このページの本文へ移動

Menu

メニュー

  • 企業 
  • ニュース 
  • サービス 
  • 技術・クリエイティブ 
  • 採用 
  • 投資家情報 
  • サステナビリティ 
  • CyberAgent Way 

 

会社紹介/事業紹介

インターネット広告事業って実際どんな仕事なの!?

  • 出演者:西川 有瀬
  • 動画の長さ:12:05
  • カテゴリ:会社紹介/事業紹介

AI要約

※以下はAIによる動画の要約になります。詳細内容は動画をご確認ください。

サイバーエージェントのインターネット広告事業:事業成功を目指す「2つの業務」

本動画では、サイバーエージェントの広告事業が目指す姿、すなわち広告効果を最大化し、その先で広告主のビジネスを成功させるための具体的な業務内容が解説されています。広告代理店の仕事は、大きく分けて「コンペ」と「ビジネスプロデュース」の2種類が存在します。

1. コンペ

コンペとは、複数の広告代理店がプロモーション案を競い合うプロセスであり、広告主が最も適した案を選び、実際の広告制作を依頼するものです。このプロセスは、以下の5つのステップで進行します。

  • 1-1. 与件: 広告主からサイバーエージェントを含む複数社に対し、提案してほしい内容の背景や要望が細かくまとめられた資料が提示されます。
  • 1-2. 顧客課題ヒアリング: アカウントプランナー(営業)が旗振り役となり、資料に記載がない部分まで深く顧客のビジネスに入り込み、ニーズや潜在的な課題をヒアリングします。ゴールは、広告主とシンクロすることです。
  • 1-3. チームを組む: ヒアリング内容を社内に持ち帰り、アカウントプランナーが中心となり、ストラテジックプランナーメディアコンサルクリエイティブといった職種と連携してチームを組み、提案の作成に移ります。1つの広告主に対して1つの社内チームが存在します。
  • 1-3. 提案の仕上げ: 提案作成は、設定したターゲットのニーズや市場の動きの現状を抽出する「環境分析」、市場の課題感を明確にしターゲットにアプローチする方向性を決める「戦略立案」、ターゲットにアプローチするメディアやクリエイティブを決定し提案を仕上げる「施策立案」の3フェーズで行われます。
  • 1-4. 顧客提案: サイバーエージェントおよび競合他社が提案を行います。
  • 1-5. 代理店選定: 広告主は、最も広告効果を期待できる代理店をマーケティングパートナーとして選定し、広告業務を一任します。

なお、アカウントプランナー(営業)の実際の業務の中でコンペに参加する割合は、全体の1~2割程度であり、メインの業務はその後の「ビジネスプロデュース」となります。

2. ビジネスプロデュース

広告代理店のメイン業務は、広告主と伴走し、継続的に広告効果の改善を図っていくビジネスプロデュースです。これは、広告主の投資に対して、どれだけ大きいリターンを返せるかという広告効果の最大化を目指すものです。

ビジネスプロデュースは、以下の4フェーズからなるPDCAサイクルを最速で回すことで行われます。

  • 計画(Plan): アカウントプランナーメディアコンサルクリエイティブが連携し、ターゲットの設定、配信メディアの選定、クリエイティブの制作を行います。
  • 実行(Do): 制作された広告を世の中のユーザーに配信します(例:Google、Instagram、X、TikTokなど)。
  • 評価(Check): 配信実績を評価し、どの配信メディアやアプローチが広告費に対するリターンを最大化できたのかを検証します。
  • 改善(Act): 評価結果を踏まえ、ターゲット層、配信メディア、クリエイティブなどを見直し、より広告効果を最大化するための新たなアプローチを計画します。

サイバーエージェントは、このサイクルを高速で回し、常に広告効果を最大化できる代理店であり続けることで、顧客のビジネス成功に貢献し続けたいと考えています。