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プレスリリース

パーソナルデータを自ら価値に変える。ブロックチェーン技術を活用したデータ流通プラットフォーム「Data Forward」の実証実験を開始

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株式会社サイバーエージェント(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:藤田晋、東証一部上場:証券コード4751)のアドテクスタジオは、ブロックチェーンスタジオにおいて、ユーザー個人が自らの意思でパーソナルデータを価値に変えることができるデータ流通プラットフォーム「Data Forward(以下、データフォワード)」を開発し、今後の提供にむけてサイバーエージェントグループ社員を対象としたα版の実証実験を開始しました。
■背景
近年、国内では総務省・経済産業省を中心に情報銀行の社会実装に向けた取組みが行われており、昨年12月からは情報銀行の認定制度が始まるなど、情報活用基盤の整備が進んでいます。個人の意思に基づいたパーソナルデータの流通・活用の推進が進むなか、今後、広告市場においてもパーソナルデータを活用したマーケティングが促進すると予想されています。

このような背景のもと、ブロックチェーン分野におけるサービスの研究・開発強化を目的に2018年8月に設立したブロックチェーンスタジオでは、広告マーケティング領域において、パーソナルデータを活用したサービスの研究・開発に取組んでまいりました。

「データフォワード」概要

このたび実証実験を開始した「データフォワード」は、パーソナルデータをユーザー自身で管理し、自らの意思で個人のパーソナルデータを様々な価値に変えることができる、ブロックチェーン技術を活用したデータ流通プラットフォームです。

ユーザーの趣味や嗜好、体調などのパーソナルデータは個人が保有する端末のアプリケーション内にあるパーソナルデータストア(以下、PDS)(※1)に保存され、ユーザー自らの意思・同意に基づき企業へ情報提供を行います。自らの意思により情報提供を行ったユーザーは、その対価としてギフトカードなどに交換可能なポイントを受け取ることが出来るとともに、享受したポイントの交換履歴やパーソナルデータの提供先などを、常に自身で把握することが出来ます。
データフォワードでは、分散型PDS(※2)を用いることで当社ではパーソナルデータを保有せず、データ流通情報をブロックチェーン技術で管理し信頼性を担保しております。

※1パーソナルデータストア(PDS)
個人が自らの意志でパーソナルデータを蓄積・管理し、その活用方法を自ら決定する仕組み。第三者へのデータ提供に対する制御機能を有する。
※2 分散型PDS
パーソナルデータを、個人が保有する端末などで蓄積・管理することを分散型PDSという。事業者が提供するサーバなどでパーソナルデータを蓄積・管理する場合は集中型PDS。

実証実験概要

1. 実証期間  2019年2月中旬より2カ月程度を予定
2. 対象者  株式会社サイバーエージェント従業員(グループ会社含む)のうち、利用内容等について予め同意を得た者
3. 人数   1000名程  
4. 内容 ①サービス利用における、ユーザーの一連体験(UI/UX)の検証
②ブロックチェーンを活用したデータサービスにおける技術検証
5.取得するパーソナルデータ 基本情報(誕生年・性別・居住地・都道府県)、位置情報、端末情報(OSのバージョン、端末名、容量、使用可能容量、キャリア)、ヘルスデータ (歩数、消費カロリー、心拍数)

今回の実証実験では、ユーザーのデータフォワード利用における一連の体験を通し「どのような条件下であれば情報提供を行うのか」「どのようなパーソナルデータであれば提供できるのか」といった、ユーザーのパーソナルデータに対する意識調査を実施いたします。また、本サービスの正式版提供に向け、今回の実験で得られた知見をもとにさらなる開発と品質向上に努めるとともに、ブロックチェーン技術を活用したデータサービスの可能性を検証してまいります。
■今後について
今後、データフォワードでは、スマートフォンやスマートウォッチなどで取得出来るヘルスデータ等の情報だけでなく、他サービスとの連携を通じて取得出来る情報が増加予定です。これにより、ユーザーはより多くの自身のパーソナルデータを自らの選択で価値に変えることができるとともに、将来的にパーソナルデータを受取った企業は、入手したパーソナルデータに基づいて一人ひとりの属性や趣味・嗜好、行動パターンに合わせた情報提供をするなど、様々なマーケティング活動への活用が可能となります。

ブロックチェーンスタジオでは、パーソナルデータをテーマとしたマーケットの活発化が今後も予想される中、ブロックチェーン技術を活かし安全性が担保された商品開発や、新しいマーケティング手法の提供を目指してまいります。



■アドテクスタジオとは
サイバーエージェントグループのアドテクノロジー分野をはじめ、AI・ロボットサービス分野における各サービスの開発を行うエンジニアの横断組織です。 2013年10月1日に設立し、現在では3つの子会社を包括し、約200名のエンジニアによって、RTB広告を支えるSSPやDSP、AI・ロボットサービス事業などの約20サービスを提供しております。