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サービスニュース

秋葉原ラボの高野雅典が情報処理学会にて2018年度山下記念研究賞を受賞

サイバーエージェント

株式会社サイバーエージェント(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:藤田晋、東証一部上場:証券コード4751)は、メディア事業における研究開発組織である「秋葉原ラボ」と、東京大学大学院工学系研究科 鳥海不二夫准教授の共著論文の発表者である高野雅典が、情報処理学会にて2018年度山下記念研究賞を受賞したことをお知らせいたします。

山下記念研究賞(旧研究賞)は1987年に創設され、研究会およびシンポジウム発表論文の中から優秀な論文を選び、その発表者に授与されるものです。

▪️研究背景
秋葉原ラボでは、メディアサービスにおけるユーザー満足度向上のため、インターネット上の人間行動理解を目的に、大学・研究機関との産学連携を強化しながら、計算社会科学の研究に取り組んできました。本論文の第二著者である東京大学大学院工学系研究科の鳥海不二夫准教授とは2016年より共同研究を開始し、Webにおける人間行動について多面的な研究を進めておりました。

◾️論文研究の説明、概要
今回受賞した論文「楽曲聴取行動系列の階層化による聴取傾向変化の検出と行動分析」では、サブスクリプション型音楽ストリーミングサービス 「AWA(アワ)」 のユーザー音楽聴取データを対象にユーザーの楽曲聴取行動系列を階層的に分析する手法を提案しています。この手法により、いつ・どの機能・どのような音楽を利用している時に、どのように聴取音楽のタイプが変わるかを複数の粒度で知ることが可能です。提案手法は楽曲聴取の系列データについて階層的に隠れマルコフモデルを適用し、聴取行動の大きな変化と小さな変化を検出しており、検出した楽曲聴取傾向の変化を利用してユーザーの行動を分析した結果、聴取傾向の大きな変化はサービスの継続利用を妨げる一方で、聴取傾向の小さな変化は継続利用を促すことが分かりました。

この論文で提案した、分析手法は推薦アルゴリズムの比較・評価にも用いることができユーザーの聴取傾向の変化を促すための施策を発見・評価するために有効です。

秋葉原ラボでは今後も計算社会科学研究に基づいた、人間や社会の性質に関する知見を利用し、メディアサービスにおけるユーザーの満足度向上に努めてまいります。

関連組織

▪️秋葉原ラボ
秋葉原ラボは大規模データ処理やデータ分析、機械学習などを専門とするエンジニア約40名が在籍する研究開発組織です。サイバーエージェントのメディアサービスから得られるデータを活用することで、メディアサービスと会社の発展に寄与することを目的として2011年4月、秋葉原にオフィスを開設しました。