株式会社サイバーエージェント(本社:東京都渋谷区、代表取締役:藤田晋、東証プライム市場:証券コード4751)は、AI技術の研究開発組織「AI Lab」のロゴを2022年10月より新たに変更したことをお知らせいたします。
AI Lab は、デジタルマーケティング全般に関わる、幅広い AI 技術の研究開発の促進を目的に、2016年に新設された研究開発組織です。機械学習、コンピュータビジョン、自然言語処理、計量経済学、ヒューマン・コンピュータ・インタラクション、CGなどを専門とする研究者が所属しており、年々研究領域の幅を広げるとともに、組織を拡大しています。
■AI Labのコアバリュー
AI Labでは、「インパクトを生む技術の幹となれ(Fundamental to technologies that make an impact)」「社会の期待に応えよ(Responsible to the society)」「若き探求者であれ(Be a young professional)」、この三ヶ条をコアバリューとして掲げ、ビジネス課題の解決および最先端技術の産業応用、学術的貢献を目指し、大学・学術機関と積極的に産学連携による研究開発に取り組んでいます。
■新ロゴについて
AI Lab は近年、各研究領域においてトップカンファレンスでの論文採択など国際的な舞台で登壇・発表する機会が増えてまいりました。今後も積極的に研究活動を行うにあたり、「サイバーエージェントのAI研究組織」として、よりわかりやすい形で広く認知されることを目的とし、今回のロゴリニューアルを実施いたしました。
新ロゴデザイン
新しいロゴのコンセプトは「知能の森」であり、「AI Lab が膨大なデータの森で道しるべとなる」という意気込みが込められています。シンボルマークは「AI」という意味とデジタルを表す二進数の「01」という意味を包含しており、コアバリューの三ヶ条を表す三角形、そして「インパクトを生み技術の幹となれ」という言葉を特に体現しています。また、このシンボルマークは敷き詰めると森のテクスチャと矢印に変わり、コンセプトである「知能の森」と「道しるべ」を共に表現しています。
AI Labロゴリニューアルプロジェクトは、同じくAI事業本部に属する、 DX Design 室の協力のもと進められました。新ロゴコンセプトの見直しからデザインまで一貫して担当し、新ロゴ決定までの道のりや開発秘話をブログにて公開しましたのであわせてご覧ください。
AI Labは今後も、新しいロゴのコンセプト「知能の森」と「道しるべ」とともに、最先端技術の産業応用および学術貢献を目指し、研究・開発に努めてまいります。