「Mリーグ2021-22ファイナル」出場チームコメント一挙公開

いよいよ本日19時「朝日新聞Mリーグ2021-22」ファイナルシリーズ(以下、「ファイナル」)初日がスタート。出場する全4チームからのコメントをお届けします!熱戦の前にぜひご覧ください。
■質問項目
①今シーズンの名場面/名局
②「ファイナル」への意気込み
KADOKAWAサクラナイツ

■森井巧監督
①今シーズンの名場面/名局
現時点では、4月7日第1試合。
堀慎吾選手のゲームメイクと、チームの目的に合わせた戦い方にあったかと思います。
サクラナイツは2着以上であればほぼファイナル進出を確定できる試合だったので、着順を落とすリスクを可能な限り下げ、ダマや鳴きでのアガりをベースながらも、東1局の勝負所や親が流れるなら放銃も良しという場面でのリーチ判断など、随所に堀慎吾選手の狙いと強さがくっきりとわかる対局でした。

②「ファイナル」への意気込み
KADOKAWAサクラナイツは2019シーズンが4位、2020シーズンが準優勝と着実に歩みを進めており、今シーズン目指すは優勝しかありません! ファイナルシリーズは残念ながら沢崎誠選手が病気の治療のため欠場となりますが、チーム一丸となり、“サクラ旋風”を巻き起こしたいと思います!
KONAMI麻雀格闘倶楽部

■佐々木寿人選手
①今シーズンの名場面/名局
11月18日第2試合。
今シーズンのベスト対局は、なんと言っても伊達朱里紗が105500点の最高スコアを叩き出した一戦だろう。ポイントにして125.5というのはトップ2回分で、第1ゲームで私が4着だったにも関わらず、その日のプラスが70を越えていたというのが実に印象深かった。

②「ファイナル」への意気込み
チームとしては、3年ぶりのファイナル進出となる。セミファイナルでは、トップ4回、ラス3回と、ほぼ理想通りの戦いが出来た。ファイナルでのカギも、やはりどれだけトップを積み重ねられるかに尽きると思うので、初戦からエンジン全開でいきたい。ファンの皆様と優勝の喜びを分かち合えるよう、精一杯戦い抜く所存である。
渋谷ABEMAS

■多井隆晴選手
①今シーズンの名場面/名局
4月4日第2試合。
セミファイナルで日向がトップを獲った対局ですね。
アベマズが4着だと、ボーダー争いが一気に混迷を極める重要な局面でした。
南2局の時点でトップから大きく離された4着目で、控室では白鳥、松本と祈るように応援をしていました。
そこから親で大物手をあがって大逆転したときは、控室が大興奮の渦に包まれましたね。
レギュラーシーズン苦しんだ日向が、セミファイナルの大事な場面で大仕事をやってくれたことはファイナルに臨むにあたって大きいです。

②「ファイナル」への意気込み
渋谷ABEMASは4年連続のファイナル進出となりました。
昨シーズンは「三度目の正直」の気持ちで挑み、優勝を目前のところで逃して悔しいおもいをしました。
今シーズンは、なんとしてもこの4人で「優勝」を勝ち取りたいとおもいます。
応援のほどよろしくお願いします!
セガサミーフェニックス

■吉野慎一監督
①今シーズンの名場面/名局
11月26日第2試合。
茅森選手オーラス5600点からの劇的なトップです。
オーラス対局者全員から親満を和了るなど、オーラスだけで6万点弱をたたき出し、崖っぷちからの大逆転を成し遂げました。
チームはこの対局を含め、連続4着回避記録を28まで伸ばし大きく飛躍する事に成功しました。
改めて、麻雀は最後の最後までわからないドラマチックな魅力的なものである事を印象づけた対局でした。

②「ファイナル」への意気込み
Mリーグ2019シーズンにて、ファイナル最終日を首位で迎えながらあと一歩届かず準優勝となった悔しさを、ファンの方を筆頭に、選手、スタッフ一同忘れたことはありません。
今回その想いを晴らすチャンスが訪れたことに感謝をしつつ、ファイナルでは今まで以上に真摯に麻雀に向き合う姿をお届けします。
そして悲願の初優勝、栄光の優勝シャーレをつかむべくチーム一同気を引き締めて臨みます。
最高の舞台で、フェニックスらしい不撓不屈の麻雀はさらに昇華し、皆さまに感動体験をお届けしてまいります。
何卒応援のほどよろしくお願いいたします。
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サイバーエージェントは、世界を魅了するグローバルヒットIPの創出に向け、源流となる作品開発からマネタイズまでを一気通貫で担う体制を強化しています。
2024年のアニメ&IP事業本部の設立を機に、長年のノウハウとグループの総合力を結集。アニメを起点とした多角的な戦略を展開しています。
クリエイターファーストの精神を第一に、テクノロジーを駆使しながら、世界市場を見据えた挑戦。アニメ&IP事業を統括する当社専務執行役員 山内に聞きました。