション企画のほか、地方や公教育のプログラミング教育支援など多面的に展開しています。
2019年には、個別指導事業などを展開する株式会社スプリックスとの合弁会社として株式会社キュレオを設立し、独自の教材を全国の塾事業者へ提供する「QUREOプログラミング教室」の運営を開始しました。現在では47都道府県に3,000教室以上を展開し、小学生向けプログラミング教室数国内No.1(※4)の規模を誇ります。プログラミング初心者のお子さまに向けて、全国各地で本格的なプログラミング学習を提供しております。


※4 小学生対象のプログラミング教室事業者(アプリケーションやゲームの開発を主とするソフトウェアプログラミング系およびロボットプログラミング系を含む)において、プログラミング教室掲載数No.1比較サイト「コエテコ」または各社ホームページにて公開されている教室数を当社にて調査した結果(2023年6月時点)

 

■株式会社CA Tech Kids 会社概要

社名               株式会社CA Tech Kids     https://techkidsschool.jp/company/
所在地            東京都渋谷区渋谷2丁目24番12号 渋谷スクランブルスクエア
代表者            代表取締役社長 上野 朝大
事業内容         プログラミング教育事業