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1stPartyDataの活用支援

 

企業のデータ活用を支える専門組織「データ本部」

データがビジネスシーンで果たす重要な役割は日々増しています。一方で、膨大なデータ量やその複雑さに直面し、「どのように活用すればよいか分からない」という課題を抱える企業も少なくありません。サイバーエージェントのデータ本部は、デジタルマーケティングで得た豊富な知見と、最先端のテクノロジーを融合することにより、企業がデータを効果的に活用し、事業成長を促進するための支援を行っています。

特に、近年注目を集める 1stPartyData(ファーストパーティデータ) の利活用を軸に、ユーザー中心でより精度の高いデータ活用基盤の構築を強力にサポートします。1stPartyDataは、企業のマーケティング戦略や意思決定を支える重要な資産です。しかし、その利活用には戦略的な設計や高度な技術力が求められます。

私たちは、収集したデータの適切な統合・分析・活用を通じ、企業が持つ1stPartyDataを最大限に活用できるよう支援。「守り」と「攻め」の双方でデータを活用しながら、顧客への提供価値を最大化し、事業全体の持続的成長を実現します。

1stPartyDataの重要性

1stPartyData(ファーストパーティデータ)とは

企業が自社で直接取得したユーザーデータのことを指します。具体的には、自社のWebサイトやアプリ、CRMシステムなどを通じて取得した、顧客の行動履歴、購買履歴、属性情報などが該当します。

なぜ1stPartyDataが重要なのか

1stPartyDataの活用は、データを中心としたビジネス戦略を推進する上で、重要なテーマとなっています。特に以下の2つの観点から、その重要性は高まっています。

1.「守り」のデータ活用

法的・技術的な環境変化によって、Cookieを利用した広告ターゲティングが制限されるようになったことが挙げられます。 この変化に対応するためには、ユーザーの同意を得た上で、1stPartyDataを積極的に活用していくという行為が重要な要素になっています。

2.「攻め」のデータ活用

1stPartyDataを深く分析し、デジタルマーケティングやCRM戦略に活用することで、顧客との関係性を強化し、企業の成長を加速させることができます。たとえば、顧客のLTV(顧客生涯価値)を最大化する広告運用や、一人ひとりに最適化されたパーソナライズドCRMの実現などが挙げられます。

  • ※LTV(顧客生涯価値): 顧客が企業と取引を始めてから終了するまでの間に、その顧客が企業にもたらす総利益を指します。

また、マーケティングだけでなく、商品開発、アフターサポート、在庫管理といった、さまざまな企業活動における意思決定をデータに基づいて改善することが可能になります。このように、「守り」と「攻め」を両立したデータ活用が、これからの企業競争力を大きく左右します。

サービス紹介

1stPartyData利活用支援ソリューション「AI × ヒト・モノ・カネ最適化」

データ本部では、1stPartyDataを最大限に活用し、新規顧客と既存顧客の双方にアプローチしながら、顧客のLTVを最大化するためのAIを活用したヒト・モノ・カネの最適化を提供しています。

1stPartyData利活用支援ソリューション「Cycle」の改善ループの図

このソリューションは、データの収集から施策実行までのプロセスをシームレスに支援する4つの主要要素で構成されています。

1.データ収集・基盤

企業独自のデータ基盤を構築し、さまざまなソースから1stPartyDataを統合。データの保存・管理環境を整備します。

2.分析・可視化

データを直感的に理解できる形で可視化。重要指標のモニタリングやデータ分析に基づく意思決定をサポートします。

3.デジタル広告最適化

収集したデータを活用し、ターゲティング精度を向上させたデジタル広告施策を実現。顧客のLTV向上を目指します。

4.顧客関係管理強化

顧客に寄り添ったパーソナライズされた体験を提供するためのCRM施策を支援します。


これら4つの要素が相互に連携することで、データ利用のワークフロー全体を統合し、企業のマーケティング施策を効果的かつ効率的に実行可能にします。

「Cycle」の4つの主要要素で構成されるシームレスなデータ活用のサイクル図

本ソリューションの導入により、1stPartyDataの真の価値を引き出し、顧客中心のデータドリブンマーケティングを展開し、より深い顧客理解と効果的なマーケティング施策を実行します。

アーキテクチャー


Google Cloud & Google Marketing Platfom(GMP)

メインアーキテクチャーとして、当社では Google CloudとGoogle Marketing Platfom(Google アナリティクス およびGoogle タグ マネージャー)を活用しています。

「Cycle」を構成するメインアーキテクチャー:Google CloudとGoogle Marketing Platfom(Google アナリティクス およびGoogle タグ マネージャー)を活用した図

Google Cloudのモダンなデータ管理・高度な機械学習機能を活用することで、より効果的なマーケティング施策の立案・実行が可能となります。 また、GA4の優れたデータ計測環境により、ユーザー行動データを包括的に取得し、分析に活用することができます。

  • ※一部アーキテクチャーの変更などにつきましても適宜相談可能です

データ本部の強み

Point1

インターネット広告黎明期から培った広告運用力

当社は、インターネット広告の黎明期から、広告運用を手掛け、多くのクライアント企業を支援してきました。この豊富な経験と知見を基に、クライアント企業の1stPartyDataを最大限に活用した高精度な広告運用を実現します。実績として、Google Japan社が主催する「Japan Platinum Partner Award 2023」では、1stPartyDataを積極的にデジタル広告に活用した事例で、審査員特別賞を受賞しました。

Point2

Google CloudとGoogle Marketing Platform双方でパートナー認定を取得

当社は、「Google Cloud プレミアパートナー(Sell エンゲージメント モデル)」と「Google Marketing Platform セールス パートナー」の双方を兼ねている数少ない企業の一つです。 これにより、CRMとデジタル広告を一気通貫で支援することが可能となり、顧客企業の1stPartyData活用をシームレスに推進できます。

Google CloudとGoogle Marketing Platformのパートナー認定マーク
Point3

伴走支援可能な体制

1stPartyDataの活用は初期実装をして終わりではありません。 クライアント企業の組織にデータ利活用の文化が根付くまで、伴走型の支援を行います。 運用開始後の変更にも柔軟に対応し、クライアント企業のマーケティング組織の変革を継続的にサポートします。

サイバーエージェントのデータ本部は、「データを手段に、組織とユーザー体験をモダナイズする」ことを目指します。顧客中心の経営と、拡張するデータ活用の可能性を追求し、これからも革新を続けていきます。ぜひお気軽にお問い合わせください。

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株式会社サイバーエージェント インターネット広告事業本部 広報担当
E-mail: honbu_pub@cyberagent.co.jp