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技術

AI Lab、「アバター100実証実験(通称:アバターまつり)」にて30体のロボット接客の実証を実施

AI Tech Studio

株式会社サイバーエージェントの研究開発組織「AI Lab」は、7月11日-20日に大阪・咲洲の複合商業施設であるアジア太平洋トレードセンター(ATC)で開催される「アバター100実証実験(通称:アバターまつり)」※ において、遠隔対話型ロボットによる接客の実証を行うことをお知らせいたします。

※ ムーンショット型研究開発事業(注1) 目標1「誰もが自在に活躍できるアバター共生社会の実現」研究開発プロジェクト(略称:アバター共生社会プロジェクト、プロジェクトマネージャー:大阪大学基礎工学研究科 石黒 浩教授)が開催


これまで研究開発組織「AI Lab」と大阪大学大学院基礎工学研究科の先端知能システム共同研究講座 は、ムーンショット型研究開発事業 の一環である「ロボットによる次世代サービスの実現」をテーマとした実証プロジェクトを多くのフィールドにおいて実施してまいりました。

このたび「アバターまつり」において、ロボット30体を用い、1人で10体の遠隔対話ロボットを制御して接客する技術の実証や一般客に向けたロボットを操作する体験イベントを行います。

「アバターまつり」概要

場所
アジア太平洋トレードセンター(ATC 、大阪市住之江区)

期間
 7 月11 日(火)~7 月20 日(木)
※メディア向け発表会を7月10日(月)に実施し、一般公開は7月11日(火)~7月20日(木)まで行います

実施内容
CG-CA を含むアバター(100台以上)がATC で動き、一般市民がアバター共生社会を疑似体験し、一般市民からフィードバックを得ることを目的としたイベント/実験です。高齢者を含む一般の人が、CA を介して、施設/店舗案内、店舗内接客で働く、CA を介してお客さんとして楽しむ、を体験します。

公式サイト:https://avatar-ss-fes.iroobo.jp


本実証実験は、以下の事業・プログラム・プロジェクト・主な研究開発課題・実証実験参画機関・連携機関および共催・後援・協力のもとで推進しています。
 
ムーンショット型研究開発事業(MS)
研究開発プログラム:「2050年までに、人が身体、脳、空間、時間の制約から解放された社会を実現」(プログラムディレクター:萩田紀博 大阪芸術大学芸術学部アートサイエンス学科 学科長・教授)

研究開発プロジェクト名: 「誰もが自在に活躍できるアバター共生社会の実現」
(プロジェクトマネージャー:石黒浩 大阪大学大学院基礎工学研究科 教授)
主な研究開発課題名:「企業連携実証実験基盤の開発・運営と企業コンソーシアム活動支援」(課題推進者:宮下敬宏 国際電気通信基礎技術研究所 インタラクション技術バンク バンク長)

研究開発期間:令和2年12月~令和7年11月(予定)
実証実験参画機関:大阪大学、国際電気通信基礎技術研究所、京都大学、名古屋工業大学、理化学研究所、長崎大学、ソニーグループ株式会社
連携機関: 株式会社サイバーエージェント
共催:咲洲プレ万博実行委員会
後援・協力:AVITA株式会社、一般社団法人 i-RooBO Network Forum
 
研究開発プログラムでは、2050年までに、人が身体、脳、空間、時間の制約から解放された社会を実現するため、サイボーグやアバターとして知られる一連の技術を高度に活用し、人の身体的能力、認知能力及び知覚能力を拡張するサイバネティック・アバター技術を、社会通念を踏まえながら研究開発を推進していきます。

研究開発プロジェクトでは、利用者の反応をみて行動するホスピタリティ豊かな対話行動ができる複数のCAを自在に遠隔操作して、現場に行かなくても多様な社会活動(仕事、教育、医療、日常等)に参画できることを実現します。2050年には、場所の選び方、時間の使い方、人間の能力の拡張において、生活様式が劇的に変革するが、社会とバランスのとれたアバター共生社会を実現します。



皆さま、ぜひご参加ください。

 


注1  ムーンショット型研究開発事業

超高齢化社会や地球温暖化問題など重要な社会課題に対し、人々を魅了する野心的な目標(ムーンショット目標)を国が設定し、挑戦的な研究開発を推進する事業。ムーンショット目標1、2、3、6、8、9については科学技術振興機構(JST)が担当。大阪大学大学院基礎工学研究科の石黒浩教授がプロジェクトマネージャーとして推進しているプロジェクト「誰もが自在に活躍できるアバター共生社会の実現」の一環として、ロボットやCGを含めた多様なアバターの様態を活用したサイバネティック・アバター(CA)基盤と CA 生活の実現を目指し、サイボーグやアバターとして知られる一連の技術を高度に活用して、人の身体的能力、認知能力および知覚能力を拡張する研究開発を推進しています。


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