プレスリリース
3DCGで「CG HUMAN」を制作、AI×CGによる多種多量な広告クリエイティブ制作と広告運用に強みをもつ「株式会社CyberHuman Productions」 が始動
株式会社サイバーエージェント(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:藤田晋、以下サイバーエージェント)は、3DCGによる動画広告制作に特化した株式会社CGチェンジャー(本社:東京都品川区、代表取締役社長:芦田直毅、以下CGチェンジャー)について、株式会社CyberHuman Productions (読み:サイバーヒューマンプロダクション 本社:東京都品川区、代表取締役社長:内藤貴仁、以下CyberHuman Productions)へと社名変更を行い、3Dスキャニングから3DCG動画広告の制作・運用を行う会社として始動することをお知らせいたします。
デジタル広告市場の成長に伴い、ブランド企業のデジタル広告活用が動画広告を中心に広がり、特に3DCGを用いた動画広告は、商品の魅力を訴求したいメーカー企業を中心に需要が拡大しています。さらに今後は5G回線などによる高速化・大容量化を控え、3DCGにおいてもより高品質な動画制作が可能となるとともに、デジタルマーケティングの効果を継続するために多種多量な広告クリエイティブの制作が求められています。
このような背景のもと、AI技術を活用し、「ハイスピード・ハイクオリティ」かつ「3DCGを用いた多種多量な広告クリエイティブの制作と運用」を提供することを目的に、当社グループ子会社であるAVATTAが保有する世界有数の3Dスキャニング技術を取り込み、新たに「株式会社CyberHuman Productions」へと社名変更いたしました。
CyberHuman Productionsでは、引き続き企業の製品やキャラクターのCGを活用した動画クリエイティブを制作するとともに、フォトグラメトリー技術を用いてリアルで高品質な3Dモデルを短時間・低コストで制作し提供いたします。多忙な著名人も短時間でスキャン・3DCG化し、「CG HUMAN」を作成することが可能です。これまで、実際の広告配信の結果を元に、より良い広告クリエイティブを模索する「クリエイティブ運用」を行なう場合、あらかじめ様々なパターンの撮影を行なう必要がありました。しかし、「CG HUMAN」を用いることで再撮影を行う必要なく、広告配信ターゲットに最適化されたセリフやダンスなどの動きに変えた、新しい広告クリエイティブを作成し配信運用することが可能です。
さらに、パーツデータの組み合わせにより広告配信ターゲットに最適化された架空人物モデルの「CG HUMAN」を創造し、広告クリエイティブを作成することもできます。
■CG HUMANの制作~クリエイティブ運用
また、サイバーエージェントでは動画広告クリエイティブ制作に最適化した撮影・編集スタジオとして「カムロ坂スタジオ」を9月にオープンいたしました。白ホリスタジオ・ハウススタジオ・グリーンバックスタジオ・3Dスキャンスタジオなど、4つの撮影スタジオと編集・録音ルームを併設し、さまざまな用途に対応可能な複合型のスタジオです。撮影・音声収録・編集・3Dスキャンを一つのスタジオで完結させることで、スピーディーな動画制作が可能です。
会社概要
商号 | 株式会社CyberHuman Productions |
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設立日 | 2017年6月1日 |
社名変更日 | 2019年7月31日 |
所在地 | 東京都品川区西五反田四丁目31番18番 |
代表者 | 内藤 貴仁 |
資本金 | 1,500万円 |
出資比率 | 100%(株式会社サイバーエージェント) |
事業内容 | 3DCG動画広告制作事業 フォトグラメトリースタジオ事業 AR / VR等3DCGコンテンツ制作事業 |