代表山内が新入社員に贈る「挑戦のルール」

採用

2026年4月1日、サイバーエージェントの入社セレモニーを行いました。
2025年12月に代表取締役社長に就任した山内隆裕が新入社員に向けて語ったのは、プロとして働くうえでの「目標」への向き合い方。自身の新卒時代の失敗談を交えつつ、「挑戦しなければ成功もない」という例外のない社会のルールと、自ら掲げた目標に本気で向き合うことの大切さを伝えました。
山内のメッセージを全文お届けします。

新入社員の皆様、本日はご入社おめでとうございます。社長の山内です。
こうしてサイバーエージェントの新たな仲間として皆さんをお迎えできたことを、大変嬉しく思っています。

突然ですが、皆さんには今「目標」はありますか? 
少し、私自身の話をさせてください。ちょうど20年前の2006年、私も皆さんと同じように新入社員としてこの場に座っていました。

当時のオフィスで優秀そうな同期や先輩たちに囲まれ、期待に胸を膨らませていたことを今でもよく覚えています。当時の私は、会場の熱気や高揚感もあって「絶対に活躍してやる」と意気込み、どの部署に配属されるかといった希望に心を躍らせていました。

しかし、入社後の現実はそう甘くはありませんでした。
 新卒時代の私は、一言でいえば空回りの連続でした。予定をダブルブッキングしてしまったり、優先順位の低い仕事に没頭して先輩に注意されたり、ときにはクライアントからお叱りを受けることもありました。

数多くの失敗を重ねる中で、周囲からの信頼を失ってしまうことも少なくありませんでした。優秀な同期たちと比べて大きく出遅れている自分に、このままではダメだと強い焦りを感じ、悩み抜く毎日でした。

そのとき私は、このままではいけない。何とかしないとまずい。悩みに悩み、
“何でもいいから一番になろう”と目標を決めました。これが、私にとって最初の目標でした。


「何でもいいから一番に」という等身大の目標が機能した理由

この目標は、今思えば荒削りで拙いものかもしれません。ですが、当時の私が不安や焦りを感じる環境の中で、生き残るために必死にひねり出したものでした。振り返ってみれば、あれは自分にとって非常に機能した、等身大の目標だったと感じています。

目標を達成しようと思えば必ず壁にぶち当たるからです。 うまくいかなくて悔しい思いをしたり、恥をかいたり、どうしていいかわからなくなったりするのは当たり前のことです。それは社長になった今も変わりません。就任以来、たくさんのお祝いをいただきましたが、それと同じくらい、多くの叱咤激励もいただいています。

社会に出て働くということは、挑戦と失敗の連続です。 挑戦しなければ、失敗することもありません。しかし同時に、成功もありません。これは例外のない社会のルールだと言えます。  

自分で決めた目標から、目を背けない

一番大事なのは、「自分で決めた目標から目を背けないこと」だと思います。

サイバーエージェントのカルチャーは、「自由と自己責任」をコアの考えとしています。やりたくないことは、やらなくていい。でも、一度やると決めたこと、自分で掲げた目標からは逃げずに、歯を食いしばって向き合ってほしいと思います。

どんな目標でも構いません。自分で決めた目標だからこそ、人は本気になれるのだと思います。そして、本気で向き合った経験は、必ず自分の力になります。

真剣に取り組む姿は、時に格好悪く見えるかもしれません。バカにされたり、変わっていると言われたりすることもあるでしょう。それでも、周りの目を気にする必要はありません。 挑戦し、失敗し、それでも前に進み続ける。その積み重ねこそが、皆さん自身の価値を作っていくのだと思います。

サイバーエージェントには、本気で挑戦する人を強烈に応援する環境があります。ぜひ、自分が本気でやりたいと思う「燃える目標」に向かって、挑戦し続けてください。

皆さんのこれからの活躍を、心から期待しています。
本日は本当におめでとうございます。ご清聴ありがとうございました。  

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