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登壇

「パターン認識・メディア理解研究会」にAI Labの井上 直人が登壇いたします

2024年11月29日~30日の2日間にかけて開催される「パターン認識・メディア理解研究会」に、AI Lab Creative Researchチーム所属のリサーチサイエンティストである井上 直人が招待講演として登壇いたします。
 

■パターン認識・メディア理解研究会

電子情報通信学会 パターン認識・メディア理解研究会(PRMU研究会)は、 画像などを代表とする各種パターンメディアを認識・理解するための基礎理論からその手法、 各種応用技術に関する研究を対象分野とした研究会です。
 

■講演概要

『マルチモーダルモデルによるグラフィックデザイン生成』
グラフィックデザインとは、文字・写真・イラストなどマルチモーダルなデータから構成され、見る人に何らかのメッセージを伝えるものであり、スライド・バナー・Webページなど多様な用例が存在します。構成要素の複雑さと多様さ故に、その生成モデルの構築には様々な課題が存在します。本講演では我々の研究を中心に、画像・テキスト・もしくはマルチモーダル生成モデルの発展をどう活かしたのか、何ができるようになったのか、そしてこれからの課題と挑戦は何か、についてお話しします。
 

■登壇者プロフィール

井上 直人(いのうえ なおと)
2021年に東京大学大学院情報理工学系研究科博士後期課程修了後、サイバーエージェントに入社。 Creative Researchチームにて、コンピュータビジョン関連の研究開発に従事。
個人HP:https://naoto0804.github.io/
 

■Creative Researchチームについて

Creative Researchチームではクリエイティブワークフローの革新を目指して研究開発に取り組んでいます。バナー広告や動画広告などの広告表現の制作において、どういった視聴者層にどういった表現を届けるのかを適切に考慮することが、最終的な広告効果を左右します。しかし様々な要因が複雑に絡み合うデジタル広告の配信の中で、最終的な広告効果を織り込んで制作するのはクリエイターにとっては大きな挑戦となります。
Creative Researchチームでは機械学習を用いて事前に広告効果に関連する要素をクリエイターに提示してワークフローを支援するような技術や、高品質なグラフィックデザインを自動生成するような技術開発に取り組んでいます。深層学習、画像認識、コンピュータグラフィックス、自然言語処理など複数の領域にまたがる研究に取り組み、クリエイティブ制作に変革をもたらすことを目指しています。