
1日の流れ


やりがいを感じる瞬間は?
抽象化が上手くいき、変更に強いコードを書けた時です。技術的なメリットに留まらず、これによってサービス運用の効率性、安定性、ビジネスの成長に貢献できることがやりがいにつながります。
ゲームは機能要件が複雑で、仕様変更や機能追加が頻繁に発生する特性があります。そのため、機能を表現するコードには、変更に応じて部分的な置き換えがしやすい"身軽さ"や、他の機能でも流用できる"再利用性"が要求されます。時にはプランナーと相談しながら、複雑な要件を噛み砕いて長く運用しやすいコードに落とし込めた時、強い達成感を感じます。
他にも、ユーザーからポジティブな声が届いた時や、自学で得た知識でワークフローを高速化できた時、コストを削減できた時など、さまざまな場面でやりがいを感じます。
学生の時、取り組んでよかったことは?
個人開発でアプリをリリースしたことです。大学時代にボーカロイドをテーマにしたSNSアプリを個人で開発・リリースしました。当時は経験のなかったアプリ開発やAWSの利用に苦戦しましたが、1人でサービスを完成させられたことは大きな自信につながりました。
初めてユーザーがサービスを利用してくれた時に感動で飛び跳ねたことや、サービス終了の際に寂しくて泣いてしまったことは、今でも鮮明に覚えています。自分の成果物で人を楽しませたり、つなげたりする喜びを通じて、ものづくりの本当の楽しさを学ぶことができました。
休日の過ごし方は?
休日は主に技術のキャッチアップに充てています。特に好きなGo言語に関する記事や勉強会資料を読み、日々の業務に活かせるヒントを探しています。また、社内外問わず登壇の機会があれば、テーマについて深く調査し、スライド作成に取り組みます。
自ら見つけた技術の面白さや課題を、専門外の人にも分かりやすく伝えられた時は大きな達成感を感じます。
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