このページの本文へ移動

Menu

メニュー

  • 企業 
  • ニュース 
  • サービス 
  • 技術・クリエイティブ 
  • 採用 
  • 投資家情報 
  • サステナビリティ 
  • CyberAgent Way 

 

書籍

「iOSDC JAPAN 2025」に服部智、行木千春、安井瑛男、 神原良継、縣美早が登壇いたします

2025年9月19日(金)から9月21日(日)にかけて開催される「iOSDC JAPAN 2025」に、服部智、行木千春、安井瑛男、神原良継、縣美早が登壇いたします。なお、サイバーエージェントは今年もプラチナスポンサーを務めます。カンファレンス開催中は当社スポンサーブースを設置し、特別企画や限定ノベルティを用意してお待ちしております。参加予定の方々は、ぜひサイバーエージェントブースまでお立ち寄りくださいませ。

iOSDC Japan 2025

「iOSDC Japan 2025」はiOS関連技術をコアのテーマとした、ソフトウェア技術者のためのカンファレンスです。会場は有明セントラルタワーホール&カンファレンスですが、トークセッションについてはオンライン配信も予定しています。 日本中、世界中から公募した知的好奇心を刺激するトークの他にも、パンフレットに掲載された技術記事、懇親会など、初心者から上級者まで楽しめるコンテンツが盛り沢山です。

登壇について

・発表タイトル
Apple Vision Proでの立体動画アプリの実装と40の工夫

・登壇者
株式会社Cyber AI Productions 服部智

・日時
9/21 13:00~ | Track C

・詳細
Apple Vision Pro上で180°立体動画を体験できるViewerをSwiftネイティブで実装し、100名以上に実際に体験いただきました。
その事例をベースに、Apple Vision Proを初めて体験する方でも楽しめるアプリを作るための数多くの工夫を解説します。

40を超える具体的改善ポイントがありました。
そこから、操作ミスや混乱を生まないための徹底したUIのシンプル化、カルーセル形式のコンテンツ選択UI、空間上で押しやすくしたカスタムボタンの設計などをソースコードとデモを交えて紹介。
Vision Pro上での空間コンピューティングUIを実装する上で得た知見と、ブラッシュアップを余すことなくお伝えします。

このViewer実装では、体験者のフィードバックから得た改善点の反映を数ヶ月に渡って行いました。
多くの時間を使って得た知見を皆に共有することがこのセッションの目的です。

このセッションを見ることで、visionOSでカスタムUIコンポーネントを作る際の要素が整理でき、Apple Vision Pro未体験者でも使えるアプリを作成する知見が得られます。

Vision Proアプリ開発の実例に興味がある方、立体動画や空間UIの最適化に取り組んでいる方に特におすすめのセッションです。

=====================

・発表タイトル
空間再現力の鍵、APMPを読み解く

・登壇者
株式会社AbemaTV 行木千春

・日時
9/19 19:05~ | Track C

・詳細
空間ビデオや空間写真、Apple Immersive Video などの空間メディアの特徴の一つに「実物大」の再現があります。これによって視聴者はあたかも撮影場所にいるかのような臨場感を味わうことができます。「実物大」を再現するには撮影した映像そのものに加えて投影方法や撮影時のレンズの特性などのメタデータが必要になるのですが、WWDC25でこのメタデータの仕様や運用方針がアップデートされ、いよいよ情報のパーツが揃ってきました。
本トークでは Apple Projected Media Profile を詳しく読み解きつつ、AVPlayer がどのような描画を行っているのかを探っていきます。第一のゴールは撮影した映像にどんな値を設定すれば良い感じになるのか?が分かることですが、
visionOS の AVPlayer の振る舞いを知ることは空間メディアを視聴できるデバイスを考える上でもヒントになるはずです。
皆さんは空間メディアについてこう思ったことはありませんか?
Vision Pro は持っていないけれど iPhone で撮った空間写真を楽しみたい
180°や360°の動画をライブ配信し、そのままの体験を大勢に届けたい
イマーシブな体験ができるハイクオリティな映像コンテンツを多くの人に見て欲しい
Vision Pro のクオリティは素晴らしいですが、もし手軽に空間メディアを視聴できるデバイスがあって、それが普及していたら、と思わずにはいられません。この探究はこうしたデバイスの作成を考える上での足がかりになれるのではと考えています。

