サイバーエージェント・AWS共催「リテールメディアにおけるデータコラボレーションワークショップ」開催レポート
データコラボレーションが新たなマーケティング戦略を生み出す鍵となる――2024年12月11日(水)、当社はAWSと共催で「リテールメディアにおけるデータコラボレーションワークショップ」を開催しました。イオン様、アダストリア様、SIROK様、オンデーズ様、ヴィンクス様といった小売関連事業者5社が参加した本ワークショップの模様をお届けします。
リテールメディアにおけるデータコラボレーションとは
データコラボレーションとは、複数の企業や組織が保有するデータを共有・活用し、共同で新たな価値を生み出す取り組みです。実店舗やオンラインでの購買データと、広告主が持つ顧客データを組み合わせることで、消費者の行動パターンや関心をさらに深く理解でき、より精度の高いターゲティングが可能となるため、近年注目を集めるリテールメディアにおいても重要な技術となっています。
当社では、リテールメディア事業支援を通じて多くの企業と協業し、データ活用の促進に取り組んでいます。
この度、AWSとの共催により、最新の技術情報や活用事例を共有し、データコラボレーションの具体的な実現方法を議論する場を提供することを目的に、本ワークショップを開催しました。
当社およびAWSによる最新の取り組み紹介
ワークショップの第一部では、当社AI事業本部 AI POSカンパニーでプロダクト責任者を務める早川裕太が登壇しました。
リテールメディアを取り巻くマーケット状況やサイバーエージェントが持つ 生成AI、経済学、行動理解技術などの技術を紹介するとともに、当社プロダクトにおけるデータコラボレーション活用の可能性について説明しました。
続いて、AWSでソリューションアーキテクトを務める黒澤 蓮氏より、データコラボレーションをAWS上で実現する方法についてご説明いただきました。
データコラボレーションを支える AWS Clean Rooms により、自社データを保護しながらデータ連携を実現することで、新たなビジネス機会を創出できることや、サービスの新機能について紹介されました。
小売関連事業者5社が集結、活発な議論を展開
ワークショップの第二部では、イオン様、アダストリア様、SIROK様、オンデーズ様、ヴィンクス様の5社を交えて、テーブル別のディスカッションを実施しました。
議論のテーマは、グループデータ戦略、ポイント・広告効果測定、リテールメディアを活用した新規ユーザー獲得戦略、データ活用における協業の可能性など多岐にわたり、各テーブルで活発な意見交換が行われました。
参加者の方々からは「利害関係を意識せず、様々な意見交換ができる環境を与えていただき、有意義な時間となった」「情報収集のみでなく、具体的なビジネスコラボレーションについてのヒントが得られた」などのコメントをいただき、データコラボレーションの可能性を改めて認識することができました。
当社としても、「商材ありきではなくどういう世界観を作るか、そのために何が必要か」など、普段の企業対企業の場ではなかなか聞くことのできないお話を伺えたことで、当社としての支援のあり方、またリテールメディアがどうあるべきかといった本質的な議論をすることができ、大変有意義な場となりました。
リテールメディア事業支援のさらなる強化へ
今回のワークショップを通じて、データコラボレーションがリテールメディアの未来を切り拓く鍵となることを改めて実感しました。
データコラボレーションのような複数のステークホルダーが関係しあう複雑な取り組みは、中立的な立場での支援が不可欠となります。昨今の各企業のDX推進の状況に対して、当社のこれまでのサービス運用ノウハウを加えることで、小売業・広告出稿主・ユーザーの三方がメリットを享受できる仕組みを構築し、活用を最大化できると考えています。
当社では今後も、リテールメディアにおける様々なサービス提供やこのような交流の場を積極的に設け、業界全体の発展に貢献してまいります。
最後に、本ワークショップにご参加いただいた企業の皆様、そして共催いただいたAWS社の皆様に心より感謝申し上げます。
本記事をご覧になり、当社のリテールメディア事業支援にご興味をお持ちいただけましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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