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登壇

「FlutterNinjas」に中鉢かける、長田卓馬が登壇いたします

2024年6月13日(木)から14日(金)の2日間にわたって開催される、Flutterに関する技術カンファレンス「FlutterNinjas」に、サイバーエージェントから長田卓馬、中鉢かけるが登壇いたします。

■登壇について

・登壇者
中鉢かける / 6月13日(木)17:25-17:45


・セッションタイトル
「Inside Flutter Text」

・概要
Flutterを用いたアプリ開発においてどのアプリでもヘビーに使用するTextですが、実はiOSとAndroidでは一部挙動が異なってそのままでは両プラットフォームで全く同じ見た目をしてくれません。AndroidのほうがiOSよりもWidgetの高さが多く取られてしまったりなどの違いがあります。iOSとAndroidで同じフォントを使えばプラットフォーム間でTextを配置したときのデザインの差異をなくすことはできますが、ユーザにとって普段目にするOSが選択するシステムフォントと異なるのは優しくありません。本セッションでは、Textの構成要素を紹介し、プラットフォームごとのTextの実行結果が一部異なることをオーディエンスに認知させることと、同じ見た目になるようなTextをiOSとAndroidでつくれるようになることを目的とします。

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・登壇者
長田卓馬 / 6月14日(金) 11:15-11:45


・セッションタイトル
「Monitoring user experience of flutter apps with SLI/SLO」


・概要
SLI/SLOはSREの単語としてよく聞きますが、モバイルアプリ開発にはあまり馴染みのないものです。私のプロダクトでは障害の発生率が高く、それを早期に検知し、解消できる仕組みが必要でした。そこで私はこのSLI/SLOの仕組みをモバイルアプリに合う形に適用し、ユーザー体験の低下を検知する仕組みを作成しました。
この仕組みによって以下のことが即時検知可能です。
- 失敗率(一定以上のユーザーが機能を利用時にエラーなどの出現で機能の利用に失敗したケース)
- キャンセル率(一定以上のユーザーが機能を利用時に何かを理由にキャンセルしたケース)
- 中断率(一定以上のユーザーが機能を利用時に何かを理由にアプリをキルしたケース)

現在ではこの監視対象として40以上の機能に埋め込みが完了しています。

このセッションでは以下のことについて話していければと考えています。

- SLI/SLOとは
- 一般的なSLI/SLOとユーザー体験を検知するSLI/SLOの違い
- ユーザーが途中で機能の利用をやめたり、途中でクラッシュしたケースを計測するためには
- サンプリングレートをどのように設定するか
- ユーザー体験のアラート基盤の作成時にどのようにノイズアラートと戦うか
- 計測基盤を埋め込むときになるべくメインコードに影響を与えないためには
- ビジネスのメンバーを巻き込んでユーザー体験の低下を検知、阻止するためには