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プレスリリース

AI Shift、カスタマーサポートに特化した各企業専用LLM構築サービスを提供開始

サイバーエージェント独自の日本語LLM (大規模言語モデル) を活用

スタートアップ

株式会社サイバーエージェント(本社:東京都渋谷区、代表取締役:藤田晋、東証プライム市場:証券コード4751)の連結子会社である株式会社AI Shift(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:米山結人、以下AI Shift)は、サイバーエージェント独自の日本語LLM(大規模言語モデル)を活用し、カスタマーサポートに特化した各企業専用LLM構築サービスの提供を開始いたしました。

サービス提供背景

AI Shiftはチャットボットおよびボイスボットを2016年より提供しており、約400社へ導入を進めるなど、あらゆる業界におけるカスタマーサポートDXを支援してまいりました。

近年、OpenAI社が開発した「ChatGPT」※1を始めとする生成AI・LLMが世界的に注目を集めています。日本国内においてもカスタマーサポート領域におけるLLM技術の活用が期待されており、業界・企業に特化した専門用語や言い回しに対応可能なLLMの構築および、より自然な日本語の文章生成に対するニーズが高まっています。

カスタマーサポート特化の各企業専用LLM

このような背景のもと、このたび当社ではサイバーエージェント独自の日本語LLMを活用し、カスタマーサポートに特化した「各企業専用LLM構築サービス」の提供を開始いたしました。各企業専用LLMを構築して企業毎に学習を行うため、第三者の学習にデータを利用される懸念なく、より安全にサービスをご利用いただけます。さらに、学習には企業毎のデータを用いることができるため、専門用語への対応や、企業特有の言い回し・フォーマットに合わせた受け答えが可能です。また、オンプレミスでの提供など、企業の要望に合わせた提案をいたします。

今後

AI Shiftは今後も、チャットボットやボイスボットのさらなる機能拡充に取り組むとともに、サイバーエージェントの独自日本語LLMやその他LLMを活用したプロダクトやサービスを順次公開し、カスタマーサポートDXの支援を加速してまいります。

※1:OpenAI社が開発・公開する大規模言語モデルを用いた高度な対話型AIです。言語理解・文章生成・質問応答・翻訳などに対応しており、様々な分野で注目を集めています。