エンジニアこそボーダレスに活躍できる職業。多様性のある組織を目指して

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性別、年齢、固定概念などにとらわれず自分らしく活躍する人を特集した「ボーダレス 」。
キッズプログラマーの平川さんと共に、当社常務執行役員で、エンジニアの採用や評価制度など技術者の環境づくりにも注力する長瀬 慶重にも話を聞きました。
現在は男女比率に大きな差があると言われるエンジニア職ですが、これからのあるべき姿とは。

多様性のある組織へ、共に環境を創っていく

 長瀬 慶重    / 技術担当 常務執行役員
長瀬 慶重 / 技術担当 常務執行役員

当社もエンジニアの数は男性の方が多いですが、優秀か否かに性別は関係なく、活躍している女性エンジニアが多数存在します。

彼女たちは、常に技術への好奇心を絶やさず、オーナーシップ を持って仕事に取り組むことに加えて、きめ細かな配慮によって、プロダクトのクオリティ向上を牽引してくれています。

 ──彼女たちが働きやすい環境づくりで意識していることは。

一言で女性といっても、未婚・既婚、子どもの有無、キャリアの長さなど、状況は人それぞれです。画一的にルールを設けず、各人が活躍できるように、個別に対応しているのが現状です。

20~30代が多い当社では子育てなどライフステージの変化が出る社員が増えてきました。
今後はどのような制度や体制があれば男女問わず長く働きやすいのか、一つ一つ声を聞きながら、一緒に環境をつくっていきたいですね。

この先、提供するサービスやプロダクトが広がるほど、様々な方々のニーズに対応すべく、年齢、性別など多様な声が重要となります。組織において多様性は欠かせないと考えています。
 

「エンジニアの未来は明るい」に込めた想い

エンジニアは“手に職を持つ”専門職。元来、自分の裁量で働き方を選択しやすい職種です。
加えて、コロナで働き方が大きく変わり、特にITや情報系は場所にとらわれず、どこにいても仕事が出来るようになりました。
ライフステージにキャリアが左右されやすい女性にとって、エンジニアは働きやすい職種だと思います。

女性が活躍している事例を積極的に発信し、エンジニアという職業が身近でやりがいのあるものであると伝えていくことの必要性を感じています。

私はこれまでも機会があるごとに「エンジニアの未来は明るい」と話してきました。

社会の課題をITの力によって解決する機会が劇的に増えています。また、ITの力でイノベーションを生み出すことが強く求められる時代になりました。
このような時代をけん引するのはエンジニアだと、そう思っています。

「Tech Kids Grand Prix」も、企業の垣根を超えて、日本のIT産業の発展を後押しするための取り組み「 BIT VALLEY 」も、これからの時代を担う人材を育てたいという気持ちで取り組んでいます。

将来なりたい職業としてエンジニアを選ぶ子どもたちが増えるといいですよね。

2020年度からプログラミング教育の義務化がスタートしたことを追い風に、やりがいのある職業であること、夢のある職業であることを積極的に伝え、優秀なエンジニアが増えるよう尽力していきます。
 

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