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会社紹介/事業紹介

職種別社員紹介 ~ゲームプランナー編~

  • 出演者:奥村 海斗、田内 貴大
  • 動画の長さ:16:41
  • カテゴリ:会社紹介/事業紹介

AI要約

※以下はAIによる動画の要約になります。詳細内容は動画をご確認ください。

ゲームプランナー職種紹介

奥村は2022年入社で現在3年目、ゲーム事業部の株式会社QualiArtsでプランナーを務めています。ゲームプランナーは、ゲームを構成するすべての要素の中心に立ち、開発を進行させていくポジションです。

ゲームプランナーの1日の仕事の流れ

  1. 9:30 通勤:エンタメ市場のインプット

    通勤の電車内で、RSSリーダーなどのツールを活用し、ゲーム市場や関連する最新のエンタメ市場に関する記事を様々なサイトから集め、インプットを行います。これは、「次にどういうものが流行るか」という市場のトレンドを予測し、戦略設計に役立てるためです。

  2. 10:00 プロジェクト全体の朝会

    プロジェクト全体のタスクの進捗確認、その日にやるべきことの確認を行います。また、奥村が担当するゲームは他社IPを借りて制作しているため、そのIPに関する勉強会やクイズなどのコンテンツをチーム内で行い、IPへの理解度(解像度)を高める活動も行います。

  3. 11:00:シナリオチームのミーティング

    シナリオチームと、登場キャラクターのシチュエーション、会話、世界感設定、そしてお客様にどう届けるかについて議論します。プランナーの役割は、セリフ自体を考えるのではなく、ゲーム的に満たさなければならない「要件」や「ルール」(例:このシーンではこれぐらいの尺が必要)を提示することです。

  4. 13:00:仕様書作成(プランナーの主要作業)

    ゲームを実際に実装するための「説明書」である「仕様書」を作成します。これは、エンジニアやデザイナーがゲームを作るための非常に細かい企画書です。起こりうる全ての事象(例:ゲーム中にスマホの充電が切れた場合)を洗い出し、それに対するすべての対応ルールや画面遷移を詳細に設計し、記載します。

  5. 15:00 実装する機能のオリエンミーティング

    作成した仕様書を元に、デザイナーやエンジニアに、資料を使いながら口頭で説明(オリエンテーション)を行います。デザイナーは、3Dデザイナー、UIデザイナー、イラストレーター(アニメーター含む)に、エンジニアは、Unityを扱うクライアントエンジニアとサーバーサイドエンジニアに分かれており、それぞれに合わせた指示を行います。プランナーは、ありとあらゆる職種の間に入って開発を推進する、全体リーダー的なポジションです。

  6. 16:00 3Dチームとのミーティング

    3Dチームと企画職のプランナーが一緒に行うミーティングです。開発画面を映しながら、3Dのフィールドやクリエイティブを見てフィードバックを行い、より良くするための議論をします。テキストのやり取りだけでは分からない部分を、実際に見てその場ですぐに修正してもらうことで、品質をブラッシュアップします。

  7. 17:00 意思決定者との戦略ミーティング

    責任者やプロデューサーと、戦略について話します。ゲームはリリース後も運用し、ビジネスとして成立させる必要があるため、ゲーム制作中のことだけでなく、向こう2~3年ぐらいの長期的な戦略設計(どの順番でコンテンツやキャラクターを出すか)や、それに付随する事業的なシミュレーション(利益見込み)を合わせて行います。

  8. 18:00 頃:テストプレイ会

    プロジェクトメンバーではない人間や、フラットな視点でゲームに触れる人を含めて、みんなで率直にゲームをプレイし、思った意見を共有します。開発者視点ではなくユーザー視点に立って改善を行うための、非常に重要なステップです。

ゲームプランナーの仕事のやりがい・スキル・意識

やりがい

作ったサービスやプロダクトをユーザーに届け、直接的なフィードバックが返ってくることです。ポジティブな意見はもちろん、改善点に関するネガティブな意見もスピーディにキャッチアップし、より良いものに修正していく点に価値を感じています。ユーザーが自分の作ったゲームをプレイしている姿を見ると、世の中にインパクトを与えられているという手触り感を感じます。


身につくスキル
  • 1. 物を作る力(テクニカル): プロダクトを企画・設計する力が身につきます。
  • 2. 事業を伸ばすビジネス力: 売上やPLを見たり、KPIからロジックで考えたりする、汎用的なビジネス力が身につきます。
  • 3. マネジメント力: 100人規模のチームで、様々な職種のメンバーをまとめながら1つのものを作るプロジェクトマネジメント力、および人に関するマネジメント力が身につきます。

意識していること

「ユーザーファースト」です。社内での面白さに視点が向きがちですが、最終的な目的は「世の中のユーザーの方に面白いプロダクトを届けること」であるため、ユーザーが良ければ、社内的に大変でも実行するという姿勢を貫いています。企画段階では、厳選したユーザーに対しN1インタビュー(個別インタビュー)を行うなど、ユーザーの声を深く理解する努力も行っています。


ビジョン・パーパスとの繋がり

サイバーエージェントのビジョンである「21世紀を代表する会社を作る」には、強烈なToCのサービスを持つことが不可欠であり、ゲーム事業部がそのオリジナルのIPやサービスをゼロイチで生み出す使命を担っていると考えています。