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プレスリリース

サイバーエージェントが東京藝術大学 佐藤雅彦名誉教授とYouTubeにおける表現の共同研究を開始

~ YouTubeにおける表現の「ルール」 をテーマとした 「広告」 と 「コンテンツ」 2つの研究会を発足~

広告

株式会社サイバーエージェント(本社:東京都渋谷区、代表取締役:藤田晋、東証一部上場:証券コード4751)はインターネット広告事業において、東京藝術大学 佐藤雅彦名誉教授と共に、”YouTubeにおける表現の「ルール」の模索と構築” をテーマとした「広告」と「コンテンツ」に関する共同研究を開始することについてお知らせいたします。

近年、スマートフォンを始めとするデジタルデバイスの進化やメディアの多様化が進む中、当社では、メディア毎に異なる広告のアルゴリズムを前提としたユーザーに受け入れられる広告表現の開発が重要であると考えのもと、2018年に佐藤雅彦教授を中心とした研究チームと共に「脳科学を活用した新しい表現手法の開発と研究」を行うなど、様々な取り組みを行ってまいりました。

また成長著しいYouTube市場においては、2019年にバンパー広告など短尺の広告クリエイティブに特化したデジタルネイティブな動画制作プロダクション「株式会社6秒企画」を設立。2020年には、著名人のSNSプラットフォーム上での活躍をサポートすることを目的に、YouTubeチャンネルの開設から企画・運用・制作・広告販売のサポートまで幅広く行う専門組織「おもしろ企画センター」を設立し、100超の公式YouTubeチャンネルを手がけています。

このような背景のもと、このたび当社では、佐藤雅彦教授を中心とした研究チームと共に”YouTubeにおける表現の「ルール」の模索と構築” をテーマとした「6秒広告研究会」と「YouTubeチャンネル研究会」の2つの共同研究会を発足し、研究を開始いたします。

本研究を主導する佐藤雅彦教授は、これまでにも優れた映像表現を生み出すための様々な「ルール」を考案されております。「ルール」の活用は表現をある一定レベルにまで押し上げ、また、さらなる表現のジャンプを補助する‘踏み台’のような役割を果たしており、佐藤教授はその実践によって、これまでに日本中の人の記憶に残る数多くの「TVCM」や「テレビ番組」を生み出してこられました。
本研究では、対象メディアを「YouTube広告」「YouTube動画」の2種類と定め、それぞれのメディアにおける表現の「ルール」を模索し、その体系化を目指します。

また本研究によって確立した「ルール」は、賛同いただけるクライアント企業と共に、実際にルールを活用したYouTube広告の制作・配信や新たなチャンネル開設・動画制作を行うことで、その効果測定及び有用性の検証まで実施することを想定しています。

今後もサイバーエージェントは、広告主企業のみなさまのマーケティング効果最大化に寄与すると共に、従来の慣習や常識にとらわれず、インターネット広告の領域で新しい価値を創造するサービスやマーケティング手法の開発を積極的に行ってまいります。

■共同研究

■共同研究者

佐藤 雅彦

東京藝術大学 名誉教授


1954年静岡県生まれ。東京大学教育学部卒業。
1999年より慶応義塾大学環境情報学部教授。
2006年より東京藝術大学大学院 映像研究科 教授。
2021年より東京藝術大学 名誉教授。
専門は、教育方法と表現方法。「どうしたら、それが伝わるか」をテーマに、映像・アニメーション・歌・グラフィックデザインにおける新しい表現手法を開発。脳科学の知見を基とした表現の研究など、分野を超えた活動を行っている。
                           
主な作品として、書籍:『佐藤雅彦全仕事』(マドラ出版)、『経済ってそういうことだったのか会議』(共著・日本経済新聞社)、『日常にひそむ数理曲線』(ベネッセ教育研究開発センター・小学館)、『考えの整頓』(暮しの手帖社)、『新しい分かり方』(中央公論新社)、『もぐらバス』(偕成社)、ピタゴラ装置DVD-book(小学館)。
プレイステーションソフト:『I.Q』(sony computer entertainment)。
作詞:『だんご3兄弟』、『カローラ2に乗って(歌・小沢健二)』。
TV番組:『ピタゴラスイッチ』、『考えるカラス』、『2355/0655』、『テキシコ−』。
インスタレーション展示作品:『計算の庭』、『指紋の池』。
展覧会ディレクション:『”これも自分と認めざるをえない”展』、『my first me (ミラノサローネ2018)など。
主な受賞歴としては、朝日広告賞最高賞、ADC 賞グランプリ、ACC グランプリ、1991年クリエーター・オブ・ザ・イヤー、毎日デザイン賞、日本レコード大賞特別賞、日本賞総務大臣賞、ニューヨーク ADC 賞金賞、文化庁メディア芸術祭優秀賞、日本数学会賞出版賞、D&AD 賞、平成 23 年度芸術選奨、平成 25 年度紫綬褒章、2014・2018年度カンヌ国際映画祭短編部門正式招待上映、2020年読売広告賞最高賞、文化庁メディア芸術祭大賞など。


CANOPUS (カノープス)
メディアデザイン・コンテンツ創造の分野で活動するデザインチーム。 デザイナー・エンジニア・映像ディレクター・コンポーザーなど多様なスペシャルティを持ったメンバーが集まり、 メディアの領域を行き来しながら新しくも普遍的な魅力を持った表現を生み出すことを目指している。
2014年、カンヌ国際映画祭にて短編映画『八芳園』が短編コンペティション部門ノミネート。2017年、朝日広告賞にて『はとバス 朝日新聞一周ツアー』が準グランプリを獲得。2018年、短編映画『どちらを』にてカンヌ国際映画祭短編コンペティション部門に再びノミネート。
美術展への参加として、21_21 DESIGN SIGHT企画展『コメ展』『活動のデザイン展』『ルール?展』などがある。


 

■本件に関するお問合せ
株式会社サイバーエージェント インターネット広告事業本部 広報
E-mail:honbu_pub@cyberagent.co.jp