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AI Lab、東京都による先端テクノロジーショーケーシング事業「Tokyo Robot Collection」にて遠隔接客ロボット実証計画が2年連続採択へ 9月に「東京ポートシティ竹芝」にて実証を実施
株式会社サイバーエージェント(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:藤田晋、東証一部上場:証券コード4751、以下サイバーエージェント)は、研究開発組織「AI Lab」において取り組んでいる大阪大学大学院基礎工学研究科との共同研究講座による遠隔接客ロボットの実証が、東京都(委託先:NTTデータ経営研究所)が実施する先端テクノロジーショーケーシング事業「Tokyo Robot Collection」に2年連続で採択されたことをお知らせいたします。
「東京ポートシティ竹芝」において都市型複合施設のニューノーマル実現に向けた実証を実施
東京都では、先端技術を用いたロボットによる新しい社会実装モデルをショーケース化し、東京の未来の姿とそれを支える日本の技術力を国内外へ発信することを目的に、2019年から先端テクノロジーショーケーシング事業(事業名:Tokyo Robot Collection)を行っています。本年度も多数の応募の中から実証に使用するロボットを選定し、各実証フィールドにおいて複数の実証を予定しています。都市型複合施設のニューノーマル実現に向けた実証では、東京ポートシティ竹芝オフィスタワーを実証フィールドとし、2020年9月14日(月)~9月17日(木)にかけて実証を行います。
このたび採択された当社と大阪大学大学院基礎工学研究科との共同研究講座では、「操作者の能力を拡張させる遠隔操作ロボット」を用いて非接触での呼びかけ等を行い、都市型複合施設における飲食店支援の可能性を検証します。
近年、労働力人口の減少に伴ったサービス業における人手不足の深刻化に加え、新型コロナウイルスの影響により在宅勤務の導入が広がり、業務の自動化だけではなくオンラインやロボットを活用したニューノーマルな新しい接客様式が求められています。
都市型複合施設においては、感染対策および人手不足に対応するためロボット活用が期待されており、「AI Lab」では、働き手が自宅や遠隔地からロボットを通して施設利用者にサービス提供が可能な新しい働き方を提案することで、場所を問わず働ける世界を実現したいと考えています。
本実証では、卓上型コミュニケーションロボット「Sota®(ソータ)」※1を複数体使用し、東京ポートシティ竹芝オフィスタワーの敷地内やビル内の各フロアにおいて、昼食時の「飲食店への集客・呼び込み」「店舗への誘導」「店舗内外の感染防止の呼びかけ」といった接客業務を行います。遠隔操作者が複数体のロボットを連動させ、ランチ需要の取り込みと感染対策の両立が可能であるかを検証します。
操作者は遠隔からロボットを通して利用者に対し「喋るだけ」で操作が可能なため、特別なスキルを持たなくても、時間や場所の制約を受けずにこのロボットを介してサービスを提供することができるなど、人手不足の解消が期待できます。また、1名の操作者が複数体のロボットを同時に操作し、フロア内の複数箇所や複数の施設を横断したサービス提供をすることが出来るようになるため、多拠点での丁寧でシームレスな対応が可能となり、顧客体験の向上も見込めます。さらに、ロボットを介した顧客接触となるため、感染予防対策を実現しながら手厚いサービス提供が可能です。このような顧客への遠隔接客はこれからの新しい生活様式と経済活動の両立を実現するための検証になると考えています。
このたび採択された当社と大阪大学大学院基礎工学研究科との共同研究講座では、「操作者の能力を拡張させる遠隔操作ロボット」を用いて非接触での呼びかけ等を行い、都市型複合施設における飲食店支援の可能性を検証します。
近年、労働力人口の減少に伴ったサービス業における人手不足の深刻化に加え、新型コロナウイルスの影響により在宅勤務の導入が広がり、業務の自動化だけではなくオンラインやロボットを活用したニューノーマルな新しい接客様式が求められています。
都市型複合施設においては、感染対策および人手不足に対応するためロボット活用が期待されており、「AI Lab」では、働き手が自宅や遠隔地からロボットを通して施設利用者にサービス提供が可能な新しい働き方を提案することで、場所を問わず働ける世界を実現したいと考えています。