=====================

・発表タイトル
ABEMAモバイルアプリがKotlin Multiplatformと歩んだ5年: 導入と運用、成功と課題

・登壇者
株式会社AbemaTV 安井瑛男

・日時
9/20 13:55~ | Track C

・詳細
ABEMAのiOS・Androidモバイルアプリ開発では、2020年頃からKotlin Multiplatform(KMP)の検証を開始し、段階的に導入を進めてきました。現在では、サービスの中心となる画面の多くの実装がKMPによって共通化されている状態になっています。
マルチプラットフォーム開発の選択肢としてKMPが注目される一方で、長期にわたり大規模なサービスで運用してきた事例は多くありません。本セッションでは、私たちのチームにおけるKMP導入と運用の約5年間を振り返り、以下のようなトピックについて具体的な事例を赤裸々にご紹介します。

・KMP導入の背景とプロセス、直面した課題
・チームの実装効率は向上した?
・UI、ロジック、通信…どこまで共通化するべき?
・KMPを活用しながら、Swift 6の新機能やSwiftUIの導入をどのように進めたか
・KMPは他のチームや開発者へおすすめできる?

KMPの導入を検討している方・実際に使われている方はもちろん、アプリ開発へのマルチプラットフォーム技術の導入に関心のある全ての方の参考になるように、具体的で実践的な事例をお話しします。

=====================

・発表タイトル
高セキュリティ要件を満たすためのiOSアプリ開発:MASVS v2.0.0対応から学ぶ実践知見

・登壇者
株式会社タップル 神原良継


・日時
9/20 15:40~ | Track B

・詳細
近年、行政や金融など高いセキュリティ基準が求められるサービスと連携するモバイルアプリでは、サーバーサイドだけでなくクライアント(iOSアプリ)側でも厳格なセキュリティ対策が求められるようになっています。私たちのプロジェクトでも、外部サービスとの連携に際して、国際的に認知されたモバイルアプリセキュリティ標準であるOWASP MASVS(Mobile Application Security Verification Standard)v2.0.0に準拠する必要がありました。


本トークでは、「なぜ今、iOSアプリにおいてクライアント側のセキュリティ対策が必要なのか?」という背景を出発点に、MASVSの概要やMASプロジェクト全体の構成、そしてMASVS対応において実際に行った対策を具体的に紹介します。また、標準やベストプラクティスに対してどこまで実装で落とし込むべきかという現実的な判断や、運用・開発体制に与えた影響、対応を通じて得られた気づきもあわせて共有します。


クライアント側のセキュリティ対策という難題に挑んだ実例として、これから同様の取り組みを検討する方や、セキュリティ設計に関心のあるiOSエンジニアの皆さんにとって、有益な知見を持ち帰っていただくことができます。

=====================

・発表タイトル
サブスクリプション価格変更の手引き

・登壇者
株式会社AbemaTV 縣美早

・日時
9/21 15:20~ | Track A

・詳細
サブスクリプションの価格変更は一大イベントですが、頻繁に実施するものでもないためその手順についての情報は多くありません。
本LTでは実際に価格変更を実施した経験に基づき、見落としがちな罠や、Tipsについてご紹介します。
・ 申請手順と必要な確認事項
・ 新規 / 継続ユーザーへの価格変更の反映タイムライン
・ サマータイムの罠
・ 価格の変更時刻を厳密にコントロールするTips
価格変更の際にはこれを思い出せば大丈夫!という内容をお届けします。