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サービスニュース

鹿児島県徳之島町No.1小学生プログラマーが決定 「徳之島プログラミングコンテスト SHIMA×TECH 」結果発表

~プログラミングを教育の柱に位置づけ持続可能な環境を創る徳之島町~

プログラミング教育

株式会社サイバーエージェント(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:藤田晋、東証一部上場:証券コード4751)の連結子会社である小学生向けプログラミング教育事業の株式会社CA Tech Kids(読み:シーエーテックキッズ、本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:上野朝大)は、主催する全国No.1小学生プログラマーを決めるプログラミングコンテスト「Tech Kids Grand Prix 2020(テックキッズグランプリ)」が連携する、鹿児島県徳之島町の「徳之島プログラミングコンテスト SHIMA×TECH(シマ・テック)」が発表した表彰結果をお知らせいたします。

「徳之島プログラミングコンテスト SHIMA×TECH(シマ・テック)」は、鹿児島県徳之島町が今年初めて主催する、町内在住の小学3年生~中学1年生を対象としたプログラミングコンテストです。
徳之島町は、内閣府地方創生推進室がSDGsの達成に取り組む都市を選定する「SDGs未来都市」に選定されるなど、地域の課題解決と持続可能な町づくりを推進されており、中でも現代のリテラシーであるプログラミングを教育の柱として位置づけ、いち早く政策として取り組まれています。2017年にはCA Tech Kidsと連携のもと、総務省の「若年層に対するプログラミング教育の普及推進」事業に採択され、離島であっても都市部と同じ教育環境を構築することを目指し、1年かけて町内でプログラミング教育を担う人材の育成に取り組みました。その結果、翌2018年には小学校でプログラミングのクラブ活動が開始されたほか、育成された人材が教室を開講するなど、プログラミング教育環境の整備が着実に進んでおります。そうしたなか、今年度からプログラミング教育が必修化されたことを受け、「徳之島プログラミングコンテスト SHIMA×TECH」を開催する運びとなりました。2020年7月1日から10月11日まで作品募集を行い、厳正なる審査の結果、町長賞、教育長賞等の3名の表彰者が決定し、11月29日に表彰式が行われました。結果は以下の通りです。

「徳之島プログラミングコンテスト SHIMA×TECH」表彰結果

徳之島町長賞         
岸岡春樹さん(小学5年生) 作品名「森を守れ!守護神闘牛」

徳之島町教育委員会教育長賞
丸山陽大さん(小学6年生) 作品名「クジラを守れ!The Protection Game」

TECH KIDS GRAND PRIX賞
黒須昭洋さん(中学1年生) 作品名「自然を守れ‼徳之島保護ゲーム


※受賞作品の詳細はこちらのページよりご覧いただけます。https://techkidsschool.jp/grandprix/regions/tokunoshima/

徳之島町長賞 受賞者コメント

岸岡春樹さん(小学5年生) 作品名「森を守れ! 守護神闘牛」
「町長賞に選ばれると思ってもいなくてびっくりしたけど、受賞できて嬉しかったです。他の人が発表した作品を見てとても参考になることが多かったので、今後の作品作りに生かしたいと思います。僕の今後の目標は、人の役に立てるようなアプリ開発やチームで一つのプロジェクトを作ってみることです。去年、一緒にプログラミングを習っている友達とチームでゲームを開発したのがとても楽しくていい思い出になっています。今後もプログラミング教室以外でも自分ができるプログラミングの勉強をしていきたいです」

【審査コメント】「この賞は、技術力を含む総合力が優れた作品に贈られます。この作品は、難易度の高い技術・プログラムに挑戦しており、さらに希少動物を助けるという明確な目的のもと、音声技術や攻撃方法のプログラミングがしっかりつくられていることが高く評価され受賞に至りました」

開催にあたって、高岡町長よりコメント

「これからの時代は、ICT等により、なくなっていく職業や新しく生まれる職業が出てくるだろうと思います。子ども達がどの道を選んでもしっかり学ぶ経験ができる環境を町が整備したいということから、まずはプログラミング教育を始めました。プログラミング教育を通じて、多くの失敗を経験し、それを乗り越える事によって子ども達に達成感を味わってもらい、グローバルな人間に育ってほしいと思います。将来、子ども達がいつでも島に帰ってきても受け皿があるという環境を町としてつくりたいと考えております。
実際に応募した作品の発表を見て、子どもたちの可能性を感じました。世界自然遺産や環境問題等、作品のテーマが地域に密着したもので、行政が目指すところを理解していることに感銘を受けました。
次年度以降は、プログラミング教室を更に充実させ、研修等によりメンターや子どもたちのレベルを引き上げることによりプログラミング教育のための高度な人材を育成してまいります」

「Tech Kids Grand Prix 2020」の地方連携について

Tech Kids Grand Prix」は、『21世紀を創るのは、君たちだ。』 をスローガンに掲げ、これに賛同する全21の企業や団体とともに、これからの時代を担っていくすべての小学生に向けて実施する国内最大のプログラミングコンテストです。2018年より開催しており、プログラミング必修化元年にあたる本年度は、長崎県島原市をはじめ全国12地域の自治体等と連携し、地元の小学生を対象とした地域プログラミングコンテストを同時開催しています。9月30日に締め切った応募総数は、昨年度の1.5倍を超える2,189件におよび、その約4割が首都圏・京阪神を除くエリアからの応募となり、全国各地の小学生が挑戦してくれました(応募総数の詳しいデータはこちら)。
「Tech Kids Grand Prix 2020」では、2,189件の中から選ばれた10名のファイナリストが自身の作品をプレゼンテーションし、その場で全国No.1小学生プログラマーの称号を競う「決勝プレゼンテーション」を12月6日(日)に開催し、その様子をLIVE配信で無料公開します。
またCA Tech Kidsは、引き続き2021年度も「Tech Kids Grand Prix」と連携する地域コンテストの無償支援を行うことを決定し、現在、先着10 地域の自治体を募集しています。詳細はこちらをご確認ください。