極予測AI、クリエイティブバナー外における「テキスト自動生成機能」を追加　―媒体およびターゲティングごとに適した広告運用が可能に―

株式会社サイバーエージェント（本社：東京都渋谷区、代表取締役：藤田晋、東証プライム市場：証券コード4751）は、「極予測AI」において「テキスト自動生成機能」をアップデートしたことをお知らせいたします。
アップデートにより、これまで提供していたクリエイティブバナー（動画・静止画）内におけるテキストの自動生成に加え、バナーとセットで表示される広告文（メインテキスト・見出し・説明文等）においても、媒体およびターゲティングごとに適した自動生成が可能となりました。これにより、広告アセット全ての組み合わせにおける広告効果の向上に貢献いたします。


■背景
近年、デジタル広告において活用が進む運用型広告においては、クリエイティブバナー（動画・静止画）および、クリエイティブバナーと共に表示されるメインテキスト・見出し・説明文等の広告文（※以下、バナー外テキスト）をセットとし、1つの広告として運用を行うことが一般的となっています。

バナー外テキストは、媒体ごとの特徴を加味し訴求を行うことで広告効果の向上が見込めるなど、クリエイティブバナー同様に効果改善を行うことが重要である一方、各媒体の文字数制限や規定により継続的な運用を行うことが困難でした。

このような背景のもと、このたび「極予測AI」では、さらなる広告効果の向上に向け「バナー外テキスト」において、媒体およびターゲティングごとに適した効果の高い広告文の自動生成が可能となる「テキスト自動生成機能」を追加いたしました。

このたび追加した機能では、過去に配信した広告文の実績データを元に媒体およびターゲティングごとに適した、広告効果の高いバナー外テキストの自動生成を行います。

媒体別に異なるクリエイティブバナーの表示サイズやフォーマットに合わせ、最適な広告文を生成することで、より一層の広告効果の向上を実現いたします。


「極予測AI」では、これまで提供を行ってきた「バナー内テキスト自動生成」に加えて、このたび追加する「バナー外テキストの自動生成」機能を掛け合わせテキストの生成を行うことで、最も効果の高い広告文を開発してまいります。


■今後
当社は今後もAI研究開発組織「AI Lab」と共に開発に取組むことで、動画・静止画共に広告クリエイティブにおける表現の多様性や予測精度の更なる向上を図る研究開発を進め、新しい広告クリエイティブの価値提供を目指すとともに、広告主企業のみなさまの広告効果最大化に尽力してまいります。



●極予測AIについて

極予測AI 2020年5月より提供をしている「極予測AI」は、事前に広告配信効果を予測する「効果予測AI」を活用し、革新的な制作プロセスで広告クリエイティブを制作いたします。また、配信中で最も効果が出ている既存クリエイティブに対し新クリエイティブの効果予測値を競わせ、AIによる効果予測値が既存1位よりも上回った新クリエイティブのみを広告主に納品・広告配信を行い、広告効果がでた時のみクリエイティブ制作費を成功報酬型で提供しております。