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登壇

「第44回ロボティクス勉強会」にて吉村康弘が発表いたします

2024年3月15日(金)に開催される「第44回ロボティクス勉強会」にて、AI Lab Activity Understandingチームに所属するリサーチエンジニアの吉村 康弘が発表いたします。
本会はオンライン(Zoom)での開催となります。参加登録など詳細に関して、こちらからご確認ください。

■ロボティクス勉強会の概要
ロボティクス勉強会(ロボゼミ)は、あらゆる人がロボティクスに関連する様々な知識・技術を共有するための場です。

アカデミアから産業界、そして趣味/サークル活動まで、多くの人がそれぞれの哲学によって、ロボットやその要素技術に取り組んでいます。ロボゼミの目的は、このような人々が隔てなく集い、交流するための場所を提供することにあります。

■発表概要
『点群データを用いた侵入禁止領域地図作成ツール』

ROS 2のnav2には、進入禁止領域をコストマップに反映する機能である「Keepout Filter」が実装されています。
しかし、実環境では2D LiDARに映らない静的な障害物もあるため、占有格子地図だけで進入禁止領域を指定することが難しいという課題があります。今回、3D点群データから生成したBEV画像を使って進入禁止地図を作成するツールを開発したため、本発表ではこのツールについて紹介します。

■登壇者プロフィール
吉村 康弘

2007年に奈良先端科学技術大学院大学 博士前期課程を修了。キヤノン株式会社、株式会社フィックスターズを経て、2023年よりAI Labのリサーチエンジニアとして中途入社。 コンピュータビジョン、ロボティクス、ソフトウェア高速化に強みを持ち、OpenCVのコントリビューターで解説書も執筆。AI Labでは人物行動理解と自律移動ロボットに関する研究に従事。
自律走行ロボット開発のためのシミュレーション環境作成ツール公開しています。

X(旧Twitter):@dandelion1124
GitHub:https://github.com/atinfinity

■Activity Understandingチームについて
Activity Understandingチームは、AIを現実のサービスに活かすため、機械学習、コンピュータビジョン、ロボティクス、ユビキタスコンピューティングなどを融合した多角的なアプローチで基盤研究を行っています。人々の行動を計測・理解し、生成された情報を適切に伝える技術の開発と、それらを現実世界のAIサービスに応用することを目指しています。

Activity Understandingチームでは、実環境を計測・理解し、情報を適切に伝える自律走行ロボットに興味がある研究者/エンジニアの採用をしています。
ご興味のある方はこちらから、ご応募ください。まず面談からご希望の場合、その旨記載くださいませ。