AI
サイバーエージェントは、インターネット産業の発展と共に成長し、現在はAI技術を活用して新たな価値を創造しています。専門の研究者とエンジニアによる先進的なAI技術開発と実用化を通じて、企業の事業成長と業務効率化を両立させる、統合的なAIソリューションを提供しています。また、AI技術はインターネット広告やDX事業にとどまらず、メディア&IP、ゲーム事業といったグループ全体にその活用範囲を広げ、新たな事業創出や業務効率の向上に生かしています。
AI技術開発と社会実装への取り組み
2016年にAI研究・開発の専門組織として設立した「AI Lab」では、研究と社会実装の両立を目指し産学連携を強化し、数多くの学術機関と共同研究を行っています。AI最高峰の国際学会「NeurIPS」「AAAI」「ICML」「CVPR」 をはじめ、世界のトップカンファレンスで数多くの論文が採択されており、その研究・開発体制と実績は、これまでに国内AI企業ランキング※にて国内4位(世界49位)にランクインするなど高く評価されています。
- ※「AI Research Ranking 2022」Thundermark Capital(2022年5月公開)
AIを活用した主なサービス・取り組み
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広告効果の予測からデザイン、コピー、人物像の自動生成まで、広告制作の全工程にAIを導入。制作効率は従来の5倍以上に向上し、広告効果も大幅に改善しています。高度な専門性を持つAI研究者たちが支える技術力が、広告業界の常識を変えています。
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企業専用AIエージェント構築プラットフォーム「AI Worker」
企業の業務に合わせて自律型およびワークフロー型のAIエージェントを構築・検証・運用できるプラットフォームを提供しています。
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薬局特化型の接客AIエージェント 「薬急便 遠隔接客AIアシスタント」
AIを活用した受付業務の自動化や、ロボット・アバターなどの対話エージェントによる一次対応、そして応援スタッフによる遠隔接客などを組み合わせることで薬剤師の接客業務をサポートし、対人業務の体制強化に貢献します。
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アニメーションを構成する背景やキャラクター画像、キャラクターの動き、音声、BGMの制作といった最新のアニメーション制作プロセスを研究し、生成AIを活用した新しいアニメーション制作プロセスの構築に取り組んでいます。
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