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会社紹介/事業紹介

職種別社員紹介 ~DXコンサルタント~

  • 出演者:杉本 駿介、田内 貴大
  • 動画の長さ:19:20
  • カテゴリ:会社紹介/事業紹介

AI要約

※以下はAIによる動画の要約になります。詳細内容は動画をご確認ください。

DXコンサルタントの職種紹介

杉本が務めるDXコンサルティング局は、サイバーエージェントの自社事業(ABEMAやタップルなど)で培ったナレッジを活かし、他社(クライアント)のデジタルサービスにおける支援を、プロダクトの戦略設計からリリース、サービスグロースまで一気通貫で提供する組織です。杉本の1日は、複数のクライアントの異なるフェーズに対応する、戦略と実行を行う流れとなっています。

DXコンサルタントの1日の流れ(時間順)

  1. 10:00 広告本部営業との連携ミーティング

    朝一番で、インターネット広告事業本部の営業(アカウントプランナー)と、クライアントのDXプロダクトやAIサービスに関する課題や要望を確認します。広告取引のあるクライアントからDXに関する相談が増加しているため、広告部門と連携を取りながら案件を特定します。

  2. 11:00 戦略設計のミーティング

    これから取引が始まるクライアント様、あるいは設計フェーズにあるクライアント様に対し、プロダクトの上流工程(KGI/KPIの設定、Who/What/How)の設計を社内で話したり、調整したりします。例えば、アプリのMAU(月間アクティブユーザー)向上という課題に対し、データや市場調査を徹底的に分析し、リターンが最大化するターゲット層を議論し、打ち手を検討します。このフェーズは、データに基づきロジックを組み立てる力が非常に重要となります。

  3. 13:00 開発進捗ミーティング

    設計が完了し、実際にサービスリリースに向けて開発が進んでいるプロジェクトの進捗を確認します。DXコンサルタントは、開発PM(プロジェクトマネージャー)の役割も担い、発生した問題に対してスケジュール内で収まるように最善の選択肢を提示します。技術的な課題解決は、組織内の開発ディレクターと協力しながら推進します。

  4. 15:00 グロースミーティング

    プロダクトのリリースが完了したクライアントと、サービスを継続的に成長させるための施策を検討します。リリース後に取得されたスコアやデータを確認し、事前に定めたKGI/KPIに対してどうかを検証します。データを分析し、次に実装すべき機能や、クーポン機能の拡張など、サービスを「出しっぱなし」にせず、伴走して伸ばし続けるための議論を行います。

  5. 16:00 効果出しミーティング

    社内の事業責任者、PMを務めるチームメンバーらと、全プロジェクトを横断的に見ながら「どうしたら効果が最大化されるか」をシビアに議論します。特定のクライアントAで成功した知見を汎用的なナレッジとして抽出し、チーム全体で共有することで、1人のコンサルタントに依存しないアンサーをお客様に出せる体制を構築しています。

  6. 17:00 コンペの準備

    新規クライアント獲得に向けた提案資料の準備を行います。コンペ形式となる場合もあり、「サイバーエージェントだからこそ提供できる付加価値」を打ち出します。デザイナーや開発のメンバーとチームを組み、技術力とデザイン力を活かした提案資料を作成する作業に時間を充てます。

  7. 18:00 データ本部との協業

    データ本部のプロフェッショナル集団と連携し、KGI/KPIの妥当性、トラッキングすべきデータの見直し、UX改善のために取得できていないデータの活用方法などを設計・議論します。アプリ1つを取っても膨大なデータが取れるため、データ専門組織と密に連携することで、分析の最適化を図ります。

  8. 19:00 作業タイム(情報収集)

    ミーティングが落ち着いた夜の時間帯を、情報収集の時間として活用します。様々な業界の市場感や経済情報、最新のDX動向といった情報をしてインプットしています。

DXコンサルタントとして働く魅力と成長機会

  • やりがい:ユーザーに届く喜びの大きさ

    プロダクト戦略の作成からグロースまで一気通貫で携わり、チームで作ったものがユーザーの元に届き、喜んでもらえることが最大のやりがいです。大規模なプロダクトを支援することが多いため、喜びの規模も非常に大きく、成果が返ってきた時の達成感は凄まじいものがあります。

  • 身につくスキル:総合戦闘力

    プロダクトの設計から成長までを支援するため、PMスキル、戦略策定力、資料作成力、データ分析力、そしてデザイナーやエンジニアといった多様な職種を動かす協業力など、多方面にわたるスキルが身につきます。「1からサービスを作る際に何をすべきか」がわかるようになり、市場価値の高い経験が得られます。

  • 意識していること

    自社サービスで培ったナレッジを活用するだけでなく、泥臭くクライアントやユーザーの目線に立って、いかに親切に取り組めるかを追求しています。その姿勢が最終的にサービスの品質に現れると考えています。

  • パーパスとの繋がり

    DXコンサルティング事業は、日本企業のデジタルサービス効果を最大化することで、「新しい力とインターネットで日本の閉塞感を打破する」というサイバーエージェントのパーパスの延長線上に位置づけられる、重要な役割を担っています。