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登壇

経営情報学会 2023年 全国研究発表大会に高野雅典、森下壮一郎、神谷優が登壇いたします

~IT製品の開発に携わる従業員に対する就労環境の包摂度調査について発表~

2023年11月11日(土)、12日(日)に東京理科大学(神楽坂キャンパス)で開催される「一般社団法人 経営情報学会 2023年 全国研究発表大会」にて、学際的情報科学センターに所属する高野雅典、森下壮一郎、および当社Tech DE&I Leadの神谷優が登壇いたします。

■経営情報学会について

経営情報学会は1992年4月1日に経営情報に関する研究の推進と議論の場として設立されました。経営情報に関わる諸問題の研究および応用を促進し、会員相互および関連する学協会との情報交換を図るとともに、経営情報学の確立、産業の進歩発展に寄与することを目的としています。

■登壇概要

多様な人材が活躍可能な環境を作るためには、社会的背景・属性に起因するハードルがなく、各人が快適に働けることが重要です。本研究では当グループ内でのハードルを発見することを目的とし、グループ内で調査を行いました。

具体的には、当グループ所属の従業員を対象として就労環境の包摂度指標(心理的安全性、信頼関係、ウェルビーイング、サポート体制、差別・偏見の有無、個人の尊重、多様性への理解・尊重)と回答者の社会的背景・属性(性別、年齢、マイノリティ属性、所属事業部、職種、ジェンダーギャップ勉強会への参加)を調査しました。それら連関の分析によって、属性や所属組織に基づく就労環境の包摂に関する課題が明らかになりました。本稿ではそれらの課題について対策を議論しています。

■登壇者プロフィール

高野雅典
2009年 名古屋大学大学院情報科学研究科博士課程修了。博士 (情報科学)。専門は計算社会科学・複雑系科学。学際的情報科学センター所属。システムインテグレータを経て、2011年から株式会社サイバーエージェントに勤務。スマートフォンゲームの開発・運用に携わった後、現在は当社サービスのデータ分析と計算社会科学研究に従事。


森下壮一郎
2005年 埼玉大学大学院 理工学研究科 博士後期課程中退。2009年 同大学 博士(工学)。東京大学、電気通信大学、理化学研究所を経て、2016年株式会社サイバーエージェント入社。メディアサービスのデータ分析と研究倫理や技術倫理等の調査に従事。


神谷優
2008年新卒入社。Tech DE&I Lead及び子ども向けプログラミング教室を展開する子会社キュレオ ソフトウェアエンジニア兼プロジェクトマネージャー。複数のAmeba関連サービス開発を経て、様々な新規事業の立ち上げに参画。2013年早稲田大学国際情報通信研究科修士課程修了。2015年以降は3度の育休を挟みつつ、定額音楽配信サービス「AWA」や子ども向けプログラミング事業「QUREO」の開発やプロジェクトマネジメントを担当。2022年、Google Women Techmakers Ambassadorに選出。