【新卒採用クリエイターコース】採用担当が選考についてご紹介
~デザイナー総合職編~
サイバーエージェントの新卒採用は、ビジネス・エンジニア・クリエイターの3コースに分かれています。また、クリエイターコースは2つの職種に分けて採用を実施しています。
1、デザイナー総合職:特定の制作業務に限らず、UI・UX・グラフィック・アートディレクションなど幅広いデザイン業務を担当(配属先:メディア事業部、ゲーム事業部、DX Design室)
2、ゲーム専門職:ゲーム事業部への配属が確約されている職種(イラストレーター・3DCGクリエイター・シナリオライター)
この記事では「デザイナー総合職」について採用担当がご紹介します。「デザイナー総合職」の仕事内容や選考について知りたい方はぜひご一読ください(2024年12月時点)
※ビジネスコース、エンジニアコースを希望される方はこちら ビジネスコース エンジニアコース
※就業経験のある方で新卒採用としての選考を希望される方は「Re:Career採用」、特定のポジションでの就業を希望される方は「キャリア採用」でご応募ください。
Profile
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クリエイティブ人事
岡沢 友紀恵
2008年サイバーエージェント新卒入社。広告営業、プランナー(企画/開発ディレクション)、役員秘書を経て2015年よりメディア事業部の人事へ。2020年よりクリエイティブ人事、事業部人事に従事。 -
主席クリエイター
山幡 大祐
2012年サイバーエージェント新卒入社。「WINTICKET」や「ジャンプTOON」のクリエイティブディレクションを担当。新卒クリエイターの採用責任者。2022年、主席クリエイターに就任。
デザイナー総合職について
デザイナー総合職とは、特定の制作業務に限らず、サービスや事業を成長させるために総合的なデザイン業務を行う職種です。サービスデザイン(UI・UXなど)、グラフィックデザイン、ブランディング、アートディレクション、グッズ制作など業務は多岐に渡ります。
配属先は3つの事業部(2024年12月時点)で、新しい未来のテレビ「ABEMA」、国内最大規模のブログサービスを提供する「Ameba」などを有するメディア事業部、『呪術廻戦 ファントムパレード』などさまざまなスマートフォン向けゲームを提供するゲーム事業部(Cygamesを除く)、自社で培ったデジタルサービスの戦略策定・開発・グロースの知見を活かし、クライアント企業のUI/UXデザイン、実装、運用まで一貫して支援するDXDesign室です。
配属について
配属は下記3つの観点で決定しています。
1、本人希望
2、事業状況:各事業の育成環境や事業状況
3、適材適所:どのような環境やミッションで働くのが良いかを採用人事、事業部人事で議論し判断
配属先は内定から入社までの期間で、内定者一人ひとりと丁寧に話し、相談の上決めています。いわゆる「配属ガチャ」のような、ランダムな配属は行いません。具体的な事業部やサービスの希望を聞くというより、将来ありたい姿や成し遂げたいこと、避けたい業務や環境、トレーナーや職場環境に求めることなどをヒアリングした上で、最適な配属先を決定していきます。なお、勤務地は東京(渋谷)のみです。
入社までの過ごし方について
内定者のほぼ100%が「内定者アルバイト」※を実施しています。期間やアルバイト先に決まりはなく、各内定者の学業状況や本人の希望を考慮しながら、採用人事が一人ひとりに合わせてアレンジしています。
目的は人それぞれで、配属先を検討するために短期間で複数の部署を経験し、環境や仕事内容を知りたいという人もいれば、スキルアップを目的に一つの部署で数ヶ月間アルバイトをする人もいます。
※内定者アルバイト:内定承諾してから入社をするまでの間、社員と同じように実務を体験することができる育成制度
求める人物像について
変化の波を乗りこなし、それを楽しみながら積極的にチャレンジできる人を求めています。
IT業界は変化が激しく、生成AIのように革新的技術が次々と登場しています。また、サイバーエージェントは幅広い事業ドメインを持ち、新規事業の立ち上げも盛んな企業です。そのため、事業や業界の変化を前向きに捉え、積極的にチャレンジする姿勢が求められます。
クリエイターが関わる領域は年々拡大しており、従来のデザイン業務にとどまりません。クリエイティブディレクション、ブランディング、コンセプト立案から、ビジネス戦略の策定まで、その役割は多岐にわたります。
そのため、仕事に定型のパターンはありません。理想の実現に何が必要か考え、自分の強みと重ねながら、好奇心を持って、主体的に行動する姿勢がある方とぜひ一緒に働きたいと思っています!
クリエイターコース選考について
クリエイターコースでは、通年採用を導入しており、年間を通じていつでも本選考にエントリーすることができます。(※ビジネスコースとエンジニアコースはエントリー時期が設定されていますのでご注意ください。)
2年生のうちに選考を受けて早めに就職活動を終え、卒業までの期間は存分に自分のやりたいことに没頭する方もいれば、卒業制作を完成させてから選考を受ける方、就職活動途中で希望業界が変わり、4年生の夏休み中に選考を受ける方などさまざまです。(本選考は一人1回のみ)
選考期間は、エントリーから内定まで通常1ヶ月半~2ヶ月程度です。1ヶ月以内で選考が完了する「Career Sprint(キャリア スプリント)」も定期的に実施しています。
クリエイターコースの選考フローは、デザイナー総合職とゲーム専門職で一部異なります。
クリエイターやクリエイティブ人事による複数回の面接、クリエイティブ担当執行役員による最終面接を予定しています。面接のほか、お互いのミスマッチを防ぐことを目的に就業型選考を実施する場合もあります。
本選考ではポートフォリオ単体での選考は原則実施せず、ポートフォリオを見ながら皆さん自身を深堀る面接を行い、多角的に評価ができるような選考をしています。
ポートフォリオ作成の際は、見る人にどのような印象を与えたいかを意識することがポイントです。サイバーエージェントは事業領域が幅広いため、「何をやりたいか」という質問が様々な場面で投げかけられます。現時点で明確な答えがなくても問題ありません。ポートフォリオ制作を通じて、自身が高いモチベーションを持って取り組めることや興味のある分野を是非言語化してみてください。
ブラッシュアップのために、大学の教授や友人など、多くの人にフィードバックをもらうこともおすすめです。また、弊社では定期的にポートフォリオのアドバイスイベントを開催しています※。プロからの直接的なアドバイスを得られる機会ですので、ぜひ活用していただければと思います。
学生のみなさんへのメッセージ
時代は変化し続けます。そして、クリエイターの活躍領域はどんどん拡大しています。なんでもできるからこそ、自分が大事することは何か、そしてそれを大事に思っている会社かを照らし合わせてみてください。私自身、やり方は変化し続けていますが、「人のこころが動くもの/こと」を生み出したい気持ちはずっと変わりません。その打席が増え続けるサイバーエージェントは、私にとってずっと魅力的な会社です。
一番お伝えしたいことは、「いい会社」の定義は人それぞれ異なるということです。私自身、入社から10年以上が経ち、多くの困難や苦労を経験してきました。それでも仕事に楽しさを感じ、ここで働き続けたいと思えるのは、私の強みや価値観がサイバーエージェントと合致しているからだと考えています。
就職活動を通じて自分自身の価値観を知り、様々な会社を知った上で、皆さんにとって「いい会社」と出会ってほしいと思っています。
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