- 出演者:松本 祐樹、田内 貴大
- 動画の長さ:14:20
- カテゴリ:会社紹介/事業紹介
AI要約
※以下はAIによる動画の要約になります。詳細内容は動画をご確認ください。ABEMA 広告営業/ビジネスプロデューサーの職種紹介
この動画は、2022年入社、AbemaTVのビジネスデベロップメント本部で、ABEMAの広告収益(マネタイズ)を担当している松本に密着しています。松本は現在、主に大手広告代理店と向き合い、ABEMAの広告売上を作るというミッションを担っています。この職種の最終的な、そして最も重要なミッションは、現在事業として赤字であるABEMAを、広告収益によって黒字化させ、メディアをさらに大きくしていくという「立役者」となることです。
広告営業/ビジネスプロデューサーの1日の仕事の流れ
松本の業務は、単なる広告枠の販売に留まらず、コンテンツ制作や新しい広告商品の開発、そして代理店との戦略策定に及び、多忙かつ戦略的なミーティングで構成されています。
- 9:30 出社と情報収集
定時前に出社し、通勤中にABEMAのニュースや周辺のコンテンツのニュースをチェックします。これは、クライアントや代理店の方々がコンテンツへの関心が高いため、話題についていけるよう、人一倍詳しくなるための準備です。
- 10:00 朝会・全体共有
部署での朝会やABEMA全体の朝会に参加します。ここでは、新しい番組のリリースの予定や、スポンサーが決定したクライアントの情報など、重要なトピックスが発信され、キャッチアップを行います。
- 11:00 広告代理店との提案すり合わせ
クライアントへの提案に向け、広告代理店の担当者と打ち合わせます。クライアントの課題に対し、ABEMAがどのように解決に役立てるかといった点を議論し、クライアント提案に向けての戦略をすり合わせます。
- 12:00 メニュー改善案ミーティング
広告の配信メニューや、タイアップ番組のメニューといった、広告プロダクトそのものを、営業側とプロダクトサイドでブラッシュアップする会議です。どうしたらより売れるか、クライアントに喜んでもらえるかを検討します。これは、自分たちでコンテンツ(IP)を作っているABEMAならではの面白さです。
- 14:00 企画提案のブレスト会議
配信CMだけでなく、クライアントと一緒に番組やドラマを制作したり、イベントを実施したりといった、柔軟でアイデアの幅が広い企画を考えるミーティングです。広告営業職も企画チームに入り、ABEMAの広告枠の価値を上げるためのブレストを行います。
- 15:00 広告代理店との戦略ミーティング
大手広告代理店と、ABEMAをいかにセールスしていくかという戦略を議論します。地上波テレビやYouTube、Instagram、TikTokといった競合メディアと比べて、ABEMAが提供できる独自の価値をどう訴求するか、セールス方法や体制について話し合います。
- 16:00 番組制作ミーティング
クライアントの課題起点ではなく、視聴者が面白がる番組を先に作り、それを売っていくというアプローチの制作会議です。例えば、雑誌制作の出版社と広告代理店と共同で、女性向けの番組を企画・制作し、女性向け商材のスポンサーを獲得するといった事例があります。
- 17:00 チーム会
チームで、今月や四半期の収益目標に対する数字の読み合わせや、トピックスの共有を行います。
- 18:00 撮影立ち会い
企画が形になった際、撮影現場に立ち会うことが多くあります。役割は、クライアント様と制作側の意見を調整することです。クライアントが映る商材の映り方などに意見がある場合、その連携と調整役を担います。
- 19:00 帰宅
撮影終了後、そのまま帰宅します。状況によっては、クライアントとの会食や打ち上げに参加することもあります。
仕事のやりがいと身につくスキル
やりがい
松本は、日々自分が作った売上が、現在赤字のABEMA事業の成長と黒字化に直結し、メディア成長の立役者になれるという強い実感をやりがいとして挙げています。また、制作した番組が世の中に出たときのSNSでの反応や、クライアントからの具体的な成果の報告など、顧客と視聴者の両方の喜びを身近に感じられる点も魅力です。
身につくスキル
広告の知識に加え、ABEMAという新しいサービスモデルに対し、既存にない広告プロダクトやサービスを、ニーズから「0から1」で企画し、創造する力が必要不可欠となります。
意識していること
スピード感です。インターネットとエンターテイメントという、物事の動きが非常に速い業界であるため、情報収集や意思決定のスピードを特に大事にしています。
ビジョン・パーパスとの繋がり
サイバーエージェントのパーパスである「新しい力とインターネットで日本の閉塞感を打破する」を、ABEMAがワールドカップなどで無料で多くの人が同時に視聴できる環境を提供し、日本全体を盛り上げるという形で体現しており、その収益を支えることに大きな意義を感じています。