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プレスリリース

最適なUI/UXをカスタマイズできるオンライン接客ツール「リモてなし」、住友不動産へ提供開始

~企業毎の課題に合わせた機能パッケージで、対面と遜色ない「成果につながる」接客を実現~

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株式会社サイバーエージェント(本社:東京都渋谷区、代表取締役:藤田晋、以下、サイバーエージェント)は、企業毎の課題にあわせた最適なUIデザインと機能パッケージを備えたオンライン接客ツール「リモてなし」の提供を2022年2月より開始いたしました。

また、本サービスは住友不動産株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:仁島浩順、以下、住友不動産)の新築分譲マンション販売において、2022年3月以降の本格導入にむけた試験導入が2022年2月より開始しました。当社では「リモてなし」の提供により、対面の接客と遜色ないオンライン接客の実現を支援してまいります。 
 

■背景

昨今、新型コロナウイルスの影響から対面接客の機会が減り、様々な業種でオンライン接客を導入する企業が増えています。 また、オンライン接客の浸透に伴い、対面接客と遜色無いサービスを提供するために、販売する商材や各企業の商談フローに合わせて最適な機能をカスタマイズできるオンライン接客ツールのニーズが高まっております。
このような背景のもと、当社では企業毎の課題に合わせ最適な機能パッケージを備えたオンライン接客ツール「リモてなし」を開発いたしました。
「成果につながるオンライン接客」を実現する「リモてなし」は、顧客接点をオンラインに置き換えるだけでなく、集客・接客・追客を一貫してサポートすることで成約率と顧客満足度の向上に貢献いたします。

さらに、実際に現場で直接業務フローを確認し、スタッフから管理職まで幅広い層の課題を抽出することで、各企業が直面するオンライン接客の課題に合わせた機能の設計・提供を行い、業界問わず多くの企業に寄り添った支援を実現します。

▼「リモてなし」提供機能

■住友不動産への提供について

住友不動産は、不動産業界で先駆けてオンライン接客での不動産販売を開始し、全国で供給する新築分譲マンション販売において物件見学からお引渡しまで「非対面」で完結する販売手法「リモート・マンション販売」を2020年6月1日より実施しています。

当社では、住友不動産が持つ課題にあわせ、下記の機能を提供いたします。

①モデルルームの代替となる高画質動画を、品質を落とすことなく共有可能
物件の魅力を動画で伝える際、高画質動画は容量が大きいため、これまでは画質が粗くなったり再生スピードが遅くなったりするなどの課題がありました。「リモてなし」は、大容量の動画ファイルも事前にアップロードができ、独自の圧縮技術と再生同期の仕組みにより、高画質で物件の魅力を最大限伝えることが可能です。 
 
②紹介動画・間取り図・部屋の3Dシミュレーションなど、複数の資料をツール内でスムーズに共有できるUIで、円滑なコミュニケーションが可能に
顧客との打ち合わせ時は、紹介動画や3Dシミュレーションなど複数のコンテンツを用いるため、複数回資料の切り替えが発生します。これまではツールの仕様上、画面の切り替えの度に接客が中断されていましたが、「リモてなし」では同一画面上で資料の切り替えが可能となり、接客を中断することなくスムーズに打ち合わせを行うことができます。
 
③成約状況やお客様のアンケート内容の可視化により、お客様への丁寧なフォローや社内での情報共有が容易に
現在の商談状況やアンケート内容などを管理画面上で一括確認できるため、商談後の丁寧なフォローや社内での情報共有が行いやすくなります。

○住友不動産向け「リモてなし」画面イメージ

■今後の展望

「リモてなし」は今後も、各企業のオンライン接客における課題に寄り添い、より使いやすいUI/UXの提案や追加パッケージの開発を進めてまいります。また、接客内容やお客様の表情を定量的に分析するなどAI技術の研究および活用をすすめ、「成果につながるオンライン接客」の実現を目指してまいります。