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プレスリリース

「タップル誕生」、機械学習技術を活用した不正検知フィルタを導入

~18歳未満ユーザーや不正プロフィール画像を自動検知、不正ユーザーの除外強化へ~

メディア

株式会社サイバーエージェント(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:藤田晋、東証一部上場:証券コード4751)の連結子会社である株式会社マッチングエージェント(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:合田武広)は、運営するマッチングサービス「タップル誕生」において、快適で安心安全なマッチングサービスの提供を目的とし、サイバーエージェント・秋葉原ラボ(※1)が機械学習技術を用いて開発した「18歳未満の可能性があるユーザーを自動検知するシステム」及び「プロフィール画像において掲載基準に満たない画像を自動検知するシステム」を導入いたしました。

■機械学習技術を活用した不正検知フィルタについて

■18歳未満のユーザーを自動検知するシステム

「タップル誕生」では健全なサービス運営のため、「出会い系サイト規制法(※2)」に基づき18歳未満の青少年の利用を禁止しており、登録ユーザーに対し運転免許証などの公的身分証明書による年齢確認を実施した上でサービスの利用を許可しています。
本システムでは、機械学習技術を用いることで若年層ユーザーの言葉遣いを考慮した検知を実現し、年齢を偽ってサービスの利用を試みる18歳未満のユーザーをいち早く検出することが可能です。さらに、文章中の「高校生」といったキーワードとの一致のみを考慮する場合に比べて検出精度が高いという特徴を持ちます。
 

■プロフィール画像において掲載基準に満たない画像を自動検知するシステム

「タップル誕生」では、なりすましや写真の悪用防止の観点からプロフィール画像の審査※3を実施しています。ユーザーが投稿したプロフィール画像は、これまで監視オペレーターが目視で確認を行っておりましたが、本システムでは、複数のディープラーニングを利用した判別モデルを用いることで、基準を満たした画像を自動的に承認し、プロフィールに掲載することが可能となります。
また、基準に満たない可能性があると判断された画像については、監視オペレーターにより掲載可否が判断されます。これにより監視オペレーターによる判断の差異を防ぎ、作業が効率化されることで、スピーディーな不正プロフィール画像の検知を実現いたします。
「タップル誕生」はサイバーエージェント・秋葉原ラボと連携し、今回の取り組み以外にも、マッチング体験の向上を図るレコメンドアルゴリズムの拡充や画像認識・機械学習を活用した健全化対応を行ってまいりました。今後もすべての方に快適で安心安全なマッチングサービスの提供を目指し、積極的にサービス開発を行ってまいります。

※1 秋葉原ラボ
株式会社サイバーエージェントのメディア事業における研究開発組織で、大規模データ処理やデータ分析、機械学習などを専門とするエンジニア約40名が在籍しています。サイバーエージェントのメディアサービスから得られるデータを活用することで、メディアサービスと会社の発展に寄与することを目的として2011年4月、秋葉原にオフィスを開設しました。
秋葉原ラボの対外発表一覧

※2  出会い系規制法の解説 (警視庁サイバー犯罪対策)
※3 メイン画像の審査について

■趣味でつながる恋活マッチングアプリ「タップル誕生」について

趣味でつながる恋活マッチングアプリ「タップル誕生」は、スマートフォン向けマッチングサービスとして2014年5月にサービスを開始いたしました。グルメや映画、スポーツ観戦など、自分の趣味をきっかけに恋の相手が見つけられるマッチングサービスとして、20代前半の若い男女を中心にインターネットに慣れ親しんだ世代からの支持を受け、サービスを通して毎月7,200人の恋人が誕生しています。また、現会員数400万人突破し、「タップル誕生」を通して成立したマッチング数は延べ1億2,000万組と、国内最大規模のマッチング数となります。
https://tapple.me/

■恋活マッチングアプリ「タップル誕生」関連リンク