本実証では、卓上型コミュニケーションロボット「Sota®(ソータ)」※1を複数体使用し、東京ポートシティ竹芝オフィスタワーの敷地内やビル内の各フロアにおいて、昼食時の「飲食店への集客・呼び込み」「店舗への誘導」「店舗内外の感染防止の呼びかけ」といった接客業務を行います。遠隔操作者が複数体のロボットを連動させ、ランチ需要の取り込みと感染対策の両立が可能であるかを検証します。
操作者は遠隔からロボットを通して利用者に対し「喋るだけ」で操作が可能なため、特別なスキルを持たなくても、時間や場所の制約を受けずにこのロボットを介してサービスを提供することができるなど、人手不足の解消が期待できます。また、1名の操作者が複数体のロボットを同時に操作し、フロア内の複数箇所や複数の施設を横断したサービス提供をすることが出来るようになるため、多拠点での丁寧でシームレスな対応が可能となり、顧客体験の向上も見込めます。さらに、ロボットを介した顧客接触となるため、感染予防対策を実現しながら手厚いサービス提供が可能です。このような顧客への遠隔接客はこれからの新しい生活様式と経済活動の両立を実現するための検証になると考えています。
今後も「AI Lab」では、共同研究講座における実証を通して得た結果をもとにロボットによる接客・広告技術の研究を進め、実用化に向けて取り組んでまいります。
※1 「Sota®(ソータ)」はヴイストン株式会社の登録商標です。
◆東京都 先端テクノロジーショーケーシング事業について
Tokyo Robot Collection (トウキョウ ロボット コレクション)
<概要>
東京都が委託した事業プロモーター(NTTデータ経営研究所)が、東京都の課題解決に資するロボットを公募し、外部有識者等による審査により優れたロボットを選定。選定されたロボットは、事業プロモーターの支援等を受けながら、各実証フィールドにおいて実証を実施している。
実証を通じて得られた結果をもとに、導入効果や有効性及び社会実装に係る課題等を検証するとともに、本実証や先進的な取り組みを国内外に向けてPRをおこなう。
特設サイト URL : http://www.tokyo-robottech.tokyo
◆ 都市型複合施設のニューノーマル実現に向けた実証
<実証フィールド提供者>
株式会社アルベログランデ(東京ポートシティ竹芝の開発計画を推進するため、東急不動産株式会社と鹿島建設株式会社が設立した事業会社)
<実証概要>
オフィスビルの商業エリアにおいて、最先端技術により非接触・非対面・遠隔 でのサービス提供を行う等、オフィスワーカーや施設利用者、テナントや施設運営者が、安心で効率的かつ豊かな活動ができるニューノーマルを実現するため、スマート化を推し進めることを目指す。
採択結果一覧:http://www.tokyo-robottech.tokyo/result/
<実施時期>
2020年9月14日(月)~17日(木)
<実施場所>
東京ポートシティ竹芝 オフィスタワーの低層フロア(商業ゾーン等
※1 「Sota®(ソータ)」はヴイストン株式会社の登録商標です。
◆東京都 先端テクノロジーショーケーシング事業について
Tokyo Robot Collection (トウキョウ ロボット コレクション)
<概要>
東京都が委託した事業プロモーター(NTTデータ経営研究所)が、東京都の課題解決に資するロボットを公募し、外部有識者等による審査により優れたロボットを選定。選定されたロボットは、事業プロモーターの支援等を受けながら、各実証フィールドにおいて実証を実施している。
実証を通じて得られた結果をもとに、導入効果や有効性及び社会実装に係る課題等を検証するとともに、本実証や先進的な取り組みを国内外に向けてPRをおこなう。
特設サイト URL : http://www.tokyo-robottech.tokyo
◆ 都市型複合施設のニューノーマル実現に向けた実証
<実証フィールド提供者>
株式会社アルベログランデ(東京ポートシティ竹芝の開発計画を推進するため、東急不動産株式会社と鹿島建設株式会社が設立した事業会社)
<実証概要>
オフィスビルの商業エリアにおいて、最先端技術により非接触・非対面・遠隔 でのサービス提供を行う等、オフィスワーカーや施設利用者、テナントや施設運営者が、安心で効率的かつ豊かな活動ができるニューノーマルを実現するため、スマート化を推し進めることを目指す。
採択結果一覧:http://www.tokyo-robottech.tokyo/result/
<実施時期>
2020年9月14日(月)~17日(木)
<実施場所>
東京ポートシティ竹芝 オフィスタワーの低層フロア(商業ゾーン等